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30代フリーターから就職して正社員になった私の体験談。諦めなければ就職は不可能ではない!

私は、フリーターとしてアルバイトで生活していて、気が付いたらもう32歳になっていました。「これではいけない」と強く感じ、正社員の求人を色々探し始めました。

とはいえ、これまでのアルバイト経験を活かそうと思っても、なかなかいい求人が見つかりません。30代フリーターからの就職は、働く環境によりますが正直のところ簡単に就職成功とはいかないでしょう。

30代フリーターからでも正社員になることはできます。というのも、実際に社会人としての経験がない30代フリーターの私でも、無事に正社員になることができたからです。今回は、30代フリーターから正社員に就職できた体験談を紹介します。

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30代フリーターの世間体や周囲の目は厳しいのか?

まず始めに、30代フリーターで世間の風当たりの強さを感じた体験談を紹介します。

30代フリーターの世間体1.30代フリーターは厳しい目を向けられる

20代の時と違って、30代フリーターは世間からも厳しい目で見られるようになります。これが29歳と30歳だと全然違い、やはり30代というのは一つのボーダーなのではないかと思います。

企業に電話をしても、30代というだけで切られてしまうということも多々ありました。また、アルバイトをしていてもお客さんに「いつ就職するの」と聞かれたりして、毎日ストレスを感じていましたね。

冠婚葬祭の時に、仕事は何をしているのか、収入はどのくらいかなどを、友人や親族に聞かれる時はありました。そのような時は困りました…。有名企業に正社員で勤めている友人などは、合コンなどでもとてもモテていましたね。

30代フリーターの世間体2.家族や親戚からの視線は冷たい

家族や親戚からの視線は冷たいものがありました。特に、お正月に実家に帰ったとき、親戚の子供に十分なお年玉を渡せなかったのが一番辛かったです。

子供が別室に行ってお年玉の袋を開けているとき、無邪気に金額を言い合う声が聞こえてくるのですが、「おじちゃんは2,000円しかくれなかった」という声が聞こえたとき、しょうがないとはいえ、非常に恥ずかしい思いをしました。30代になって定職についていないと、このように色々厳しいことがあります。

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30代フリーターの世間体3.周りから白い目で見られる

周りの方から見れば、30代でフリーターでいること自体、白い目で見られます。30代でいまだにフリーターでいること自体、自分で恥ずかしさを感じることでしょう。

30代は結婚をして、家族を養う年頃なので、早くフリーターから抜け出さないと、このままフリーターで人生を送ることになりかねません。

まず定収入がなく、それだけ自由に使えるお金が限られます。さらに、クレジットカードの審査も厳しいものがあります。

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30代フリーターの世間体4.アルバイト先でもバカにされる

30代フリーターは、アルバイト先でも影で笑われています。特に、大学生アルバイト達には見下されているように思いましたね。

10歳近くも年齢が離れているのに、同じ仕事で同じ時給です。バイト仲間と話も合わなくなってきますし、完全に影でウワサされたりバカにされます。

30代フリーターの世間体5.企業の目が厳しい

まず、30代という年齢自体でフリーターでいること自体、世間から受ける風当たりが強いです。「今まで何をしていたのか」という問題を、面接の際に必ず聞かれます。向こうの面接官の方も言いたい放題なので、説教をされることもありました。

企業の面接官の目が厳しいため、なかなか就職することができなかったです。世間の目よりも企業の目の方が厳しいと感じましたね。

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30代フリーターの世間体6.社会不適合者に見られる

20代はまだ、人生模索中の若者で通りますが、30代フリーターになると、扱いは限りなく社会不適合者です。親戚の集まる席では、ひそひそと陰口を言われたり、公然と説教されてばかりでした。

うんざりして顔を出さなくなると、今度は両親が集中砲火を浴びることになり、私にとってはそれが一番辛かったです。また、近所の人と会っても敢えて仕事のことは訊かれないのが、逆にフリーターであることに気を使われているようで、とても気まずい気分になりました。

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今30代でフリーターをしていて「就職したい」と考えている人へ

次に、30代フリーターから正社員に就職したい人にメッセージをお伝えします。前向きな気持ちで就職活動に臨んでみてください。

1.30代フリーターが行動するなら早いうちに

行動をするならとにかく早い方がいいと思います。30歳の壁があったように35歳の壁もまたあると思います。30代前半であれば自分の場合ですが、まだ入れる就職先はたくさんありました。

とにかく悩んでいる方は勇気を持って行動に移すことが大切だと思います。もし失敗をしても次に活かしていけば良いのです。何もしないことが最大のリスクだと思うので時間を無駄にしないようにしていきましょう。

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2.30代フリーターがブラック企業に就職しないために

30代フリーターから就職するなら、良い企業に就職し、ブラック企業は避けなければいけません。ブラック企業に就職しないためには、フリーターに特化した転職エージェントを利用するのをおすすめします。

求人を厳選してブラック企業を排除しているため、質の良い求人を紹介してもらえます。今の現状を突きつめて考えてみてください。

フリーターがずっとやり続けるべき仕事なのか、それともどこかで次のステップに向かうべきなのかは自分で判断することだと思います。もし続けるべきでないと思ったとしても、なぜそう思ったのか、自分なりの答えを見つけることが大事だと思います。

3.30代フリーターの抵抗を捨てよう

30代で正社員になることに、何の抵抗も持つことは無いと思います。少し人よりも遅いスタートになるかもしれませんが、チャンスは絶対にあります。できれば自分の経験を生かせる職種だと、なおさら就職しやすくなるでしょう。

全く、未経験の所に飛び込むとなると、やはりハードルは上がると思います。就職してから1番気をつけること、それは謙虚でいることです。それにつきます。先輩は年下の人ばかりということもざらにあります。

それに耐えられないのであればダメだと思います。それだけを頭においておけば、スムーズに職場環境に対応することができると思いますよ。

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4.30代フリーターは気持ちを強く持とう

30代で、今もフリーターで頑張っている方は、理由があるかと思います。でも、将来のことを考えるとそのままフリーターでの生活は難しいことがわかってきます。わかってきた時には遅いので、早い時期に就職にチャレンジしましょう。

30代は、20代の時と比べて面接も厳しくなります。それでも、就職したいという気持ちを強く持っていれば、必ず定職に就けるはずです。

アルバイトのように、「とりあえずやってみるか」と思える案件があれば、本当にとりあえずやってみてください。私も正社員の仕事は、実際自分にできるか躊躇しましたが、飛び込んでみれば本当に慣れてきます。

ただし、自分の譲れない条件(給与面や平日休みか土日祝が休みか、など)はしっかり持って、その条件を叶えてくれる求人に応募してください。

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5.30代フリーターは慎重に応募企業を選ぶ

30代のフリーターで正社員を目指すのなら、やはり何らかの資格を取っておくこと、転職サイト・転職エージェントに登録すること、そして、希望する職種の枠を広げることでしょう。

それに30代になると、嫌だから辞めるということも出来にくくなります。「ここならやれそうだ」という企業をじっくり選ぶようにしてください。

それと履歴書以外に職務経歴書を作り、フリーターの時にどのような仕事をしたか、まとめておくのもいいでしょう。フリーター時代の経験も、今後の仕事で活かせる可能性があるからです。

6.30代フリーターでも諦めない

30代からの新社会人としての就職活動は、とにかく自分の人生を否定されます。不合格の連続です。それは覚悟しておいて欲しいです。でもそれは仕方がないことです。

みんなが歯を食い縛って頑張っている時に楽をしていた訳ですから。余程、特別なスキルがなければ、普通に就職活動をしても、待遇の良い仕事に付ける確率は低いです。それが30代まで就職しなかった報いです。

しかし、フリーターに特化した就職エージェントを利用することで、30代でも条件の良い会社に就職できる可能性があります。就職活動は厳しくても、待遇の良い会社はあるので、諦めずに頑張ってほしいと思います。

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30代フリーターが正社員として就職するのは手遅れ?

30代のフリーターが正社員を目指すことは、決して手遅れではありません。

20代のフリーターと比較すると正社員になることが難しくなるのは事実です。しかし、少子高齢化に伴い30代を若手と評価する企業も多くあります。実際に求人を見ると、「20〜40代活躍中」と記されている未経験OKの求人が複数存在します。

特に、隙間産業でビジネスをしている企業は、新卒や第二新卒に知られていないことが多く、30代のフリーターを採用し、育てるケースが少なくありません。

30代フリーターが早めに就職したほうがよい理由

30代のフリーターが早めに就職したほうがよい理由として、次の3つが挙げられます。

以下では、3つの理由について詳しく解説します。

年齢が上がるにつれて就職しにくくなる

30代のフリーターが早めに就職したほうがよい理由として、年齢が上がるにつれて就職しにくくなることが挙げられます。フリーターとして仕事をしていたとしても、世間では就業経験がないものとみなされることが一般的です。

企業が年齢を重ねた人材を中途採用するときは、即戦力になることを求めます。そのため、年齢を重ねた30代以上のフリーターを積極的に採用したいと考える企業は減る傾向です。

30代のフリーターは、未経験から正社員を目指せるギリギリの年齢といっても過言ではありません。正社員を目指したい方は、できるだけ早く就職活動を始めることをおすすめします。

スキルや能力で正社員と差がひらく

30代のフリーターが早く就職すべき理由として、正社員と比べてスキルや能力の差がひらくこともあります。年齢を重ねるにつれて、フリーターと正社員で差がひらくのは、給料面だけでないことを知っておいてください。

フリーターと正社員では、任せられる仕事のレベルや責任が大きく変わってきます。正社員として働く方のなかには、30代前後を境に昇進する人も少なくありません。

フリーターと昇進する正社員で得られることを比較すると、昇進する正社員のほうが高度な仕事を進める分、スキルや能力が身につく機会は多くなります。

30代以降もフリーターとして働き続けると、スキルや能力の差はますます広がるでしょう。一方で、30代のうちにフリーターから正社員になっておけば、努力次第で正社員として働いている方に追いつける可能性があります。

金銭面で困ることが増える

30代の方は、フリーターから正社員へ早めになっておかなければ、金銭面で困ることが増えます。フリーターと正社員は、年齢を重ねるにつれて得られる収入の差が大きくなる傾向です。

30代になって以降もフリーターを続ける場合、結婚や子育てに必要なお金を用意することが難しくなります。例えば、結婚式から新婚旅行までに必要な予算相場は350万〜400万円ほどといわれており、フリーターが得られる収入で結婚資金を用意することは困難でしょう。

結婚とあわせて子育てが始まると、さらにお金が必要になります。特に、30代以降は結婚や出産、マイホームの購入など、お金がかかるイベントが多くあります。

ライフプランに応じた必要資金を貯めるためには、早い段階で正社員を目指すことが重要です。

30代フリーターから就職したあとの職場環境は?

ここからは、30代フリーターから就職したあとの職場環境について紹介します。私が30代フリーターから正社員に就職を果たしたあとの、実際の生活についてです。

フリーターを30代までやっていたので、最初の段階から、色眼鏡で見られていました。悔しい思いをたくさんしましたし、年下が先輩や上司になり、お互いやりにくいことは多々ありましたが、自分が悪いのだからと、グッと我慢しました。

むしろ辛い思いをしても、積極的にコミュニケーションをとるようにし、自分の殻に閉じ籠らないよう常にオープンでいようと心掛けました。

常にオープンで、仕事に責任感を持って取り組んでいる内に、周りからも少しずつ信頼され始め、そうなるとグッと働きやすくなりました。

しっかりした研修期間があり、アルバイトの頃と違ってかなり社会人らしい、きちんとした言葉遣いやビジネスマナー、そして実際の業務を少しずつ学んでいきました。

きちんとしているけれど、教えてくださる先輩社員の方々も、とても優しく親切で、わからないことは一人ひとり、丁寧に笑顔で指導してくださいました。

研修期間が終わり、いざ現場で業務が始まってからも、研修中に覚えたことを基本にやっていくので、さほど慣れない、ということはありませんでした。

現場での上司や先輩も優しい方が多く、研修中忘れてしまったことを尋ねても、嫌な顔一つせず、むしろ「ミスにつながる方が怖いから、どんな些細なことでも、わからなかったら何回でもすぐ呼んでね。」と言ってくれる方ばかりでした。

業務は難しい内容ですが、人間関係はかなり良好で、社員同士のチームワークや個々のプライベートの事情も尊重し合って、有給休暇も取りやすい環境でした。

1つ1つの仕事に対して改善を提案することで少しずつ評価を積み重ねていき、2年後にはチーフに昇格することができました。そうすることで、周りの自分を見る目も少しずつ変わってきたことを実感しましたね。本当に、今の職場に就職できて良かったと思います。

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30代フリーターから正社員へ就職することができた秘訣

ここでは、私が30代フリーターから正社員になれた就職活動の秘訣をお伝えします。これらを参考にして、あなたも正社員を目指してください!

30代フリーター就職活動の秘訣1.自己分析を怠らない

秘訣は、自己分析を怠らなかったことです。私は面接での自己PRが苦手でとても悩んでいました。そこで自己分析をすることで、自分の長所、短所をはっきり自覚することに成功しました。

そこから「自分には何ができるのか」、「その企業に対してどのような貢献ができるのか」をアピールできるようになっていき、就職成功へと至ったのです。

30代フリーター就職活動の秘訣2.受ける企業を積極的に調べる

受ける企業は積極的に調べることが大事です。面接では、相手の企業をどれくらい知っているかで合否の分かれ目になると思っています。

それを知っておくことで、働き始めてからも「イメージしていたのと違った」という事を防ぐことができます。就職したいのであれば、企業分析は必須です。

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30代フリーター就職活動の秘訣3.興味のあるものについて勉強する

何でもいいので、「興味のあるものについて勉強をしておく」ということも大切なことです。

フリーターをしていた頃に、WEBデザインに興味を持って独学で勉強をしていましたが、30代という年齢から直接WEB関連の仕事につくことは難しいと思っていました。

ところが、たまたま転職エージェントに紹介してもらった正社員の求人が、WEBについての知識を持っていることが条件だったので応募したところ、なんとか採用に至りました。

タイミングもよかったのかもしれませんが、もしあのとき勉強をしていなければ、現在の仕事に結びつくことがなかったと考えると、本当に良かったと思います。

30代フリーター就職活動の秘訣4.経験したことのある職種を選ぶ

できれば、経験したことのある職種を選ぶことが一番の近道かと思います。フリーターの間でもいいですし、学生の時にバイトをしていた業種でもいいかもしれません。

学校でその学科を出ていたり、何かしら今までの自分の人生で関わりがあった職種が大事だと思います。私の場合は前述したとおり、WEBデザインの勉強を独学でしていました。

そのあとにアルバイトで、写真のレタッチなどを経験したこともあり、その経験を全面に出して30代で正社員に合格しました。

中途採用で雇われるということは、即戦力を求められている場合がほとんどだと思うので、そこにいかに自分が活かせるものを持っているかを考えて見ましょう。

私はとにかく求人サイトを毎日見まくりました。転職エージェントにも複数登録して、比較検討しました。履歴書と職務経歴書は、何枚も書き損じるくらい、手書きで、できるだけ丁寧な字で正直に書きましたね。

志望動機も素直な気持ちで正直に…。転職エージェントの担当コンサルタントに添削してもらいながら、受かる書類を作成しました。それが採用に結びついたと思います。

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30代フリーター就職活動の秘訣5.「フリーターでいた理由」を答えられるようにする

20代と30代では、体力の違いも出てきますので、正社員になるなら30代が限度かと思ってます。30代で正社員になる秘訣としては、「これまでフリーターでいた理由」をきちんと答えられるようにすることです。

嘘はつかないで正直に話すことが、30代でフリーターから正社員になる秘訣といっても過言ではないでしょう。30代までフリーターとして働ける職種はいろいろありますが、手っ取り早く社員になれるのは、そこのバイト先で社員になることです。

バイトを「無遅刻・無欠勤」など、働く姿勢が良ければ、また店長からの推薦が得られれば、正社員として働くことも出来ます。アルバイト先で「正社員登用制度」がないか、調べてみましょう。

30代フリーター就職活動の秘訣6.30代フリーターの就職は厳しいと理解する

理解しておかないといけないのは、30歳を過ぎたフリーターの就職活動はとても難しいものだと知っておくことです。特技があれば別ですが、転職者と比べるとかなり分が悪いです。

簡単に採用される仕事もありますが、ほとんどが、きつい仕事で、みんなが長続きしない仕事ばかりでしょう。熱意ややる気をアピールして採用されるのは20代までで、30代は人に誇れるスキルがないと限りなく難しくなります。

それでも可能性があるのは、働いているアルバイトから正社員に昇格するか試用期間付きの採用にエントリーすることです。または、フリーターに特化した転職エージェントの力を借りると、30代でも良い条件で就職できる可能性が高まります。

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30代フリーター就職活動の秘訣7.前向きに行動する

30代のフリーターから脱出するために欠かさずしていたことが、体を動かす事です。また、一つの悪い癖をフリーターの期間にやめました。その癖は、タバコを吸うことです。

健康にもよくありませんし何より金銭的にマイナスな事しかないからです。なので、何かを削ったり止めたりしながら、フリーターの期間生活を送っていました。

また、新しい趣味を見つけたのもフリーターの時期でした。趣味は、イベントを巡ることですが、ストレスもそのイベントを巡ることで吹き飛び、良い趣味を見つけたと実感しています。

30代フリーター就職活動の秘訣8.転職エージェントに登録する

最初は求人雑誌やネットで普通通り、就職活動をしましたが、書類審査から先に進むことができませんでした。ちなみに私は自分で20通以上の履歴書を送りましたが、一度も面接に進めませんでした。

そこで作戦を変えました。フリーターに特化した転職エージェントに登録して相談したり、企業情報を集めたりしていきました。

転職エージェントの担当の方がとても親身になって話を聞いてくださり、面接のアドバイスやオススメの企業などを紹介してくれたので助かりました。私は転職エージェントで仲介してもらって就職することができたのです。

もし就職サイトで何を使えばいいか分からないという人がいたら、まずはフリーター特化の転職エージェントに登録してみる事をおすすめします。自分の条件に合った仕事を紹介してくれますよ。

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30代フリーターが就職しやすい職種

30代のフリーターが就職しやすい職種として、次の4つがあります。

30代のフリーターが就職しやすい職種

以下では、4つの職種がどのような仕事でなぜ就職しやすいのかを解説します。

営業職

営業職は、企業が取り扱う商品・サービスを顧客に販売する仕事です。業務をする上で特別な資格が必要にならないため、フリーターから目指しやすい職種となっています。

営業職で問われることは人間性や社会人マナーであり、人当たりがよくコミュニケーション能力を備えている方は採用されやすい傾向です。

企業によっては、営業職にインセンティブを設けている場合もあります。インセンティブがある営業職を選べば、成果を上げた分、給料に反映されるため、やりがいを感じやすくなるでしょう。

営業職はどのような企業にも存在するため、ほかの職種と比べて求人数が多いことも特徴といえます。

販売職

販売職は、スーパーやアパレル、商業施設などのスタッフとして商品やサービスを顧客に届ける仕事です。

営業職と同様に、資格・経験不問となっているケースが多く、社会人経験が少ない30代のフリーターからでも始めやすい職種の一つです。

顧客との距離感が近く、人と接することが好きな方や笑顔を届けられる仕事をしたい人は、販売職が適しています。

なお、販売職とひと口にいっても、勤め先によって勤務形態が異なることを知っておいてください。そのため、販売職を目指す場合は、複数の求人を比較して自分のワークライフバランスに合うものを選ぶことが大切です。

配達員

配達員は、インターネット通販やフリーマーケットアプリで消費者が購入した商品を届ける仕事です。業界全体で高齢化が進んでおり、人手不足が懸念されているため、30代のフリーターが参入しやすくなっています。

配達員の魅力は、長距離ドライバーになることで高収入が見込める点です。求人サイトをチェックすると、月収30万円以上を得られる求人がいくつか存在します。

今後ますます需要が高まるため、長期的にできる仕事を求める方は、配達員になることが適しているかもしれません。

コールセンター

コールセンターは、電話を通じて顧客の問い合わせに対応したり、申し込み受付をしたり、商品・サービスのアンケートを取ったりする仕事です。

コールセンターの仕事を大きく分けると、顧客からの電話を受け取るインバウンドと、顧客に電話をかけるアウトバウンドとなります。

基本的には、対話による業務がメインとなるため、特別なスキルや資格を持っていなくても問題ありません。業務マニュアルや研修制度が充実している職場が多く、職歴がない30代のフリーターでも始めやすいことがコールセンターの魅力です。

服装や髪型が自由な職場がほとんどであり、コールセンターは、おしゃれさを大切にしたいフリーターにおすすめです。

30代フリーターから正社員へ就職を目指す人におすすめ転職エージェント

フリーターから正社員を目指したい30代の方は、フリーター・中退者などの転職支援実績を豊富に持つ転職エージェントを利用することがおすすめです。

フリーターや中退者の支援を得意とする転職エージェントでは、未経験者が応募しやすい求人を豊富に取り扱っているだけでなく、正社員経験がない方ならではの悩みに寄り添ったサポートができます。

なかでも、JAIC(ジェイック就職カレッジ)は、フリーター・中退者の支援を18年以上している人気のサービスです。

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30代のフリーターは、世間体や周囲からの目が厳しくなります。家族や親戚からの視線が冷たくなるほか、アルバイト先では、学生や20代のフリーターからバカにされることも珍しくありません。

フリーターから正社員へシフトチェンジしたいと考えている方は、決して遅い決断ではありません。むしろ、今のうちに正社員を目指すことをおすすめします。

フリーターから正社員への転職は、年齢が高くなるにつれて難しくなる傾向です。そのため、転職活動を今すぐ始めることを推奨します。

「転職活動に向けて何から始めるべきかわからない」という方は、フリーター・中退者の転職支援に強みを持つJAIC(ジェイック就職カレッジ)を利用しましょう。

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。プロティアン・キャリア協会が行うプロティアン検定資格を取得(証明バッジ)。
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