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危ないベンチャー企業3つの特徴とは? 優良ベンチャーに転職する方法

ベンチャー企業といえば、若く勢いがあって成長や裁量の大きい仕事が行えるイメージがあり、大手にはない魅力がたくさん存在します。

将来独立や起業を検討している人や、若いうちに挑戦的な環境でバリバリ働きたいと考えている人にとって、ベンチャー企業はうってつけの環境が整っているでしょう。

しかし中には「入社すると労働環境や待遇がブラックだった……」と思うような、危ない特徴を備えたベンチャー企業も一定数存在します。

そんな危ないベンチャー企業に入社しないために、本記事では危ないベンチャー企業の特徴3点を中心に、優良ベンチャー企業に転職する方法も解説します。


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ベンチャー企業は危ないのか?

勢いがあり、挑戦しやすい環境が整っているベンチャー企業。大手企業とちがい、小さな組織だからこそ、与えられた職種以外にも、様々な業務を行える醍醐味があります。

勢いがあり魅力あふれるベンチャー企業は多いものの、業績が安定している企業は少ないのもまた事実。そのため、ベンチャー企業と聞くと、よく「危ないのでは?」と懸念を抱く人も少なくありません。

実際ベンチャー企業に就業経験がある人の中にも、以下のように「ベンチャー企業に入ったのは失敗だった」と考える人は一定数いるようです。

28歳のとき、新卒で入った大手からベンチャーへ転職したのは失敗だった。色々辛くて転職したものの、大手の有り難みを痛感しながらより一層ストレスフルな生活に落ちる結果に終わった。

でもその後ベンチャーから今の大手子会社へ30歳のときに転職したのは成功だった。まともな生活に戻れた。→

— すずひら (@ksk_suzuhira) September 16, 2020

危ないベンチャー企業の3つの特徴

全てのベンチャー企業がもちろん危ないわけではありません。ベンチャー企業でも確実に年々業績を伸ばしている会社も存在します。

しかし、危ないベンチャー企業には共通する特徴が存在します。これから危ないベンチャー企業の特徴を3点お伝えしますが、ぜひベンチャー企業への就職・転職を検討している場合は参考にしてください。

3年以内の離職率が高い

3年以内の離職率が高いベンチャー企業は、危ないブラック企業である可能性が高いです。ベンチャー企業は元々、その性質上若い世代が多いため、平均年齢は若めでしょう。

また、ベンチャー企業に入社する人は、自己成長や挑戦する環境を求めており、将来的に起業や独立を目指している人が多い傾向にあります。

そのため、長期にわたって勤務する人は大手企業よりも少ないものの、3年以内の離職率が高いベンチャー企業の場合は、何かしら危ない可能性が高いです。

社員数に対して新卒採用予定人数が多い

社員数に対して新卒採用予定人数が多いベンチャー企業も、危ない可能性が高いです。

ここでポイントとなるのは、単純に新卒採用予定人数の多さで比較しないことです。社員数と必ず比較した上で、新卒採用予定人数を把握しましょう。

社員数に対して、多くの新卒を採用する予定があるということは、裏を返すと「新卒者を多く採用しても問題ない = それだけ辞める新卒者が多い」ともいえるでしょう。

もしかすると新卒者だけでなく中途採用者における離職者も多く、会社全体として慢性的な人員不足を抱えているかもしれません。

こうした会社全体の人員不足を解消するために、安い給料で働かせられる、新卒や第二新卒といった若い人材を求めている、とも考えられます。

そのため、社員数に対して新卒採用予定人数が多い場合は、危ないベンチャー企業である可能性が高いため、おすすめはできません。

口コミサイトでの評判が悪い

OpenWorkエン ライトハウスキャリコネといった、会社の評判が書かれた口コミサイトでの評判が悪いベンチャー企業は、危ない可能性が高いです。

それぞれの口コミは一個人の主観であるため、全てを鵜呑みにするのはよくありません。しかし、悪い評価や口コミが多い企業であれば、会社の構造的に問題が多い、危ないベンチャー企業であるとも考えられます。

特に残業時間や福利厚生、待遇、昇進方法など、入社前に把握できない事項をチェックしておくと、ミスマッチも少なくなるでしょう。

自分が仕事を行う上で大事にしたい価値観などをピックアップし、複数の口コミサイトでベンチャー企業の評判を確認することをおすすめします。

優良ベンチャー企業に転職する方法

危ないベンチャー企業の特徴がわかったところで、今度は危なくない、優良ベンチャー企業に転職するには、どのような方法があるのかを解説します。

ビジネスマッチングサービスを活用する

優良ベンチャー企業に転職するには、yentaLinkedInといったビジネスマッチングサービスを活用するのがおすすめです。

ビジネスマッチングサービスを活用することで、組織の垣根を超えて、ビジネス上での有益な人脈を広げられます。

ビジネスマッチングサービスを活用し、興味のあるベンチャー企業の人に直接コンタクトを取ることで、優良ベンチャー企業へ入社できる可能性が高められるでしょう。

中には直接経営者と知り合える場合もあり、チャンスが広がっています。

リファラル採用(社員紹介採用)を活用する

いくつか入社を希望する優良ベンチャー企業がある場合は、リファラル採用枠を狙うのもおすすめです。

自社社員の紹介によって人材を採用するリファラル採用は、多くの優良ベンチャー企業でも導入されています。加えてリファラル採用は企業風土にマッチングした人材を見つけやすく、企業側から採用されやすい採用方法だといえます。

上記で説明したビジネスマッチングサービスやSNSを活用し、入社を希望する優良ベンチャー企業の従業員と知り合うことで、リファラル採用枠に推薦してもらえる場合があります。

リファラル採用を活用し、優良ベンチャー企業への入社可能性を高めましょう。

転職エージェントに登録する

優良ベンチャー企業へ入社するには、最低でも1社の転職エージェントに登録することをおすすめします。

転職エージェントでは、危ないベンチャー企業を除外した上で、プロの目線からあなたに合った求人を紹介してもらえます。

そのため転職エージェントを活用することで、最短経路で優良ベンチャー企業入社が叶う可能性が高いです。

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杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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