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転職を迷っているあなたへ。実際に転職して良かったこと・悪かったことをすべて本音で答えるよ

あなたは、転職を迷っていますか?

もしあなたが「転職したい」と考えているなら、転職することをおすすめします。私自身が実際に、「転職して良かった」と心から感じているからです。

特に今は人材難で転職しやすい時代。「自分が辞めたら周りの人が困るし、仕事が回らないかも」と思う人もいるかもしれませんね。でも、一番大切なのは自分です。

案外辞めて1人いなくなっても仕事は普通に回ります。一生に一度の人生です。「転職したい」と思ったら、絶対に後悔しないよう動くべきではないでしょうか。

ただし、前職と比べて「前の仕事はあれこれが良かった」と決して言わないと心に決めること。転職先が合わなかったら”今の仕事の方がましだった”と思うかもしれませんが、合わなかったらその時にまた考えれば良いのです。

今回は、私が実際に転職して感じた「良かったこと」「悪かったこと」を本音でお伝えします。私は基本的に、「転職したいなら躊躇せずに絶対に転職した方がいいよ!」とあなたに伝えたいです。


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私が転職したきっかけについて

まずは、私が転職したきっかけについてお話します。私は大学卒業後に、某中企業の商社の営業職をしておりました。営業職ということもあり、朝は7時頃から、夜は平均すると21時頃まで働く日がほとんどでしたね。

当時は”みなし残業時間”という法律があり、月当たりの残業時間を見越した形で給料が支払われていました。定時は10時から18時でしたが、みなし残業時間の設定がプラス3時間となっていたので、実質21時までいるのが当たり前のような風潮があったのです。

年間休日は110日ほどでした。日々の仕事に追われて、「このまま続けていても特別なスキルがついているわけでもないし、この会社でしかやっていけない人材になってしまう」と、いつも危機感を感じていましたね。

実際に私が転職を考え始めたのは、勤続3年目になった頃からです。体育会系のブラック色が強い会社で、理不尽な受注に伴う深夜まで及ぶ残業や上司の厳しい叱責・罵倒が続きました。

何とか乗り切ってきましたが日に日に状況が酷くなり、ここに何年先も勤めるのかと考えると頭がおかしくなりそうでした。通勤時間を短くするために、会社の近くに引っ越したのですが、退勤後も付き合いが多くプライベートが全くありません。

数少ない休日も仕事のことが頭から離れず、まともに眠れず心身状態がおかしくなり、このままではダメだと思って転職を決意した・・・という流れです。

実際に転職して良かった3つのこと(体験談)

ここでは、実際に転職して良かったことを紹介します。

1.勤務時間が短くなった

実際に転職して良かったことは、勤務時間が短くなったことでした。

以前は朝の7時頃から夜の21時頃まで働いていたのが、残業は0ではないものの10時間以内の労働時間に収まることが多くなりました。また職種柄の付き合いも減り、まっすぐ帰宅できることが多くなりました。

転職を決める際に考えていた通り、今後も資格を取得してキャリアアップができる会社で、もしまた別の組織に移った際にも経験が役に立ちます。

2.人間関係が格段に良くなった

転職先では、人間関係に悩むことがほとんどなくなりました。仕事を任せてもらえたり、仕事の裁量を皆で分担できる社風の会社に転職できたからです。

未経験な仕事は、先輩に丁寧に指導してもらえます。先輩とよく飲みに行き、仕事の相談もしやすく、コミュニケーションが取れるようになりました。

少し違った話になりますが、私は男性で、転職後の業界は女性も多く活躍している業界です。未婚で交際相手がいない私にとっては、異性と出会うきっかけになりました。

3.プライベートな時間が増えた

転職したことで、プライベートな時間を確保できたことが何より良かったです。今の仕事は残業時間が減ったので、年収としては少し減りましたが、心の余裕が生まれました。

転職先の人柄もよく、今までは仕事の人とプライベートで遊ぶのはちょっと嫌でしたが、今の職場の人とはしょっちゅう飲みに行くようになりました。

平日も18時半には家に帰れるようになったので、習い事(ヨガ)を始めるようになりましたね。ヨガで異性の友達もできたので、週末も外に出ることが増えました。

気持ちもゆとりができ、楽しいプライベートのために仕事をがんばってお金を稼ごうと思うようになり、前向きに仕事を取り組めるようになりました。またコンビニで夜ご飯を食べていたのですが、健康を意識して自炊をするようになったのが大きな変化です。

実際に転職して悪かった3つのこと(体験談)

転職して悪かったこともいくつかありますので、正直に紹介します。転職は良いところばかりではなく、悪いところも必ず出てくるものだと知っておきましょう。

1.年収が減ったこと

面接・採用に至るまで時間がかかり、その間の健康保険等の手続きや家計のやりくりに大変苦労しました。また、引き抜き採用ではなかったため社内の立場はゼロスタートとなり、前職よりも収入が減りましたね。

基本給自体は前よりも高いですし、福利厚生も前よりも良いです。残業代が減った分年収は下がりましたが、前よりも安い家賃の部屋に引っ越しもしたので、貯蓄額は減りませんでした。

2.新しい環境に慣れるのに苦労すること

以前は企業が相手だったため、担当者と顔を合わせて関係性ができれば、わがままを言われることもありますが、こちらからお願いをして融通を聞かせてもらう場面もありました。

また、営業職は売り上げや新規の獲得件数などの、数字で表せる明確な目標があるため、日々実感を持って業務に取り組めるメリットがありました。

転職後は、直接人の生活に関わる仕事だったので、企業の担当者から言われるわがままと違い、はっきり言ってどうしようもないような内容もあります。かなり大らかな気持ちを持って人と対することが求められました。

そして、良かったこととしても挙げましたが、女性も多く活躍している業種ということもあって、人間関係の細かいいざこざが、男性同士より圧倒的に面倒だと感じるようになりました。

3.転職が決まっていないのに会社を辞めたこと

転職先が決まらないうちに、勤めている会社を辞めたことで転職活動で苦労しました。自己都合退職では、失業保険を貰えるのも3ヵ月後・・・。会社からの給料がなくなるのは大変です。

蓄えがあっても、いつかお金は底をつきます。ですから、在職中に転職先を決めるか、ある程度当てを見つけてから退職することをおすすめします。

次に転職活動していることを現在の勤務先に知られないようにすることが大事です。転職活動の実態を上司が知ると手のひらを返したように冷たくなります。

最後に、残業がない会社を選ぶこともポイントです。どんなに好きな仕事や業界であっても普通に生活する時間、例えば好きな人と食事をしたり、カフェでゆったりとくつろいだり、趣味を満喫する時間がなければ必ず後悔します。

多少、給料が少なくても生活そのものが安定して、自分の時間もあれば現状維持することも考えてみてください。つまり、人生は仕事のためにあるのではなく、自分のやりたいこと、人生の目的を達成するためにあるのです。

行動する際はお金(給料)ではなく、目的や自由な時間の確保を重視して動くと良いでしょう。

転職したことで変化した3つのこと

転職したことで、全く違う環境になり、仕事ばかりではなく生活スタイルも変化していきました。ここからは、転職したことで変わった、生活・気持ちの面での変化を紹介します。

1.劣悪な環境から抜け出せた

劣悪な環境を抜け出して新しいスタートを切れたという充実感は勿論、家でゆっくり過ごせる時間も増えました。多少の残業はありますがせいぜい数時間の話で、しっかりと食事をとり、夜はしっかり眠れるようになったことで心身の状態が非常に良くなりました。

収入が減ってしまいましたが、プライベートの時間を捻出できるようになったため副業を始め、何とか以前のレベルに戻れるよう頑張っています。

2.「転職して良かった」と思えるようになった

転職には良い部分、悪い部分がありますが、総合的には「転職して良かった」と思っています。転職をしたこと自体が自身の経験になって、よりステップアップできたと感じているからです。

もしデメリットばかり考えていて行動しなければ、今も「このままここで勤めていて将来は大丈夫なのだろうか」と悩んでいたように思います。

もちろん今でも仕事のことで悩みは絶えませんが、自分がどうしても我慢できなかったり、やってみたいと思うことができた時に、以前よりも軽い気持ちで決断ができると感じていることが、日々の気持ちに余裕を作っています。

前職では、なかなか力が発揮できず、上司や先輩がただ厳しいばかりで萎縮していました。転職して、前の会社での経験が活かされ、落ち着いて行動できるようになり、仕事力もグレードアップできたと思います。そのことにより、自信がつき、物事をプラスに捉えられるようになりましたね。

3.性格が明るくなった

次の職が決まらないまま退職してしまったので、転職先が決まるまでのブランク期間は毎日が不安でした。お祈りメールが届くたびに「自分は誰からも必要とされていないんじゃないか」と思ったり。新しい求人がないかしょっちゅう転職サイトにアクセスしていました。

転職エージェントを利用したことで、良い求人(非公開求人)を紹介していただき、一気に転職先が決まりましたね。転職が決まってからは今までの不安が一気に吹き飛び、周囲からも明るくなったといわれるようになりました。

「転職しようと思っている」なら転職エージェントの活用を!

私は転職に成功し、雰囲気が良く定時退社とライフワークバランスを大切にする職場に採用されました。上司は仕事に対して愚直で熱心かつ厳しいですが、前職の理不尽さを思えば全く常識の範囲内の話であり、むしろ前向きな社風だと感じています。

前職のキャリアを踏まえて転職初任給に少し色付けしてもらうこともでき(大した額ではありませんが・・・)、好調なスタートを切ることができました。

前職と同業界の異職種のような仕事内容のため、基本的な部分はある程度理解できており、応用部分は少し学習・経験することで対応できました。このように転職に成功できたのは、いくつかの「転職エージェント」に登録したことが大きな要因だと思います。

あなたが少しでも転職を考えているなら、まずは転職エージェントに登録するべきです。何もしなくても自分を高く売ってくれるし、給与や待遇などもきちんと交渉してくれますよ。

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。プロティアン・キャリア協会が行うプロティアン検定資格を取得(証明バッジ)。
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