あなたは、フリーターで「税金の支払いがきつい」と感じていませんか?
所得税・住民税・国民健康保険・国民年金など…。フリーターの少ない給料の中から、これらを捻出するのは、正直めっちゃキツイですよね。今回は、フリーターで「税金の支払いがきつい」と感じた私の体験談をお話します。
あなたがフリーターで「税金の支払いがきつい」と感じているなら、参考になる話だと思いますよ。正社員は色々な税金をお給料から天引きしてくれますが、税金の支払いに関して無知だった私は、フリーターの期間に様々な税金を滞納してしまいました。
払込書が届いても放置、督促のハガキもあまり気にせず、電話がかかってきて初めて自分で支払わなければいけないとわかりました。
その後分納の手続きをして1年間かけて支払ったのですが、同じ時期に奨学金の滞納分も分納することになったので、生活費で自由になるお金が全てそれらに消えました。
バイトを増やし、納税のために働いているような毎日でとてもきつかったです。自分の無知が招いたことなので勉強と思って頑張りましたが…。手元にお金があると、それを全部使っていいという錯覚に陥りがちです。
そういった支払いも後から来るということを覚悟しておかないと、しんどい思いをすることになります。そのことを頭に入れておくのが良いでしょう。国保、年金の支払いは実際にきついと感じています。
毎月30000円近く固定で持っていかれてしまうので、月収が16万程度の自分にとっては結構しんどい出費になりますね。前年の収入で、税金の額が変わります。ただ、正社員のように収入が固定でもなければ、前年より多くなることも少ない。
収入が増えることより減る確率の方が高いため、前年の収入を基準にされるときついです。住民税も自主徴収のため会社で払われるより高い。体調不良などで働けないときは当然給料もかなり下がるので、体調を崩したらまず考えるのはお金のことになってきます。
どんなに具合が悪くても休めなくなるのです。お金がなくなってしまうので、自転車操業のような状態になってしまうでしょう。税金のことを思い出し、もろもろの税金各種を払えるよう備えておくことが大切です。フリーターの時は税金に関わらず、お金の支払いには本当に苦労しました。
正社員で働くのとは、そもそももらえるお金が違うのですから。ボーナスなんてありません。なので、滞納しがちになるのは、国民健康保険と国民年金です。催促通知が来るといつでも暗い気持ちになりました。
アパートの家賃、生活費、携帯代を払うと、とてもそれらまでは賄いきれませんでしたね。市役所からの通知をしばらくは無視していましたが、ずっとそういうわけにも行かなくなって、市役所に相談して、分割にしてもらったりしていました。
とはいえ、分割ですから、払うことには変わりありません。溜まったものが減るわけでもありませんから。夜勤をしたりして、寝ずに働いていましたね。税金の支払いのために…。
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目次
【体験談】実際にフリーターでどのくらい税金を支払っていたのか?
払込書を無視していた私は、住民税、国民健康保険、国民年金を1年間滞納していました。分納の手続きをして支払うことになりましたが、通常払う税金プラス滞納分をを支払うので、毎月5万近くが税金の支払いで消えました。
元々漫画喫茶のバイトをしていたのですが、夜は居酒屋でのバイトも始めて、納税に追われる日々でした。
住民税年間で18万ぐらい。
「均等割」と言って年収が低くとも最低負担(応益負担)しなくてはならない額があり、市民税が高いので有名な横浜在住であり、辛いものがあります。約15,000円の分納です。
国民健康保険料は、2万円弱。
こちらも年収に比例しますが(ある程度の控除後の10%弱)、やはり会社の補助がないためかなり高いです。年で総額25万弱、毎年6月から10ヵ月に渡り毎年2万円弱ずつ払っています。健康で大して医者に行かないので皆保険制度が逆に呪わしくなります。
国民年金保険料は、1万6千円くらいです。
これが一番きついですね。(払いたくないという意味で)年金不安から払っていない人も多く、税金系より取り立てはさほど厳しくありません(払わなきゃ返って来ないだけ)。
ただ老後のこともあるので、私は今の所頑張って払っています。地味に所得税が毎月3000円ほどかかっているのも、ボーナスがない自分にとっては痛いなと感じています。
アルバイト先で今後社会保険に加入させてくれるという話が出てきているので、少し希望は見えているのですが…。もう少し自分の税金の負担が減って、自由に使えるお金や貯蓄を増やしたいなという事は常に感じます。
フリーターで税金が払えないときの対処法は?
「税金が払えない!」と感じたときはどうすれば良いのでしょうか?ここでは、フリーターで税金が払えないときの対処法を考えていきます。
フリーターで税金が払えないときの対処法1.次の月に回す
今月は本当に無理と感じた時は、支払いを次の月に回していました。国民年金保険料を後回しにして、支払が遅れてしまうことが時にあります。すると、回収代行業者から「督促」の電話が入ります(借金の取り立てのような厳しい感じではありませんが)。
多少遅れても、追徴利息などはすぐには付かないため、収入を待って払ったりします。しかし来月になれば、また厳しい状況で払えなくなりますね。1ヶ月~2ヶ月くらいなら督促が来ても差し押さえなどが実行されることはありません。
そこからまたズルズルといってしまってはいけないのですが、ダメな時は次の月に回して、お給料が入ったらまず支払いをしていました。
フリーターだと、体調不良で数日休んでしまったり、どうしても休まないといけないとなった時に当然お給料が減ります。なので、その後はがっつりシフトを入れて、前の月分もきちんと払えるように調整していましたね。
ある程度かかる金額を把握していたので、手持の貯金から支払っていました。それでも結構な金額なので、バイト代だけでは大変でしたね。
フリーターで税金が払えないときの対処法2.働く時間を増やすこと
どうしてもカツカツで税金が払えないという事になったら、まずは働く時間を増やすことです。しかし、これは最終手段だと思っています。疲れてヘトヘトになって、生活のクオリティが下がってしまうからです。
バイトを増やすよりも、「正社員になる」ように動いたほうが建設的でしょう。ナイトワークで数日でお金は作りましたが、その時は体力的にもきつかったです。毎月少しずつ貯金をしていれば良かったです。
でも、フリーターなので収入も毎月の差があるため、貯金できる時が限られています私の場合は、将来税金や他の固定費を払えなくなるというリスクを減らすために、副業を始めました。
確かに収入が増え、月に3万ほど貯蓄のペースが上がったのですが…。収入が増えたことによって、払う税金も増えてしまったのが悩みどころでもあります。
フリーターで税金が払えないときの対処法3.親に借りる
その他、どうしても足りない場合は恥ずかしながら親に借りたりすることもあります。差し押さえはもう止める事ができない所まできてしまっている…。
なんの手の打ちようもなく、一人暮らしで生活費として残るお金が無くなってしまった為、お恥ずかしいですが親に助けてもらいました。こうなる前に、役所で相談をするべきでしたね。
フリーターで税金が払えないときの対処法4.役所に相談に行く
転職後、国民年金は、若年者控除という制度を教えてもらったので、申請しました。就業するまでの短い期間でしたが支払わない(=将来もらえる額が減る)策を取りました。住民税は、支払い書を持って、区役所に相談に行きました。
結果、3ヶ月納期ではなく、毎月の支払いに分割してもらいました。しかし、支払遅延料がかかったので、実際30万円以上払っていたと思います。
フリーターで各種税金を放置するとどうなる?
フリーターで各種税金(所得税・住民税・国民健康保険・国民年金など)を放置するとどうなるのでしょうか?払込書をそのままにしておくと、督促の払込書をハガキが来ます。そのまま支払わないでいると、違う色のハガキで同じような督促状が届きます。
それでも支払わないでいると警告文が届き、このまま払わないと差し押さえします等の具体的な処置が提示されます。そして、それぞれの機関から督促の電話がかかってきます。さらに放置していると、給料が差し押さえになって銀行口座から滞納分全額が引かれるということです。
残高が足りないと口座も使えなくなりますし、次の月生活ができなくなります。健康保険はきちんと支払わないと、協会けんぽから脱退になります。
国民健康保険は2年と1か月の支払猶予はありますが、ちゃんと申請しないと3ヶ月後くらいに支払っていない分の明細と金額と、支払うよう文書が届きます。
私は以前、一度住民税を放置していたことがありました。たまたま別の地域に引っ越すタイミングだったので、督促も無視していたのですが、後日区役所から連絡があり住民税が未払いであるとのこと。
改めて納付書を送るとのことで、さらにそれを無視していると、なんと、給料が振り込まれる口座が差し押さえられたのです!
当時その口座以外にお金の当てが全くなかったため、恥を覚悟で親に連絡をしました。理由を説明して支払いをお願いして、何とかなりましたが…。当たり前に生活するだけも自分でできないのか、という情けなさを痛感した出来事でしたね。
税金を放置すると、支払わなくてはいけない額がどんどんと貯まるということを痛感しました。年金以外の税金は、滞納すると差し押さえがきます。自分だけではなく、家族にまで迷惑をかける可能性があるでしょう。
どちらにしても、税金からは逃げられません。払えない場合は、市役所の担当者に相談しましょう。「少しずつでも払っていく」と、税金を払い続ける意志を示していく事が大事です。
フリーターでも大丈夫!優良企業の正社員に就職して人生逆転しよう
「就職したいけど経歴がない」
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など、フリーターから正社員の就職には、不安がつきまといますよね。また、こんな要望もあるはずです。
「ブラック企業に入りたくない」
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など、正社員になるなら、将来を前向きに考えられる会社に就職したいですよね。では、フリーターが優良企業に入社するにはどうすれば良いのでしょうか?フリーターは書類選考の時点で不利になり、落とされることも多いです。
面接でも、「なぜフリーターをしていたのですか?」と聞かれて、どう答えたら良いかわからなくなり、頭が真っ白になってしまうことも…。
これでは、正社員になるのも遠ざかってしまいます。フリーターでは、そもそも正社員の求人に普通に応募しても、採用されるのが難しいのが現実です。
そこで、フリーターから正社員を目指す人におすすめなのが「転職エージェントを利用すること」です。私自身も、転職エージェントを利用したことが、フリーター脱出の転機になりました。
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間違った就職活動をしてしまうと、ブラック企業に入社してしまうかもしれません。そのため、フリーターに特化した転職エージェントを利用することが最も有効な戦略となります。
では、どのような就職エージェントを選べば良いのでしょうか?まず、フリーターに特化した転職エージェントで多くの就職実績があるサポート力のあるエージェントを選ぶことが必要です。
フリーターにおすすめの転職エージェントは以下の2社です。
【DYM就職】
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面接時、回答に困りそうなことには解答例や、対応の仕方まで教えてもらえます。社会人経験のないフリーターに特化しているので、フリーターの方のサポートもしっかりとおこなってくれますよ。
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■公式サイト⇒https://www.ss-shop.jp/
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