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【裏技】失業保険受給のために必要な求職活動実績を作るための方法


認定日に求職活動実績がなければ、失業保険が給付されません。

ただ、多くの人が誤解しがちですが、別の認定日に求職活動実績を提示できれば、期間をまたぐだけで金銭的な損は発生しないのです。

とはいっても、毎月失業保険がほしいのが本音でしょう。

ここでは、即日もしくは前日に求職活動実績を作れる方法を紹介します。


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失業保険受給に必要な求職活動実績とは?

失業保険は会社を退職したすべての人が受給できるわけではありません。失業保険を受給するためには、求職活動実績を作る必要があります。

求職活動実績とは、次の仕事に就くための就職活動を行っているとハローワークに認められることです。ハローワーク経由で求職活動を行ったり、働く能力があるにもかかわらず就職できなかったりすると実績が認められます。

ほかにも離職日以前に2年間雇用保険に1年以上加入していることが必要です。求職活動の実績を証明する方法として、失業保険認定日に「雇用保険受給資格者証」に認定の印鑑をハローワークからもらう必要があります。

また、失業保険受給者の求職活動状況や、健康状態の確認が行われるため、本人が出向くようにしましょう。

失業保険受給のために必要な求職活動実績を作る方法

失業保険受給のために必要な求職活動実績を作る方法を紹介します。

それぞれの方法について解説します。

ハローワークに職業相談をしに行く

求職活動実績を作る方法は、ハローワークに職業相談をしに行くことです。職業相談を受ける場合は予約の必要がありません。

近くのハローワークに直接伺い、窓口で「職業相談をしたい」と伝えることで、相談できます。相談内容は求人の探し方や履歴書の書き方、選考の進め方など、転職活動に関するものであれば、問題ありません。

相談終了後には実績を証明するための印鑑がもらえます。相談に行くときは「雇用保険受給資格者証」を持っていきましょう。

ハローワークで求人へ応募する

求職活動実績を作る方法は、ハローワークで求人へ応募することです。求人へ応募すると積極的に求職活動をしているとみなされます。

求人へ応募した際は選考の合否にかかわらず、実績として積み上げられます。書類選考が通らなかったとしても、求職活動の実績になるので、積極的に応募していきましょう。

求人検索はハローワークのインターネットサービスからできるので、自宅でも気になる求人を見つけられます。求人に応募するには、ハローワークの窓口にて求人票の提出が必要です。

ハローワークが開催しているセミナーやイベントに参加する

ハローワークが開催しているセミナーやイベントに参加すると、求職活動実績が作れます。ハローワークでは就職に関するセミナーが定期的に開催されています。

求人応募や相談をしなくてもセミナーを受けていれば実績作りに問題はありません。セミナーの開催日に関しては管轄のハローワークのWebサイトにて確認できます。

ただし、ハローワークが開催しているセミナーの頻度は少ないため、実績が足りなくなるおそれがあるので注意が必要です。また、セミナーの定員数は少ないため、上限に達する可能性があるため、早めに応募しておきましょう。

ハローワーク以外の転職イベントに参加する

ハローワーク以外の転職イベントに参加したとしても、求職活動の実績となります。転職エージェントが主催するオンラインセミナーや、合同説明会に参加することで、実績を作れます。

オンラインセミナーは多くの企業が開催しているため、自分で学びたいことが学べたり、自宅で転職情報を入手できたりするため、便利です。合同説明会では直接企業の話を聞けるので、自分に合う企業を探しやすいです。

ハローワーク以外の転職イベントに参加する場合は、参加証明書をもらっておかないと実績を証明できないので注意しましょう。

求職活動実績の回数【認定日によって異なる】

求職活動実績の回数は、会社都合退職か自己都合退職によって異なります。

必要な求職活動回数をチェックしておきましょう。

会社都合退職で必要な求職活動実績の回数

会社都合退職で必要な求職活動実績の回数は、以下の通りです。

会社都合退職で必要な求職活動実績の回数
  • 1ヶ月につき初回認定日の場合は1回以上
  • 2回目以降の認定日には2回以上

初回認定日は雇用保険の申込みをして、1週間後に行われる雇用保険説明会で1回の実績になります。

つまり、初回認定日に別途求職活動実績を作る必要はありません。

自己都合退職で必要な求職活動実績の回数

自己都合退職で必要な求職活動実績の回数は、以下の通りです。

自己都合退職で必要な求職活動実績の回数
  • 1ヶ月につき初回認定日の場合は2回以上
  • 2回目以降の認定日には3回以上

初回認定日は雇用保険の申込みをして、1週間後に行われる雇用保険説明会が1回の実績になります。

そのため、初回認定日までにもう1回求職活動をする必要があります。

認定日に求職活動がない場合はどうなる?

もし求職活動実績が認定日までにない場合、その月に失業保険を受給することはできません。

しかし退職後1年以内であれば、実績を提示することで失業保険を受給できます。

そのため、金銭的な損をすることはありません。

認定日までにどうしても求職活動実績を作れないのであれば、見送るのも一つの手です。

認定日当日や前日に求職活動実績を作る裏ワザ


ここでは、最短当日、前日でもできる転職実績の作り方を紹介します。

なお、求職活動は1日1回です。

明確な規定はありませんが、就職相談と就職セミナーを同日に受けた場合、別日であればそれぞれカウントされる実績が、同日の場合1回しか求職活動実績として認定されない場合もあります。

気をつけましょう。

転職サイト経由で求人に応募する

外部の転職サイトに登録して求人に応募すれば、登録から応募まで最短即日で求職活動実績にカウントされます。

ハローワークに提出する失業認定申告書には「日付と選考結果待ち」と企業名を記載しましょう。

ただし、求人に応募するには履歴書やエントリーシートなどが必要です。

履歴書やエントリーシートの用意がない場合は、簡単に書類を作成できるテンプレートがあるため利用すると良いでしょう。

オンラインセミナーに参加する


求職活動実績は、オンラインで開催しているセミナーでも実績を作ることができます。

たとえば、ハローワーク以外の機関で提供するセミナーです。

リクルートエージェントの提供する面接力向上セミナーは予約不要で実績を作ることができます。

なお、外部機関の提供するセミナーは、実際に受講しているかをハローワークに証明しにくいので、参加セミナーの案内メールやワークシートなどにメモを残しておきましょう。

ハローワークの関連施設で職業相談をする

ハローワークの関連施設で職業相談をすれば、求職活動実績を作ることができます。

ハローワークの関連施設とは、新宿区を例に上げると「新宿わかものハローワーク」「東京新卒応援ハローワーク」ほか「しごとセンター」「就職情報室」などです。

ハローワークが遠くて通いづらい場合には、関連施設も考えてみてください。

相談内容が思い浮かばない場合は、職業訓練相談をするといいでしょう。

相談すると求人応募をすすめられますが、必ずしも応募する必要はないため、早めに切り上げて求職活動実績にしてください。

オンライン転職フェアで個別相談をする

オンライン転職フェアでの個別相談も求職活動実績になります。

ただし、ハローワーク経由で開催されるものはオフラインのセミナーが多く、タイミングが合わないことがあります。

もし転職フェアに応募するなら、外部の斡旋機関が開催しているものがおすすめです。

転職フェアの個別相談を実績にする場合は、メールの通知書などを認定日当日に持ち込んでください。

求職活動実績を作るときに注意すべきポイント

求職活動実績を作るときに注意すべきポイントを紹介します。

それぞれのポイントを解説します。

求人を探しているだけでは実績にならない

転職サイトやハローワークを利用し、求人を検索したとしても求職活動の実績にはなりません。求人検索を1日に50件行ったとしても、実績としては認められないです。

実績を作るには求人検索から応募までする必要があります。選考に通らなかったとしても、応募さえすれば実績になるので、求人検索をしている際に良い企業があれば申し込みましょう。

ほかにも、気になる企業に対して求人があるかどうか、確認の電話をしたとしても実績にはなりません。

転職サイトは登録だけでは実績にならない

転職エージェントやサイトに登録をしただけでは求職活動の実績にはなりません。転職エージェントやサイトに登録すれば、転職の意志を示していると思うかもしれませんが、実績にはならないので注意が必要です。

転職エージェントやサイトに登録し、求人への応募やオンラインセミナーへの参加することで実績となります。

ほかには、派遣会社に登録だけをしたとしても実績にはならないです。もし、派遣会社に登録をした際は、職業相談やセミナーに参加することで実績となります。

転職エージェントに登録して紹介してもらう求人に応募しよう!

失業保険を受給するために必要な求職活動実績を作るなら、転職エージェントに登録し求人に応募しましょう。

転職エージェントは求人紹介から、履歴書添削や面接対策など、転職全般のサポートを行ってくれるサービスです。

求職者の経歴や性格から、合う求人を厳選して紹介してくれます。気になる求人が見つかれば担当者に応募したいと伝えるだけで、エントリーできるため、簡単に実績が作れます。

転職エージェントのサービスは多くありますが、なかでもマイナビエージェントの利用がおすすめです。マイナビエージェントは2024年オリコン顧客満足度No.1を獲得している実績を誇ります。

実績があり安心して使えるサービスのため、転職エージェントで求職活動実績を作ろうと考えている場合は、マイナビエージェントを利用してみてください。

実績を作るならオンラインセミナーを利用する

求職活動実績を作るにあたり、以下の紹介をしました。

求職活動実績を作る方法
  • 転職サイト経由で求人に応募
  • オンラインセミナーに参加
  • ハローワークの関連施設で職業相談

もし、即日や前日に実績を作るなら、転職サイト経由で求人に応募やオンラインセミナーに参加するのが現実的でしょう。

実績だけを作るなら求人サイトを、今後の就職までを考慮するなら転職エージェントに登録するのがおすすめです。

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

プロフィールを見る

新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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