あなたは今、フリーター生活でうんざりしていますね。
私のフリーター生活は、大学を卒業し、とあるお弁当屋にアルバイト勤務した時から始まりました。その時は、まだ若いし、元々人と話すのが得意ではなかったので接客を通じて少しでもコミュニケーションスキルを上げようとモチベーションもありました。
しかし、数年が経ち、仕事にも慣れてくると早くこの生活から抜け出し、定職に就き安定した収入を得たいと思い始めました。一番うんざりしたのは、お金がないと実感した時です。
実家暮らしでしたので生活に困るほどではありませんでしたが、毎月の支払いに趣味にと、出費が増えるにつれ余裕がない自分に気付きました。友人との飲み代も「もったいない」と思うほどでしたから。
アルバイトなので働いた分しかお給料が貰えず、ボーナスもなく楽しみもない。更に福利厚生も充実していないので、不便さを感じていましたね。
そんなうんざりなフリーター生活は、正社員になることで変わりました。今は、非常に経済的な余裕のある生活を送っています。趣味にも旅行にも、もちろん友人との飲み代にもお金を使えます。
親にも初給料でプレゼントして、親孝行ができました。もしあなたが今フリーター生活にうんざりしているなら、その生活を変えるために、正社員になることをおすすめします。
正社員は、あなたが思っているよりもハードルは高くありません。飛び込んでみれば、生活レベルが上がります。フリーターにうんざりしているなら、環境を変えましょう。
【経歴に自信がない人】
【親身なサポートを受けたい人】
【とりあえず自己分析がしたい人】
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目次
フリーター生活が「うんざり」する9つの理由とは?
ここでは、フリーター生活で「うんざり」する理由を紹介します。
フリーター生活が「うんざり」する理由1.安定していないところ
国に対して払う保険料の高さや、フリーターでは福利厚生が一切ないところがうんざりした理由です。フリーターは、雇用形態も身分が低いので使い捨て感があります。オーナーの一存や経営状況で月収が変動するのも辛いです。
学生などが同じ職場にいると突発休などを取られたりするので、結局労働時間が12時間を超える事も少なくありません。忙しいバイトだと、休みなしで20日以上働く月もありました。
その反面、忙しくない月になるとシフトに入れず給料が減ってしまいます。休みが不安定になるところがうんざりするポイントです。
フリーター生活が「うんざり」する理由2.単純業務の繰り返し
うんざりするのは、毎日、同じ業務の繰り返しであるということです。一緒に働く人は、主婦のパートや大学生・高校生でもできる簡単なレベルの仕事とばかりで、他との差別化がされず、同じ時給で1つの駒として扱われます。
どんなに頑張っても、業務内容がレベルアップしたり、スキルアップにつながることも少ないです。結局、社員の仕事を任されることはありません。
毎日が同じことの繰り返しで、「自分は一体なぜここにいて働いているのだろう」と思いながら働くことにだんだんうんざりしてくるのです。
フリーター生活が「うんざり」する理由3.自由なお金がない
うんざりしたといえば、やっぱりお金のことです。正社員の友人とフリーターの給料を比べると、収入に圧倒的な差を感じます。フリーターの収入は、正社員の半分といったところですね。
正社員の友人は、欲しいものもすぐ買えて外食ばかりしてます。フリーターというのは全く贅沢もできず、り欲しいものも買えません。ずっと我慢してましたが、それがストレスになり「もうこんな生活嫌だ!」とうんざりしてしまいました。
フリーター生活が「うんざり」する理由4.劣等感がある
周りと比べて自分は劣っていると嫌でも感じさせられる瞬間に、うんざりします。実際はそんなことはないのでしょうが、定職に就いて愚痴を言いながらもしっかりと働いている周りの友達を見ると、どうしてもそう感じてしまうのです。
自分に自信をなくし、どんどん卑屈になっていく感じがして、やりきれない思いを何度も感じてきました。また、「このままでいいのか」という将来への漠然とした不安が襲ってきて、考えすぎて夜思うように寝られないことが何度もありましたね。
フリーター生活が「うんざり」する理由5.親からのプレッシャー
フリーター生活でうんざりしたことは、親からのプレッシャーです。やれ、「早く正社員として就職しろ」だの、「いつまでお前はフリーターなんてしてるんだ!」などと言って、親からプレッシャーをかけられるのがすごくうんざりします。
とんでもないストレスですし、逆にそういった親が心配する気持ちとわかるため、不安感に拍車がかかってしまいした。未来に希望が見えなかったのが辛かったですね。
フリーター生活が「うんざり」する理由6.努力に見合わないこと
バイトだとどうしても、努力に待遇が見合わないというジレンマがあることがうんざりしました。バイトという立場上、責任が発生するような仕事を任されることは少ないです。
業界によっては待遇が悪いのに責任を負わされたりもすることがあると思いますが、基本的には単純作業がフリーターの仕事になります。
責任が無い分、達成感や次の目標なども持ちにくく、「いつまでこういう状態でいたらいいんだろう」と先の見えない不安に襲われていました。環境にもよりますが、楽しい職場もありました。
しかしそれも一時的なもので、短期の仕事だったりすれば楽しいことは大事ですが、期限のない仕事だと楽しいだけでは続けられず、最終的にうんざりすることが多かったです。
フリーター生活が「うんざり」する理由7.人間関係に疲れるから
うんざりするのは、人間関係に難がある職場が多いからです。大抵ずっとアルバイト募集している企業はそれだけ誰も応募してこない、または新人が入ってもすぐ辞めてしまう…。
新人が辞める理由はほとんどが仕事が割に合わないか、人間関係に疲れるからです。アルバイトといえども、人間関係でマウントを取りたがる人種がいます。私の以前の職場では、年齢が一個でも下であると先輩面したがる人たちが多くいました。
特に新人に対してマウントを取りたがり、裏で集団で批判していました。新人に問題があるように見えませんでしたが、まぁいろいろ見つけては批判ばかりしていましたね。
フリーター生活が「うんざり」する理由8.給料が安いこと
バイトで働いているので社員よりも給料がとても低いです。得たお金が奨学金の返済や年金の支払いに消えていくばかりで、毎月うんざりしていました。貯金もできるわけがありません。
いつもカツカツでしたね。何か習い事をしたくても、趣味を始めたくてもお金が手元に残らず、体ばかりが疲弊し、このまま老いていくのかと思ったらうんざりしてしまいました。
フリーター生活が「うんざり」する理由9.仕事ができない正社員
フリーターで続けていた職場が長かったのもあり、自分よりも仕事ができない社員に対してうんざりすることが多かったです。仕事ができなくても社員なので、当然バイトよりも給料が高いわけです。
ボーナスも年2回あり、福利厚生も整い、退職金だってあります。そんな社員のミスで、こちらがクレーム対応をすることになったりすることにうんざりです。
フリーターは「無駄な時間」なのか?
フリーター生活がうんざりしてしまうのは事実です。では、フリーターの時間は「無駄な時間」なのでしょうか?ここでは、フリーターが「無駄な時間」とは言い切れない理由を紹介します。
フリーターが「無駄な時間」とは言い切れない理由1.目標があれば融通が利く
期間を決めたフリーターであれば経験は活かせるので無駄ではありませんが、目標がない状態は無駄な時間といえるでしょう。
なにか将来に対して明確な目標やプランが決まっているのであれば、フリーターという働き方に対しても自分自身に融通が利くので働きやすいかもしれません。フットワーク軽く資金を集める事ができるので、効率よく働けると思います。
ただ、長く年単位で考えた場合、フリーターでは国や会社からの保証もなく退職金も出ません。結果的に労働時間に見合った対価を得られなのは、非常に辛いでしょう。フリーターというのは、期間が長ければ長いほど無駄な時間になっていくのです。
フリーターが「無駄な時間」とは言い切れない理由2.自分を見つめなおす時間になる
フリーター時代のつまらないと思っていた時間も、よくよく考えれば無駄ではなかったのかもしれません
現に、そのつまらなさから脱出するために、「自分にとって夢中になれることはなにか」「どんな自分になりたいか」と、そのつまらないと思っていた時間にたくさん考えることができました。
日々の生活態度や、お金の使い方、家の整理整頓など、あらゆる面で自分自身を見つめ直す時間があったからこそ、今の自分の目標とできる仕事を見つけられたのだと思います。
フリーターが「無駄な時間」とは言い切れない理由3.半分無駄で半分無駄ではない
フリーターは無駄な時間だとは半分思いますが、半分違います。無駄だと思う半分は、
1.経歴にならないため時間がもったいないから
2.世間体がどんどん悪くなるから
無駄じゃないと思う半分は、
1.フリーターの空き時間で新しいことが見つかるかもしれないから
2.あくせくしない時間も必要だから
このように、フリーターが無駄な時間だとは、言い切れません。惰性で「なんとなく」フリーターをしているならば、無駄な時間だと考えられます
しかし、目的の為の一時的な手段と思えば別でしょう。要するに、フリーターが無駄な時間になるかどうかは自分次第なのです。
フリーターが「無駄な時間」とは言い切れない理由4.働き方は人それぞれだから
私がフリーターだった時は、とりあえず生活のために、仕方なく嫌ではない仕事を選んでしまっていたので、それだと先につながりませんでした。
自分の能力やいいところを生かせずに時間が過ぎるので、時間の無駄だったといえるかもしれません。しかし、私は長くフリーターをしてしまいましたが、それが決して完全なる無駄な時間だとは思いません。
自分を見つめなおし、本当は何をしたいのかじっくり考える期間だと思っています。答えを導き出せるスピードは人それぞれですが、いつか必ず自分なりの答えが出せるので、辛抱強く毎日を生きるのが最善の道です。
フリーターから正社員になった方が良い3つの理由
このように、フリーターは無駄な時間であるとは言い切れません。しかし、フリーターでうんざりしているなら、環境を変える必要があるでしょう。
最後に、フリーターから正社員になった方が良い理由を紹介します。フリーターであることにうんざりしているなら、フリーターから脱出して正社員になりましょう。
フリーターから正社員になった方が良い理由1.目的がないと無駄な時間になるから
フリーターは無駄な時間とは言い切れないと先ほど説明しました。ただし、それは目的があってフリーターをしている場合です。
夢のために一時的にフリーターをしているとか、留学資金を貯めるためなど、目標があれば決して無駄な時間ではないでしょう。それとは違い、何の目的もなくフリーターをしてしまうと、フリーターはとても無駄な時間になってしまいます。
「とりあえず」とか「つなぎで」とか「妥協して」など…。そのような理由でフリーターになってしまうのは、本当に無駄な時間だといえます。
なぜならば、フリーターは職歴にもならないし経済的にも優遇されず、ただ無駄に時間だけを重ねてしまう傾向があるからです。だからフリーターからは早く脱却するべきだと強く思います。
人生という時間は有限です。あなたがより有意義に生きられるように、正社員になることを真剣に考えてみてください。
フリーターから正社員になった方が良い理由2.向上心がなければ無駄な時間を過ごしてしまうから
フリーターは、向上心がなければ無駄な時間を過ごしてしまいます。なぜならフリーターは、いつまでも続けることが難しいからです。最悪でも、30歳前後が限界ではないでしょうか。
そのころには結婚する人はして就職する必要も出てきますし、結婚していなくても年齢的にフリーターとして雇ってくれるところも少なくなってきます。
その時にフリーターとして、「これだけの仕事をして常に新しいことに取り組んできました」という経験が全くなければ面接においても語れることがないでしょう。
面接官からも向上心がない、とみなされてしまいます。フリーターも、社会勉強と思えば、無駄ではないのかもしれません。
しかし、働いても生活に結び付かない給料(最低賃金が810円)なので、時間を無駄に捨てているのは間違いないでしょう。
いずれは定職につきたい、正社員として働きたいと思っているのならば、フリーターとしての時間ははっきり言って無駄です。フリーターなんてさっさとやめて、頑張って就職活動するべきです。
なるべく早く、20代のうちにフリーターをきっぱりとやめるのが良いでしょう。男性はとくに、世間体もあるし、結婚を考えるならば経済的なことを考えても、フリーターとして無駄な時間を過ごすのはやめた方が良いと考えます。
フリーターから正社員になった方が良い理由3.収入の安定とスキルが身につくから
フリーターから正社員になった方が良い理由は、収入の安定とスキルが身につくことです。収入が安定したら家賃を支払う際に大家さんから信頼してもらえますし、大きな部屋を借りることも出来ます。
フリーターですと信用が無いため、安い物件しか借りることが出来ません。この違いは大きいです。
他にスキルがあるのであれば転職をすることも容易になりますし、首を切られても新しい会社を探してそこで働くことが出来ます。つまり、正社員はスキルを身につけることが出来るので、それだけで武器になるのです。
また、フリーターから正社員になれば、周囲に悪く思われたり心配をかけることがなくなるので、自分に自信が持てるようになるでしょう。
その上で収入が増えて安定することで生活に余裕が生まれるなど、様々なメリットが生まれます。長くフリーターを続けて就職活動が難しくなる前に、一刻も早く正社員になりましょう。
正社員になれば、福利厚生があり、保険や年金や税金のことなど、本来は自分でしなければならないことを会社がやってくれます。
正社員になってみて、初めて組織の影で自分を支えてくれる仕組みがあることに、私は感謝しました。正社員になったことがなく、フリーターにうんざりして悩んでいるのだとしたら、一度正社員になってみてもいいのではないでしょうか。
正社員の待遇は、正社員からすれば「当たり前」かもしれませんが、フリーター歴の長かった私には「ボーナスがあり、昇給もある」だけでありがたいと感じます。
世間体も抜群によく、合コンや街コンでも信頼されてモテますよ。あなたにも、正社員のありがたさを一度体験してみてほしいです。
フリーターでも大丈夫!優良企業の正社員に就職して人生逆転しよう
「就職したいけど経歴がない」
「誇れるスキルや経験がない」
「自分に合いそうな仕事がわからない」
など、フリーターから正社員の就職には、不安がつきまといますよね。また、こんな要望もあるはずです。
「ブラック企業に入りたくない」
「条件の良い会社に就職したい」
「一から成長できる企業が良い」
など、正社員になるなら、将来を前向きに考えられる会社に就職したいですよね。では、フリーターが優良企業に入社するにはどうすれば良いのでしょうか?フリーターは書類選考の時点で不利になり、落とされることも多いです。
面接でも、「なぜフリーターをしていたのですか?」と聞かれて、どう答えたら良いかわからなくなり、頭が真っ白になってしまうことも…。
これでは、正社員になるのも遠ざかってしまいます。フリーターでは、そもそも正社員の求人に普通に応募しても、採用されるのが難しいのが現実です。
そこで、フリーターから正社員を目指す人におすすめなのが「転職エージェントを利用すること」です。私自身も、転職エージェントを利用したことが、フリーター脱出の転機になりました。
転職エージェントは、求人を出している企業がお金を払っているため、あなたはサービス料など一切必要なく、完全無料で利用することができます。これを利用しない手はありません。
フリーターから正社員になるために、あなた1人だけで就職活動をするのは、なかなか難しいと思います。数多くの求人からあなたに合った企業を見抜くだけでも大変でしょう。
間違った就職活動をしてしまうと、ブラック企業に入社してしまうかもしれません。そのため、フリーターに特化した転職エージェントを利用することが最も有効な戦略となります。
では、どのような就職エージェントを選べば良いのでしょうか?まず、フリーターに特化した転職エージェントで多くの就職実績があるサポート力のあるエージェントを選ぶことが必要です。
フリーターにおすすめの転職エージェントは以下の2社です。
【DYM就職】
フリーターは、ハイキャリア向けの転職エージェントに登録しようとしても、登録を拒否されてしまう可能性があります。その点「DYM就職」なら、フリーターの方でも親身に相談に応じてくれるため、充実したサポートを受けることができるでしょう。
既卒・第2新卒・フリーター向けの転職エージェントなので、経歴に自信がないフリーターにおすすめできる転職エージェントです。経歴に自信がないフリーターでも、1から育ててくれる優良企業に転職できます。
DYM就職は、20代・30代のフリーターで「北海道、関東、関西、中部、九州に住んでいる人」におすすめです。利用可能年齢は、18歳~35歳まで。
■公式サイト⇒https://talk.dshu.jp/
【就職Shop】
就職Shopは、フリーターの満足度が高く、サポートが親身と評判です。最大の特徴は書類選考がないこと。いきなり面接からスタートでき、経験のないフリーターでも人柄重視で採用してもらえます。
面接練習も徹底しており、具体的に過去に質問された内容や、どういった雰囲気での面接になるかなど、事前準備のサポートが充実。
面接時、回答に困りそうなことには解答例や、対応の仕方まで教えてもらえます。社会人経験のないフリーターに特化しているので、フリーターの方のサポートもしっかりとおこなってくれますよ。
就職Shopは非公開求人の数が多く、優良企業へ転職できる可能性が高まります。利用可能年齢は、18歳~30歳まで。利用可能地域は、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫となっています。
■公式サイト⇒https://www.ss-shop.jp/
また、転職サイトも併用することで、良質な求人を担保できます。フリーターが利用すべき転職サイトは、「リクナビNEXT」一択。「未経験歓迎」の求人が多いので、必ず登録しておきましょう。
フリーターから抜け出して、今までの自分から生まれ変わりませんか?
まずは気軽に相談してみましょう。その一歩が、あなたの未来を明るいものにしてくれるはずです。
【経歴に自信がない人】
【親身なサポートを受けたい人】
【とりあえず自己分析がしたい人】