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「自分に合う」転職先の探し方・見抜き方6つのポイント

失敗しない!「自分に合う」転職先の探し方・見抜き方6つのポイント

転職で失敗だったかどうかは、「こんなはずじゃなかった」のひと言が口をついて出たとき、わかります。

前の会社を辞め、新しい会社に入って半年、この転職、失敗だったと悔やむ毎日…。

こうなってしまったのでは元も子もありません。大きな夢を抱いて転職したはずだったのに、あっと言う間に夢は砕け散って、ため息と疲労困憊だけの毎日。

そんなことにならないためには、あらゆる情報、人脈を使っての、十分に時間をかけたリサーチが必要です。

今回の記事では、失敗しない「自分に合う」転職先の探し方・見抜き方のポイントをお伝えします。

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ポイント1.給与など待遇面のチェックポイント

ポイント1.給与など待遇面のチェックポイント

少しでも給料の良い会社に勤めたいには当然ですが、初めの基本給が高くても、入社後はあまり上がらない会社もあります。将来の生活のために収入も考えたいものです。

さらに、実際に手にする給与は、基本給だけでなく、職能給や業績給、各種手当、ボーナスなどを含めて考える必要があります。基本給は高くても、その他の手当が少なければ、年収が下がってしまうこともあるからです。

残業はどの程度あるのか?有給休暇がきちんと取れる環境なのか?福利厚生は?などを含め、待遇面は総合的に判断しましょう。

また、職種によって年収を増やせる要素も違う場合があるので給与制度について理解しておくことが大切です。

 

●土日は休み?残業はどのくらい?

基本給が高くても、有給休暇がとれなかったり、サービス残業が多ければ、時間あたりの実質的な給与は低くなってしまいます。

また、仕事に対するストレスの面からも業務環境は重視したいものです。所定労働時間のチェックだけでなく、実際にどれくらい働くことになるのかを把握することが重要です。

 

●「未経験」だが待遇は?

転職者の採用にあたっては、企業は業務経験を重視することが多いです。経験のない業務を希望する場合は経験に対する評価は得られず、給与面でも経験者への評価よりも低くなることはある程度覚悟しておきたいもの。

自身の職業の棚卸をしたうえで職業選択をするようにしましょう。未経験の職種を選ぶのであれば、その根拠を明確にしておくことです。

 

●「平均給与○円」となっているが…

例えば、「平均給与1000万円」と書かれていても、すべての社員がその給与を得ているわけではありません。営業成績トップで2000万円の社員もいれば、500万円程度の社員もいます。

自分がその会社でどれだけの仕事ができるのかを考えて入社するかどうかを決めましょう。自分の顕在能力の見極めを客観的に行うことも大切なのです。

 

●内定受託前に待遇面の確認をする

希望する会社の内定が出たら、すぐに受託したい気持ちになりますが、その前に待遇面での確認をしておくべきです。

入社後、「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、納得して入社を決めましょう。疑問に思ったことは、契約を交わす前に確認する習慣を。ただし、質問の仕方にも注意が必要です。

 

●お金の交渉を自分でするのはリスキー?

外資系企業では当然の、本人による給与・待遇の交渉も、日本の企業ではまだ、そうした交渉がしにくい雰囲気があります。

それでも、これまでの経験と能力を活かすべく、可能な限り交渉するという姿勢でのぞむことになりますが、このとき、自分で交渉するのが厳しければ、転職エージェントを利用するという方法もあります。

自分が企業内で「収益を生み出す商品」との意識を持ち、自信のあることはアピールし、弱い点は譲歩する姿勢も必要です。

 

ポイント2.危ない会社の見分け方チェック

ポイント2.危ない会社の見分け方チェック

「給料が良い」「私を評価してくれて、すぐに内定をくれた」という会社に出会えたら喜ぶのも当然ですが、少し冷静になって考えてみましょう。

良い話ばかりを並べる企業は、本音を見せていないという可能性も。ノルマなど全くないと言われて入社したのに暗黙のノルマで競わされたり、高い給料でも残業ばかりのうえ、残業代が支給されない場合もあります。

おいしい話ばかりの会社は要注意!入社してから泣きを見ないためにしっかりと中身を確かめましょう。

 

●不自然な大量採用・常時募集

社員数100名ほどの会社なのに50名を募集、しかも、いつも求人広告を出している。それは退職者が多く社員が定着していない証拠です。仕事をする環境も想像がつきます。

 

●社員の平均年齢が高い

設立間もない企業ならまだしも、ある程度の社歴があるのに若い社員が多いというのも、長く勤められる環境ではないから、辞める人間が多いと考えられます。

 

●給料が高すぎる!

年収が今の1.5倍!魅力的な話ですが、実際には毎日終電で帰り、土日も出勤、しかも残業手当は毎日1時間分だけで、あとは違法なサービス残業。有給休暇も全くとれない、というのが現実だったりします。

 

●昇給や退職金制度がない

退職する社員が多い会社は、社員が使い捨てという考えもあります。ほとんど昇給はなし、退職金もないという会社もあります。経営面での問題から、社員の給与を抑えようとする姿勢も見えます。

なお、退職金については、制度自体をなくし、その分現役時代の給与に反映させる会社も多くなっています。

 

●面接後にいきなり内定通知!

採用となる際、責任ある仕事や実力主義を強調し、すぐに内定を出す会社も要注意でしょう。人物評価をきちんとせずに大量採用している会社だということです。

 

●「会社四季報」をチェックしよう

有名な会社や大手企業でも、売上が落ちているのに人件費が増えているなど危険な兆候の見えるところもあります。まずは、「会社四季報」などで健全な経営をしている会社かどうかを確認しましょう。

基本的なチェックポイントは、売上と営業利益で業績が健全かどうか、設立と平均年齢でバランスがとれた年齢構成であること、平均年齢と平均年収で年齢に応じた給与であるか、などで危険度を見ることができます。

自分で判断するためにも、「情報を読む力」が大切となってくるのです。

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ブラック企業に転職しないために。危ない会社の7つの見分け方

 

ポイント3.メール、書状、電話から、採用業務を事務的にこなしていないかを見極める

ポイント3.メール、書状、電話から、採用業務を事務的にこなしていないかを見極める

転職希望者は、インターネットを通じて、求人に応募することも多いでしょう。ですが、せっかく応募したのに、企業から返信がなかなか来ず、イライラした経験があるはずです。

メール等の返信が数日後であれば、社内体制が整っていないか、求人難を意識しておらず、採用経費にも無頓着か、あるいは、残念ながら送られたエントリーシートにあまり興味がないという理由が考えられます。

採用を真剣に考えている企業は、求職者からのエントリーがあればすぐに返答するものです。インターネットで応募してから、返答までの時間、メールの文面から、企業体質は見極めることができます。

書状によるやりとりでも、企業体質が見えてきます。封筒に住所が殴り書きで、送付状もなく送られてくるようでは、採用への熱意を疑っていいでしょう。

電話も、企業の雰囲気を察知できる重要なポイントです。

応募受付が電話であれば、必ず連絡を入れる必要がありますが、特に電話の必要性がない場合でも、面接日時の確認等で、あえて電話をかけてみることをおすすめします。

呼び出し音が鳴ってもなかなか取らない企業、電話に出ても社名を名乗らない企業、求職者の問い合わせだとわかると態度が横柄になる企業等、電話応対から社風を垣間見れます。

誰も電話を取ろうとしない企業では、もし入社したら、電話の応対で1日が終わってしまうかもしれません。応募段階での企業とのやりとりは、日常業務がどのように行われているかを判断できるのです。

 

ポイント4.化粧室は、社員の生の姿を見極める絶好の場所

ポイント4.化粧室は、社員の生の姿を見極める絶好の場所

転職の面接で応募企業に出向いたら、ぜひ化粧室を使わせてもらいましょう。オフィスの清掃を清掃業に委託している場合は、判断するのが難しいかもしれませんが、化粧室が汚れている企業は、来客者を重視しておらず、社内の連携がうまくいっていないと考えていいでしょう。

また、化粧室を汚さないように、男性も座って使用するよう張り紙のある企業もありますが、このような場合、経営陣もしくは経営者が女性であるか、女性のカラーが強い企業の可能性があります。

化粧室を社員がどのように使用しているか。それを探れば、社員のモラルがわかるのです。

水道の蛇口周りに、水がはねたままになっていれば、社員が美意識を持たず、清掃のことを考えていません。社員が忙しいから化粧室が汚いというのは理由になりません。

社員同士に思いやりがあり、次に使用する人のことを考えていれば、自ずと綺麗に使用するはずなのです。清掃員が清掃している場面に遭遇することもあるでしょう。その時はぜひ、社員のしぐさを見て欲しいと思います。

思いやりのある社員なら、清掃員に対して言葉には出さなくても温かみがあり、「いつもありがとう」という表情をするはずです。自分のことしか考えていない社員は、清掃していることに不快感を示す場合もあります。

また、化粧室使用後は、電気を消すよう張り紙のある企業もあります。これがその企業独自のものであれば、経費に対して厳しく管理している様子がうかがえます。

無駄な経費を削減する企業体質は評価できますし、総務部門が設備に対してきちんと管理している様子が理解できるでしょう。

たかが化粧室と思わず、化粧室から企業の雰囲気、社員の気質などをチェックし、企業選択の参考にしてください。

 

ポイント5.社員の挨拶から、入社後の人間関係を見極める

ポイント5.社員の挨拶から、入社後の人間関係を見極める

私が数年前に訪問した、とある企業の話です。エレベーターホールや、通りすがりに出会う社員全員が立ち止まって、私に「いらっしゃいませ」とさわやかな挨拶をしました。

その企業は、当時小さな事務所であったのですが、現在はテレビコマーシャルを頻繁に打つほどの企業に成長しました。

社内外問わず、挨拶ができない企業は、伸びる見込みはないと言っていいでしょう。特にサービス業であれば、基本は挨拶です。

社員が形だけの挨拶ではなく、心のこもった挨拶ができていかを見極めてみましょう。一般社員が笑顔で挨拶する企業に、社員の大きな不安は特にありません。

つまり、会社に不満のある社員が多ければ、形だけの挨拶はしても、来客を歓迎する笑顔の挨拶をする社員はいないでしょう。

面接の場合、初対面の面接官がどのような挨拶をするのか。思いやりとビジネスマナーのある面接官であれば、「今日は、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございます」というような心のこもった挨拶をするはずです。

1次面接の面接官がぶっきらぼうでも、経営者や経営陣が丁寧な挨拶を行う企業もあります。このような場合、採用担当者のレベルが低いだけとも考えられますが、経営者が高飛車で威圧感しか与えなければ、社員はいつも上司にビクビクしながら仕事をしている可能性があります。

挨拶は、良好な人間関係を構築するうえで、大変重要です。この点を疎かにしている企業は、もし入社したら人間関係で苦労する可能性が高いといえます。

仕事がしやすい環境は、どれだけ既存社員が快く受け入れてくれるかにかかっているのです。優秀な人材でも、周囲の理解と協力がなければうまくいきません。

したがって、自分から最高の笑顔で元気よく挨拶をしてみて、心地よい挨拶が帰ってこない場合は、入社に値する企業かどうか検討しましょう。

例え経営者が、人事部に社員のビジネスマナーのレベルを高めるよう要望しているとしても、社員のモチベーションが低ければ、自ずと結果は見えるのです。

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ポイント6.転職を成功させるポイントを知っておく

 ポイント6.転職を成功させるポイントを知っておく

「自分に合う会社」への転職を成功させるには、転職を成功させるポイントを把握しておく必要があります。

ここでは、転職を成功させる5つのポイントについてお伝えします。

 

①戦略を立ててから転職活動を開始する

戦略を立てずに転職活動をしても、無駄な動きが多くなり、良い結果が出ません、しかし、他の方法論が見つからないために、また仕方なく求人募集を見て応募し、失敗を繰り返すという悪循環になるのです。

すると気持ちが滅入って「またダメか」とあきらめの気持ちが先に立つようになってしまいます。

戦略を固めておけば、「私の能力で御社に貢献したい」とはっきり提案することができますから面接の際の説得力も違ってきます。

面接に行ったとき、受身に回った態度や発言をしても相手を説得することはできません。あなたがきちんとプレゼンテーションすることが相手を説得するためのポイントになります。

あなた自身の真の能力、等身大のあなたの力を相手に正確に伝えることがプレゼンテーションなのです。

 

②転職はあなた自身の問題であることを認識すること

あなた自身の問題であるにも関わらず、人頼みにして何の手立ても講じない人がいますが、これでは決して良い結果は得られません。

人脈を頼って就職活動をするときも、戦略をきちんと立て、あなたが求める転職情報を教えてくれるような協力依頼をするのならいいのですが、単に「お願いします」と依頼しても、あまりに漠然としすぎて、頼まれたほうも真剣に取り組んではくれないでしょう。

依頼内容を明確にし、それを口頭だけでなく文書にして伝えることで、人頼みではない戦略的な転職活動に転じます。

 

③心身の健康を維持しておくこと

転職活動だけに専念していると、どうしても気分的に行き詰まりを感じることがあります。この先、どこかの会社に就職を果たしたとしても、まずは健康が第一ですから、この機会に気分転換を兼ねてスポーツなどで心身の健康を維持しておきたいものです。

 

④家族とコミュニケーションを図り、協力や理解を得ること

転職活動に際しては、家族や配偶者の理解が何よりも支えになりますから、日頃から家族を大切にする心構えが大切です。

晴れて再就職が決まったときには、旅行やプレゼントなどで、改めて感謝の気持ちを表してほしいものです。

 

⑤転職エージェントに登録する

転職活動を成功させたいのなら、転職エージェントに登録をしてみてください。

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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