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「仕事ができないから辞めたい」と感じた時の10の対処法とは?

あなたは今、「仕事ができないから辞めたい」と悩んでいますか?

「仕事ができない」と感じたとき、だんだんと「自分には何もできない」と思うようになりがちですが、それは違います。その仕事ができなかっただけで、できる仕事は他にあるはずなのです。

だから、できない仕事にしがみつくよりも、いっそ「できないものはできない」とスッパリ諦めて、別の道を探した方がいいと思います。様々な道を通った方が視野が広くなると思うし、その中で「自分にできる・向いている」と感じる仕事があったなら申し分ありません。

仕事ができないからといって「自分には何もできない」と極論に走らず、できる仕事を探してみましょう。今の環境で少なかったとしてもできることを見つけてやってみたり、今、周りの人に話を聞けるチャンスなので、周りの人のこれまでのキャリアや仕事観などを聞いたりしておくと今後にも活かせると思います。

苦手なことのなかでも自分の得意は見つかるかもしれません。まずは自分を知り、限界値を決めずに何でもやってみるべきだと思います。食わず嫌いよりも苦手を再認識して、周りの手を借りながらやり遂げることもひとつの手です。

美味しいご飯を食べて、ふかふかのお布団でよく眠り、悩むのは明日にまわしても良いのではないでしょうか。それでも本当に「辞めたい」という気持ちが拭えないなら、転職という選択肢も視野に入れてみましょう。


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仕事ができないと感じる理由とは?【体験談】

まずは、「仕事ができない理由」が何なのかを、「仕事ができないから辞めたい」と感じている人の体験談を交えてをみていきましょう。

仕事ができない理由1.時間がかかるタイプだった

私は入社当時、全く仕事ができませんでした。というのも、元々私は何を習得するのにも時間がかかるタイプ。

学生時代は先生方も友人もそれを理解して私のペースを尊重してくれていましたが、社会人となってからは誰もそんなことに気をまわしてはくれません。

焦って周りのペースについていこうとするとありえないようなミスをしてしまい、注意されたりうんざりしたような顔をされると余計に動揺してミスを繰り返し…というような状況でした。

仕事ができない理由2.ミスが多く理解が遅い

やっぱりミスが多いなというのと上司からの指示に対して、理解が遅いなと自分で感じています。それを解決するために奮闘していますが休んでいる時間が多いなと思っています。

働き方改革で残業はできませんが、時間はあるので、家にいる時休んでいる時に差を埋めなけばと思っています。

仕事ができない理由3.弱点があるから

たとえば、接客業を始めてから、自分が人の顔が覚えられない・見分けがつかないことに気づき、自分が失顔症であると自覚することもあります。

このケースは極端かもしれませんが、自分でも気づいていなかった弱点が、ある仕事を始めてから初めて露呈するケースもあるのです。

仕事ができない、そしてそのことを自分自身でも意外に感じている人は、自覚がなかった弱点が自分の中にあり、その弱点を活かさなければいけない仕事に就いているのではないでしょうか。

仕事ができない理由4.苦手が多い

私が仕事ができない理由は10個あります。それを以下に列挙します。

  1. 周囲が気になって仕事に集中できません。
  2. 手先が不器用です。
  3. マルチタスクが苦手です。
  4. 細かい指示がないと仕事が進められません。
  5. 雑談が苦手です。
  6. 仕事が途中で遮られるとまた始めるのに時間がかかってしまいます。
  7. 自分が原因ではないことで注意されることが受け入れ難いです。
  8. プレッシャーに弱いです。
  9. 適当にするのが苦手です。
  10. 周りに合わせることが苦手です。

仕事ができない理由5.自信をなくした

私がしていた仕事は接客業でした。お酒を出す飲食店で、駅から近いのでお仕事帰りのサラリーマンがよく来店されていました。

接客をしたのはその仕事が初めてでしたが、普段からよくコミュニケーションが取れたり、笑顔で人と会話することを心がけていたので、お仕事自体に対する不安感といったものはあまりありませんでした。

しかし、お酒を提供する場所で、普段あまり相手にしない酔っぱらいのお客様に接客する機会が多いので、そういった方々にたくさんお叱りの言葉を受け、自信を無くしてしまいました。

理不尽なお叱りやどう考えてもしょうがなく起きたミス、といつものを私のせいにされたり、店長から「ただニコニコしていることだけが接客ではない、お前は接客業向いてない。」と言われることもあり、「ああ、私は仕事できないんだ」と落ち込みました。

仕事ができない理由6.発達障害

私は発達障害を持っているのですが、歯科衛生士の仕事をしていた時は自分の特性とのミスマッチが多く、かなり苦しい思いをしました。

発達障害の一種に注意欠陥という特徴があるのですが、これが読んで字のごとく、注意力が散漫になりやすいので歯科で扱う薬品(特に劇薬を扱う場合は)を落としたり、あと一歩で医療ミスになりかねないような場面もありました。

歯科医院は主に4~5人、多くても10人程度のスタッフが常勤として働いているので、少人数で人間関係が密になりやすく、また女性がメインなので派閥争いに巻き込まれた際にうまく立ち回らないといけないのも苦労しました。

仕事ができない理由7.マイペース

私が仕事ができない原因は以下のとおりです。

1.マイペース

とにかくやることなすこと全てにおいてマイペースなのです。頼まれた仕事、見つけた仕事、期限のある仕事、人と一緒にする仕事など、仕事内容や状況に関係なくマイペースです。マイペースは早ければ良いですが、いつまでもゆっくりのマイペースだとやはり周りに迷惑がかかります。

2.空気を読めない

1人で取り組む仕事ならそこまで差し支えはないでしょうが、他に人が関わるような仕事ですとその時の状況を読んで動いたり発言しなければならないときもあると思います。

そのときに空気が読めないと、「仕事ができない」という評価につながってしまうでしょう。

3.完璧主義

どんな仕事にも完璧、パーフェクトを求めてしまいます。少し時間がかかっても完璧にしたいのです。でも、全てにおいて完璧に仕事をこなすことは不可能です。

仕事ができない理由8.職場環境

以前勤めていた会社は医療関係の商品を扱っているメーカーで、そこで受発注を行う仕事をしていました。それまで、私は接客業にしか従事したことがなかったのですが、今後もっと自分にできることを増やしたいと思い、その会社に転職をしたのでした。

ただ、全くの未経験の仕事だったので、分からない点も多くありました。後々に知ったことですが、かなりこの会社は変わった空気を持っていたようです。

基本的に仕事は一日を通してパソコンの前から離れることはありませんでした。そして、あまり周りの人とコミュニケーションを取ることがありませんでした。

だから、分からないことがあっても聞ける環境ではなかったのです。これは私以降に入社した人の姿を見て感じました。

また、ただ単にコミュニケーションを取らない静かな環境というわけではなく、人と人との付き合いがぎすぎすしていたという面も強かったと思います。トイレの中では誰かの悪口が必ず聞こえてきました。

仕事について相談できる環境もなく、コミュニケーションが行き届いているわけでもなかったことが仕事ができない理由だったと思います。

仕事ができない理由9.時間がかかる

やる事が遅いため、同じ作業するにも人よりも時間がかかってしまいます。また作業の細かくやるべきところと大雑把で良いところが、人とずれてしまってしまっていて、人目が気になってしまいます。

さらに自分は人より仕事ができないと思ってしまっているせいで、余計に自分に自信がなくなっていってしまいました。そのために顧客に対して何か言うにも、説得力がなくなってしまいました。

仕事ができない理由10.社会人経験

普通に学生時代にあんまりバイトをしてこなかったから、若い飲み込みや吸収が早いうちに仕事を経験していなかったことが原因の1つだと思います。

あとは、もともとの性格がてきぱきしている方ではなく、親からもあんまり細かく言われて育っていないので、礼儀などはきちんとしているつもりですが、物事を効率的に済ませる方法や世渡りと言うものは身に付いていなかったのだと思います。

大人になって身に付くこともあるけど、子供や若いうちに身につけるのと、ある程度人格が形成されてしまってから身につけるのでは差があるので、それが今の仕事の出来なさに繋がっていると思います。

「仕事ができないから辞めたい」と感じる理由とは?【体験談】

ここでは、「仕事ができないから辞めたい」と感じる理由(原因)を紹介します。

「仕事ができないから辞めたい」と感じる理由1.扱いがひどいから

辞めたいと思ったことも一度や二度ではありません。ミスをするたび同僚や上司に冷たく扱われることももちろんその理由の一つでしたが、それよりも仕事ができないから、と雑用のような仕事しか回してもらえなくなったことが一番辛かったです。

同期入社の人たちが次々と新しい仕事を任されていくのを横目に、誰でもできるような退屈な仕事をこなしていくしかない自分に心底嫌気がさし、辛い日々が続きました。

本当によくやめたいと感じる理由は先輩、上司によく怒られる事です。些細な事ですがよく怒られまくってしまい、次こそは次こそはとチャレンジしていっているのですが、段々と萎縮して先輩や上司が怖くなり何をやるにもこうどうするにも臆病になってしまう事。

後は自分はなんてだめんだろうと自分をかなり責めてしまう事です。過去はかえれないのにあの時こうしとけばよかったなとかもっと勉強していれば等と過去を後悔したりしていきます。

仕事ができないと、仕事に楽しみもやりがいも感じることができません。それどころか、自分に対して否定的になったり、暗い気持ちになったりしてしまいます。

一日のうち多くの時間を費やす仕事の中で、そんな状態に置かれてしまうと、「仕事ができないから辞めたい」という気持ちにつながってしまいます。

「仕事ができないから辞めたい」と感じる理由2.できないことが多い

私が仕事を辞めたいと思う理由は、以下のとおりです。

1.余裕がない時に仕事を増やされて、これが続くとこなせないな、私には無理だな、辞めたいと感じます。

2.ベストを尽くしているのにやり方を確認して他の人のよいやり方を提案されて、それをしても特に結果が変わらない時に、私には向いてないのかな、向いてないやり方をさせられて、結果も出ないのでは、仕事を続けるのは難しいと感じます。

3.他の人と比較される時、他の人はできるけど、私はできないから、向いてないし、期待に応えることができないので、辛いな、辞めたいと感じます。

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「仕事ができないから辞めたい」と感じる理由3.嫌な客がいるから

理不尽なお叱りや酔っぱらったお客様からの言いがかりは、「まあ相手も酔っているし、気が大きくなって言っちゃったのかもしれない」と思ってまだ我慢できます。

しかし、例えばお酒を飲まれないおばさまや、ひとつのミスをお帰りまでずっとねちねちと言ってくるタイプの方の言葉は本当に心に傷がつきました。

そういったお客様を相手にしていると、何度も何度も「仕事辞めたい、今日で絶対辞める!」と考えてしまいます。

「仕事ができないから辞めたい」と感じる理由4.不順な動機だったから

そもそも私はなぜ歯科衛生士という職業についたのでしょうか。理由は、お給料がいいとか、国家資格で食いっぱぐれがないとか、歯科医院は沢山あって就職先に困らないからとか、歯科衛生士というだけで、なんとなく信用してもらえるからとか。

それはどれも外面的な、「他人の軸で見た価値観」であり、「自分がやりたいから」という自分基準の価値観が一切入っていない、言ってみれば、不純な動機でしかなかったのです。

「仕事ができないから辞めたい」と感じる理由5.ギャップがあるから

仕事が出来なくて辞めたいと思うのは、仕事がバリバリできている自分と、現在の空回りしている自分とのギャップが埋められないからだと思います。

周りから見ればそれなりに仕事をこなしているのに、自分の中では納得出来ていなかったりしています。まだまだできるはずなのになぜ自分はこんなにもできていないのだろうか、と自問自答です。

できているのにできていないと思い込む、これは最近よく話題になる自己肯定感の低さというものではないでしょうか。

「仕事ができないから辞めたい」と感じる理由6.相談できないから

相談できる環境にないと、それだけでも行きたくないなと感じてしまうようになりました。もっとコミュニケーションが取れるのであれば、もう少し頑張ろうと思えたのかもしれません。

分からないことがあっても相談できないから、ミスをすることも多くなり、気持ちとしても浮上することができないので、どんどん暗くなります。

そうなると辞めたい、自分には合っていない仕事なのだとも感じてしまいます。また、ミスが続くことで周りからの評価も下がり、ちょっとしたことで陰口を言われるようになります。

こうした連鎖が辞めたいと感じさせる原因だったと思うのです。

「仕事ができないから辞めたい」と感じる理由7.劣等感があるから

人よりも自分はすごく劣ってしまっているのではないかという、劣等感ばかりになってしまったことが原因です。

そして自信がないままなので自分では違うと思った意見にも反対できず、空気を読んで中途半端に接していたので、余計に息苦しくなってしまいました。

「仕事ができないから辞めたい」と感じる理由8.上司が厳しいから

職場の人から、特に上司や先輩からは他の同期と比較して仕事が出来ないとわかると厳しく当たられることが多いのでそれが1番辛いです。やはり相手も人間なので、出来ない人間にはイラついて、出来ないことだけではなく、他のことでも辛く当たられたりすることも増えてしまいます。

結果、こちらも悲しい思いをすることも増えるので、仕事が出来ないから人間関係にも影響すると思うと、その場に存在するのが辛くなってしまって仕事がしたいしたくないとかに関わらず、仕事を辞めたくなってしまいます。決して働きたくないとかではないですが…。

「仕事ができないから辞めたい」と感じたときの対処法とは?

「仕事ができないから辞めたい」と思ったらどうすれば良いのでしょうか?ここでは、「仕事ができないから辞めたい」と感じたときの対処法を紹介します。

「仕事ができないから辞めたい」と感じたときの対処法1.丁寧に仕事をする

そんな日々を何とか乗り越えることができたのは、次第に「誰でもできる仕事」を丁寧に仕上げていくことにやりがいを見つけることができるようになったからです。

コピー、資料の整理…確かに誰でもできることですが、余裕ができてくるにつけ、そこにプラスアルファの価値をつけていくことを意識しました。例えばバラバラに渡された書類をコピーする際にきちんと時系列に並べ替えて提出する、資料を整理したときに気が付いた埃を掃除しておく、など。

自分の仕事のできなさや周りからの評価は一旦考えないようにして、与えられた仕事を時間内にどれだけクオリティを高く仕上げるか、と考えると、次第に雑用が楽しくなり、そして新しい仕事も回してもらえるようになってきました。

もちろん誰かと一緒に働く以上人からの評価は大切なことではありますが、それに囚われすぎずに目の前の小さなことの完成度を上げていくことに集中することで、辛い時期を乗り越えることができました。

「仕事ができないから辞めたい」と感じたときの対処法2.失敗の原因をつかむこと

とにかく失敗の原因をつかむ事です。例えば資料のミスが多い時は事前にもう一度確認したり、先輩やもしくは恥をしのんで同僚に提出した資料の確認をしてもらうのもひとつの手だと思っています。

後は気持ちをコントロールする事です。後、もう1年この状態なら辞める気持ちの退路をたって真剣に仕事に取り組んでいく事です。

そして1年後何も変化がない場合は辞めてもいいのではないかなと思っています。もう1つは常に心を落ち着かせる事です。瞑想して、今日も1日気合をいれて頑張る事だと思っています。

「仕事ができないから辞めたい」と感じたときの対処法3.自分のできることで行動する

まずは、「本当に仕事ができないのか」をじっくり考え、できるようになるかもしれない行動はすべてやってみましょう。

そうした努力の末に、やっぱりどうしてもできない、根本的に向いていないと感じたら、自分に合った仕事や転職先を探してみるのがおすすめです。

「仕事ができないから辞めたい」と感じたときの対処法4.「いつでも辞められる」と考える

私なりの対処法は4つあります。

1. 話せる雰囲気の時は、余裕がないことを周りに話しますが、仕事ができる方が多いので、言い訳に聞こえてしまわないよう、話しすぎないようにしています。

余裕がない時は、余裕がないからしょうがない、できる時にしたらいいと言い聞かせます。最低限やるべきことをしたら、定時になるべく早く帰ってその場から離れるようにします。

2.結果が出せなくてもアドバイスされた時は他の人のやり方でやって、自分のやり方がよければ自分のやり方でやっても、仕事に支障が出なければいいと言い聞かせます。どうにもならなくなったら辞めればいいって気持ちで、やれることを精一杯やるしかないと気持ちをふるいたたせます。

3.人受けしないとしても、自分の仕事で会社に貢献している部分があることを自分で褒めます。自分のいいところを好きでいてくれる人と会ってご飯を食べながら話して癒されます。

4.どんな時も辞めたいと思ったら、いつでも辞めれるし、辞めて欲しいって言われるまでは、その仕事でいいってことなんだと言い聞かせます。

「仕事ができないから辞めたい」と感じたときの対処法5.割り切る

本当に自分は仕事ができないのか見極めることだと思います。

責任感が強い方や、何でも自分ひとりで背負ってしまうタイプの方は特にそうだと思いますが、しょうがなく起きたミスやほんの少しの周りとのすれ違いから起きた失敗などまで全て自分のミス、自分が仕事できないせいだと思い込んでしまい、ああやっぱり私は落ちこぼれだと感じてしまいます。

もう少し割りきって、しょうがないものはしょうがない!たまたま運が悪かったんだと言い聞かせることも大切だと思います。

「仕事ができないから辞めたい」と感じたときの対処法6.転職する

もうひとつの対処法は、思い切って転職してしまうことです。どうしても苦手な作業があったり、上司や後輩が悩みの種で自分の仕事に差し支えるという方は転職して新しい自分を発見することも大切だと思います。

ずっと悩んでいても仕事が出来るようになるわけではないので、どうしたら自分の力が最大限に近い状態で発揮できるかを考え、今の職場では発揮できないとわかったらすぐ転職するべきだと思います。

「仕事ができないから辞めたい」と感じたときの対処法7.趣味を持つ

まずは休みの時間をしっかりと確保すること。夢中になって打ち込める趣味を持つこと。それができない、もしくは、それでもやっぱりやめたいと思うのなら、思い切って辞めたらいいと思います。

一番大事なのは自分の心身の健康、そして、自分自身の人生です。仕事はその後に付いてくるものです。仕事のために自分の心や体、人生そのものを犠牲にするのは本末転倒です。

「仕事ができないから辞めたい」と感じたときの対処法8.できた仕事を探す

まずは、過去にできた仕事を探します。どんな小さな仕事でもいいのです。例えば、本棚に戻すように頼まれた本を戻せた、など、本当に小さなことでいいのです。できた仕事を出来るだけ多く探します。

できた仕事を見つけたら、「~の仕事ができた」と一つ一つ丁寧に自分へ聞かせるように話してください。それが出来たら今度は、今取り掛かっている仕事の中でできていることを探します。

見つけたらまた同じことを繰り返してください。「~の仕事ができた」と自分に聞かせるのです。

「仕事ができないから辞めたい」と感じたときの対処法9.休息をしっかり取る

私の場合は、休息をしっかり取るということしかできませんでした。他の誰かに言っても、気持ちを理解してもらうことが難しかったように感じてしまい、誰かに話すということはしませんでした。

理解してもらえないだろうなと思う面もありつつ、自分が一番悪いと思い込んでいた部分もあります。自分が仕事ができないからこんなにも悪いことが起きているのだと思っていました。

だから、仕事をしている時は、休みの日にしっかり休むということくらいしか対処できませんでしたね。

「仕事ができないから辞めたい」と感じたときの対処法10.夢を書き出す

自分が本当にやりたいことは何か、今どうなったらうれしいのか、自分の夢は何かなどを紙に書き出してみました。また自分の中に悶々としているものを、全部言葉として書き出してみたりしました。

そのままの仕事を続けていてもなりたい自分になれないと思い、自分は次にどういうことをやりたいのかを具体的に考えて書いてみたりしました。

それでも、あまりに辛いときは辞めます。辛く当たられると書きましたが、中には出来ない人間を育てるのが好きな人間だったり、あまり気にしない仕事に重きを置いていない人間もたくさんいます。

なので、転職してそのような人間が多い職場に行くと、あまり辛く当たられることもないので、こちらも悲しい思いをせずに済むし、その場にいたくないとかも思わなくなります。

それか、辞めないのであれば、金のためだけだと割り切って、他に自分が誰にも負けないものを作ってそこで優越感に浸ります。そしてその中で仲間を見つけて、そこを楽しみにして生きているようにした時期があります。

「仕事ができないから辞めたい」人が、理想の仕事に転職する秘訣とは?

ここでは、「仕事ができないから辞めたい」人が理想の仕事に転職する秘訣を教えます。

理想の仕事に転職する秘訣1.スキルを身に付ける

仕事ができないから辞めたいというのは本当に辛い状況ですが、まずは目の前の仕事のクオリティを上げることに集中すること、そしてその中でも何か一つでもスキルを身に着けるということが大切だと思います。

その仕事を続けていくことで、何か次につながるものが得られるかどうか、もし得られそうならそれを習得するまでは何とか耐えるべきです。

いつまで頑張ったらいいのかわからない中でできない仕事を続けるのは非常に辛いですが、「このスキルを身に着けるまで」などと具体的な期限が決まっていれば耐えやすいのではないでしょうか。

理想の仕事に転職する秘訣2.焦らずに回りに相談する

焦りすぎないこと、そして、周りの人に相談することが大切だと思います。

仕事を辞めたいときは視野が狭くなりがちなので、変な方向に突っ走ってしまうこともあるかもしれません。しかし、まずはいったん落ち着いて、転職先の候補をなるべくたくさん出し、じっくりと見比べてみましょう。

そして、求人票などの中に違和感を感じる項目を見つけたら、「まあいっか」と見ないふりをせず、その違和感も含めて検討しましょう。そして、転職先について周りの人に相談することも大切です。

信頼できる誰かと話し合えば、自分では気づけなかったことに気づけたり、新しい見方が見つかったりします。そうした中で、理想と現実の間のちょうど良い転職先を探していきましょう。

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理想の仕事に転職する秘訣3.自己分析から始める

転職の秘訣を以下にまとめてみます。

  1. 仕事ができない理由を正直に自己分析します。
  2. 誰でも最初から仕事ができるわけではないことを認めます。
  3. 向いている仕事、認めてくれる職場を選びます。
  4. 環境は変化するので、また辞めたくなった時もしばらく様子を見て、変化を待てるなら、待ちます。
  5. 転職したい時に転職できるように、副業をしたり、貯金をしたり、資格を取ったりしておきます。
  6. フリーで仕事をすることも考えてみます。
  7. いろいろな人と交流していろいろな仕事についての知識を増やして、選択肢を拡げます。
  8. できるだけすぐに辞めずに、仕事しながら次の仕事を探します。
  9. ハローワークや転職支援会社など第三者のアドバイスも聞きます。

理想の仕事に転職する秘訣4.自分と向き合う

まずは自分の好きなことや嫌いなことをリストアップし、どんなことなら嫌いでも耐えられるか、どんなことなら好きを突き詰められるかを自分自身が知ることだと思います。

ただ、そこで働く人たちの人格までは見極められないので、転職先での人付き合いは運も多少関わってくると思います。

自分としっかり向き合う時間を作ってください。そして自分の価値観を見つけてください。少し大げさな言い方になりますが、自分は何のためにこの世に生まれてきたのか、という自分の軸を見つけてください。

見つけ方は簡単です。過去を振り返り、子どもの頃に好きだったものや大きな出来事、自分は何が好きで、どんなことが嫌いで、許せないのか。自己分析をしたり、読書をするのもいいでしょう。

自分の軸を見つけたら、それを活かせる・実現できる職を探しましょう。それはきっとあなたにとって、生き甲斐となり人生を充実させる転職になることでしょう。

とにかくまずは自分を知ることです。仕事を知る前に自分を知りましょう。このまま次の仕事へ就いてもまた同じことの繰り返しです。

なので、自分の得意なこと、不得意なこと、好きなこと、嫌いなこと、居やすい環境や雰囲気など、とにかく自分のプラス面とマイナス面を両方、色々なジャンルから色々な角度から見ていくと良いです。

更に、自分の特性、あらゆる場面での癖なども知っておくと良いでしょう。それらを知った上で、自分にはどんな仕事や職場が合うのか調べてみるといいかもしれません。

理想の仕事に転職する秘訣5.直感を信じる

仕事ができない環境は、コミュニケーションの部分が大きいようにも思います。コミュニケーションが濃密であれば、相談するということも可能ですし、気になることはすぐに聞けると思います。

私は前職で働くまでは、お給料や通勤時間、仕事内容のみを重視していましたが、自分が相手の人たちと心地よく働けるのかということがとても大切だと分かりました。

面接などで一緒に働く人と会話する機会はあると思います。この時に、少しでも何か嫌だと感じた時は、やっぱり働いた時に同じように嫌だなと感じてしまうと思います。

自分の直感を信じて、一緒に働きたいと思える人がいる職場に転職することが大切なのかなと思います。

理想の仕事に転職する秘訣6.紙に書いてみる

何がしたいのか、自分の夢は何か、何をしているときが楽しいのかなどを紙に書いてみることです。そうして自分の心の中をハッキリさせてみることが大切だと思います。

また「辞めたい」と思ったときにすぐに行動を起こすのではなく、しばらくそこで頑張ってみることも必要だと思っています。

頑張ってみて仕事ができるようになればその仕事が好きになるのか、それともその仕事自体が嫌いなのかを見極めたほうが良いでしょう。

もしも仕事を辞めることになるとしても、頑張っていた時間は無駄にはならないと思います。「これ以上はもう無理」というところまで続ければ辞めたことに後悔はないし、「嫌いなことでも頑張れた」と妙な自信にもなります。

理想の仕事に転職する秘訣7.やってみたい仕事に思い切って転職する

人間関係は入らないと分からないので、自分がやってみたい職種に手当たり次第に入ってみることです。あとはお金はモチベーションを保つのに非常に大切なので、ある程度お金をもらえるところがいいです。

そして合わなかったら遠慮しないで辞めた方がいいです。転職する際はその辞めた時の経験を生かして、次の仕事を探すことが大事です。

ハローワークでもいいですが、転職先の内部のことをより分かっているのはその業種の就職斡旋業者です。なので、就職斡旋業者に転職の相談をして、その時にこれまで仕事を辞めた理由を話してそうならないようなところを探してもらうことをおすすめします。

「仕事ができないから辞めたい」と悩んでいる人への6つのアドバイス

ここからは、「仕事ができないから辞めたい」と悩んでいる人へ具体的なアドバイスを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

「仕事ができないから辞めたい」と悩んでいる人へ1.次につながるスキルを明確化する

前述の通り、今の仕事を通じて得られる「次につながるスキル」を明確にして、それを習得するまでと期限を決めて働くことが大切だと思います。

もし何も思い浮かばなければ第三者に質問してみるのもいいでしょう。そのように具体的な目標に向けて仕事に取り組んでいるうちに、意外と周りに認められ、「仕事ができない」自分ではなくなっているかもしれませんからね!

「仕事ができないから辞めたい」と悩んでいる人へ2.自分をコントロールする

自分自身をコントロールする事です。仕事ができないから辞めたい自分を責めてもいけません。

自分に自身をつけるため、少しでも環境や状況を変えるために自分の行動習慣を少しずつですが変えて行く事。その変えた行動習慣を継続する事が後に大きな変化となっていくのかな?と思っています。

自分なりに思いっきり仕事をして、もし周りの環境が何も変わらなければ辞めてしまってもいいと思います。

「仕事ができないから辞めたい」と悩んでいる人へ3.できていることを探そう

仕事ができないと決めているのは誰ですか?誰かに言われたのですか?言われたのなら、何が悪かったのかできていなかったのかを聞くだけです。

もし、仕事ができないとあなたが決めたのなら、それはもう一度精査してみる必要があります。できていないことばかりを探していませんか?できていることもあります。探してください。できていることがあるから、あなたはそこにいるのです。

「仕事ができないから辞めたい」と悩んでいる人へ4.あなたが悪いわけではない

あなたが仕事ができないと感じているとしても、決してあなたが悪いとは言い切れないと思います。私は前職で働いている時に、ミスを続けるのは自分が仕事ができないからだと自分を責める気持ちでいっぱいでした。

でも、後々、あの環境で仕事ができるようになることは難しかったと思うようになりました。コミュニケーションも薄く、分からないことを聞ける環境にないこと、少しでもミスをするといじめのような環境になってしまうと思うと、びくびくしながら働いていました。

そんな環境はおかしいのです。もしもあなたが同じような状況にあるのであれば、やはり辞めることが一番大切だと思います。気持ちよく働ける環境に身をおくことが一番ですよ。

「仕事ができないから辞めたい」と悩んでいる人へ5.得意分野を持つ

自分で思っているほどに、人はあなたは仕事ができないと思っていない可能性もあります。ちょっとした失敗を引きずりいつまでも落ち込んで劣等感に苛まれているのではなく、自分が得意な分野を作って自信を持つといいでしょう。

また顧客へ説明したりするときには、もしも自信がなかったとしても自信があるフリをして自信を持って説明することも重要です。

そしてどうしてもその職場で続けていくのは無理だなと思ったときには、辞めても良いと思います。できれば辞める前に出来ること(次にやりたい仕事の勉強をする、資格を取る、とりあえずお金を貯めておくなど)はしておいたほうが良いでしょう。

「仕事ができないから辞めたい」と悩んでいる人へ6.転職しよう

「仕事を辞める」と言ったら、周りの人は止めに入るかもしれません。場合によっては給料を上げたり、待遇を良くしてくれるかもしれません。それであなたが納得するなら留まるのもいいかもしれません。

ただ、一つだけ言えることは、あなた以外にあなたの人生の責任を取れる人は存在しません。職場の上司も同僚も、家族や両親でさえも、あなたの人生がどうなって、最後にどこへ行き就こうとも、誰も責任なんか取ってくれないのです。

最後に、やった後悔は後に残りませんが、やらなかった後悔というのはずっとついて回ります。どうか、悔いのない選択をしてください。

「仕事ができないから辞めたい」と悩むくらいなら、転職しましょう。そして、転職する際は転職エージェントを活用することをおすすめします。

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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