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公務員から民間に転職を考えている人に「後悔しない転職の極意」をお伝えします

社会貢献度が高く、福利厚生が充実しているイメージが強い公務員。しかし公務員の中には、保守的な人間関係になじめない、仕事のやりがいを感じられないと悩んでいる人も少なくありません。

どんな仕事でも悩みは尽きないものの、少しでも公務員でいることに後悔しているなら、民間への転職も視野に入れることをおすすめします。

今回は公務員の方が後悔しない転職をするために役立つ、民間企業の魅力や公務員が有利になるポイントを説明します。また公務員であり民間への転職を検討したものの、転職せず後悔した人のリアルな体験談もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

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公務員にはない民間の魅力

まずは民間に転職を検討する際に押さえたい、公務員にはない民間の魅力を3点ご紹介します。

実力次第でキャリアアップができる

まず民間の場合、公務員と異なり実力次第でキャリアアップが可能である点が挙げられます。その分安定性は低いかもしれませんが、既存の枠に縛られない成長意欲が高い人にとって、自身の力でキャリアを大きく構築できる可能性があるのは嬉しいことですよね。

民間であればがんばり次第で、優良企業へのステップアップ転職や独立・フリーランスなども夢ではありません。自身が目指すキャリア像を柔軟に選択しやすい点も民間の魅力です。

自分の力で給料を大幅に上げられる可能性がある

キャリアアップに付随して、自分の力で給料を大幅に上げられる可能性が高いのも、公務員にはない民間の魅力です。公務員は安定こそあるものの、大幅な給料アップが見込める可能性はほとんどありません。

また兼業を法律で禁止されている公務員とちがい、民間では副業を推奨している企業も存在します。キャリアの多様性が叫ばれている現代において、自分のスキルや経験を販売し、自力でお金を稼ぐ人は今後も増えるでしょう。

このように本業以外でも、複数の収入源を確保できる選択肢があるのも民間の魅力といえます。

仕事の幅を広げられる

また仕事の幅を広げられるのも、公務員にはない民間の魅力です。公務員も人事異動によって仕事内容に変化はあるものの、仕事の幅はどうしても限られてきます。全く異なる職種の仕事をする事はほとんどないでしょう。

しかし民間であれば、全く異なる職種への移動や転職も十分に考えられます。「仕事の幅を広げて挑戦していきたい」「社会情勢やトレンドを踏まえ、スピード感のある仕事をしたい」とお考えの方には、仕事の幅を広げられるのは大きな魅力に映るでしょう。

くわえて、特にベンチャー企業やスタートアップ企業であれば、例えマーケターとして採用されたとしても「プロジェクトに関係する業務をほぼ全て担当する」という人も少なくありません。
このように上流から下流まで全ての業務に関われる可能性が高いのも、民間の魅力だと考えられます。

公務員が民間に転職する際に有利になるポイント

公共の福祉を最大の目的とする国や地方自治体と、利益を追求する民間企業。両者の存在意義は目的が全く異なることから、民間企業側から公務員は「ビジネス視点がないのでは?」と揶揄されることも多いのが現実です。

しかし存在意義が違うからこそ、公務員には民間に転職する際に有利になる点を備えています。ここではそんな公務員ならではのポイントを説明していきます。

公務員が民間に転職する際に有利になるポイント

学習能力の高さ

まずは公務員の学習能力の高さです。

特に国家公務員や地方上級などは、採用試験において筆記試験だけでも教養試験・小論文と、広範囲かつ難易度の高い知識・教養が求めらています。公務員試験は運やまぐれで突破できるものではなく、入念な下準備が必要です。

そのため難易度が高い採用枠で入職した公務員は、特に民間企業でも「学習能力が高い人材」と高評価を受けやすく、仕事を覚えるのも早いと期待も高いでしょう。

ルール遵守意識

また公務員の強みとして、ルール遵守意識の高さが挙げられます。公務員は社会貢献・ルール遵守意識が高く、誠実性の高い人間が多いとされています。企業にとっても、会社への忠誠心が高い人材になりうると評価が高いと考えられます。

民間企業に入社した際も会社のルールを守り、誠実に仕事を行えることを上手くアピールできると高評価に繋がるでしょう。

役所への理解

また役所への理解も、公務員が民間に転職する際に有利になるポイントです。公的な手続きが必要な場合はもちろんのこと、新たな産業に進出する場合にも役立ちます。

例えばドローンや仮想通貨、ITなど、新しい産業や変化の早い産業は、法整備が追いついてない場合がほとんどです。

上記のような産業において、規制に対応可能なビジネスモデルの構築や関係各省への働きかけができる、役所に詳しい公務員の存在は、民間企業で重宝されるでしょう。

公務員から民間に転職せず、後悔している人の体験談

上記のように、公務員には民間にない魅力や、公務員だからこそ転職に有利な点がたくさんあります。

ただ公務員の代名詞でもある「安定」は、民間企業にはない大きなメリットでもあります。そんな大きなメリットを捨てる判断を下せるのは、なかなか難しいのも現実でしょう。

そのため多くの人が公務員から民間へ転職を検討しているものの、転職せずに後悔した日々を過ごしています。

そんな後悔を抱えた公務員のリアルな実例を2点紹介し、そこから学べる教訓をお伝えします。

公務員から民間に転職したい…しかし家族から猛反対され諦めたAさん

有名大学を卒業し国家公務員になったAさん。難関な採用試験を突破し、念願の国家公務員になれた喜びは大きく、家族や周囲からも羨望の目で見られていたそうです。

周囲の期待や熱い思いを胸に、意気揚々と入職したAさんでしたが、実際に仕事を始めると残業時間も長く、なかなか思うように自分の仕事ができない日々が続きました。

体調にも支障をきたすようになったAさんは、ある日意を決して「民間企業への転職検討している」と家族に打ち明けました。

ところが家族は猛反対。「公務員という恵まれた待遇を捨てるのはおかしい」「民間に行ったらもっと大変」「甘えているだけ。公務員を続けなさい」と、家族は誰一人として公務員から民間への転職に賛成しませんでした。

非難を家族から浴びせされたAさんは転職を断念。今でも心の片隅に違和感を抱きながら、公務員を続けています。

民間企業の友達に再会 待遇差に落胆したBさん

続いて紹介するのは、公務員歴25年のBさん。周囲から「ミスが少なく丁寧な仕事をする」と評判高いBさんは、自身でも大きな不満を抱くことなく公務員を続けていました。

しかしある日行われた高校の同窓会で、民間企業で成功する同級生達をたくさん目にすることに。仕事を続けている同級生のほとんどは役職持ちで、公務員とは比較にならないほどの高待遇を受けていました。中には都心の一等地に家を購入した友人も。

公務員であれば、ごく限られた人にしか与えられない待遇を味わっている同級生を目にし「自分はずっと公務員でよかったのだろうか…」と、Bさんは今までの仕事人生を後悔するようになったそうです。

ずっと悩み転職せず…気がついたら転職できない歳に

上記のAさんやBさんの例からも分かるように、転職したいけれど諦めた公務員や、自身の仕事人生を振り返り後悔を募らせる公務員は意外と多いものです。

しかしダラダラと悩んでいると、気がついたら転職ができず一生公務員でいるしか道がなくなってしまいます。

特に30代中盤以降は、よほど大きな実績や専門的スキルを有していない限り、公務員から民間の転職は非常に狭き門だと言えるでしょう。仮に転職できたとしても、公務員より待遇や福利厚生が大幅に低くなる可能性が高いです。

公務員で転職を検討している人は、後悔しないためにも早めに行動するのをおすすめします。

現公務員が後悔しない転職するために、エージェントを活用しよう

今回は民間の魅力や公務員が有利になるポイントを中心に説明しました。公務員の方が後悔しない転職をするためには、公務員である利点を最大限、民間企業にアピールする事を心がけてください。

お伝えした通り、公務員が後悔せず民間企業への転職を成功させたいなら、早めに検討し行動に移していくのが大切です。ビジネス視点を考慮し戦略的に転職を成功するために、公務員の方には転職エージェントの活用をおすすめします。

公務員から民間に転職成功させたい方は、『元官僚ですが公務員を辞めて民間企業に転職しました』というサイトの「公務員から民間に転職成功!おすすめ転職サイト・転職エージェント4選」も必読です。

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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