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仕事を体調不良で休みすぎるとクビになる? 行きたくないなら転職すべし!

休むたびに「クビになるかもしれない」と不安を募らせるのはストレスです。

体調不良で仕事を休みすぎると、クビになる可能性があるため、頭を悩ませている人も少なくなりません。

では、クビになる具体的な基準はなんでしょうか?

本記事ではクビになる基準と、身体的・精神的な病気の2パターンにわけて対処法を紹介します。


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仕事を休みすぎるとクビになるのか?

結論からいうと、仕事は休みすぎるとクビになります。

労働契約では、必ず所定労働日数が定められています。

所定労働日数を満たさないと企業側は従業員を解雇しやすくなるため、クビになる基準は労働契約に記載されている所定労働日数が目安となります。

所定労働日数の80%以上休むとクビになりやすい

具体的には、出勤率の80%を下回るとクビになる傾向にあります。

労働基準法39条の年次有給休暇を適切に取得した場合を上回るのが80%であることから、所定労働日数の80%を上回る日数を休んだ場合、クビになる可能性が高くなります。

一ヶ月あたりの所定労働日数

所定労働日数が1ヶ月21日で出勤日数が16.8日を下回る場合は、出勤率の80%を下回るため、クビになる可能性があります。

しかし、80%を超えたからクビにするのは重い処分といえ、国家公務員の「懲戒処分の指針について(平成12年3月31日職職-68)」(*)を参考にすると、戒告にとどまるとされています。

「戒告」とは厳重注意を指し、会社でもっとも軽い懲戒処分のことです。

処分となるかは会社によって異なるため、1つの基準として、所定労働日数の80%とおぼえておくといいでしょう。

(*)人事院|懲戒処分の指針について(平成12年3月31日職職―68)

【体調不良の原因別】今後の身の振り方を決めよう

今後も体調不良が続き休むのであれば、いずれ退職を打診されたり、クビをいい渡されたりする可能性があります。

そのため、まずは体調不良の原因を把握しましょう。

仕事が原因であれば退職すべきですし、仕事以外なら休職する選択肢をとるのがおすすめです。

体調不良の原因別に改善方法を紹介します。

体調不良の原因別の改善方法

仕事が原因なら転職

パワハラやセクハラなどの社内環境や、割り振られている仕事により体調不良に陥っている場合、改善しづらいため、転職するのがベターといえます。

逆に、業務上でわずらった身体的な疾患などの場合は休職で対応できるでしょう。

その際、労災保険の適用のために、直属の上司もしくは人事課や総務課へ忘れずに相談してください。

ただ、小さい会社の場合は休職するなら、退職勧奨をうけることもあります。

その場合は、離職票に会社都合をいれてもらうのを忘れないようにしましょう。

失業保険の給付日数が下がるためです。

一方、労災適用されない場合は、業務外で生じた事故やケガで療養が必要になるため、傷病手当金を視野に入れましょう。

精神的な疾患でも給付の申請ができるので、会社経由で健康保険組合宛に申請してください。

仕事以外の原因なら休職

プライベートでケガをしてしまった場合や精神疾患を発症してしまった場合は休職するのがいいでしょう。

会社によっては休職でも給料が出たり、これまで積み立てた有給で対応してくれるところもあります。

こうした病気を機に転職するのもよい判断だと思いますが、仕事自体が起因している体調不良でなければ休みをもらうのがいいでしょう。

退職して転職するまでの期間があけば、転職先の書類選考や面接に合格しづらいからです。

傷病手当金も1年6ヶ月間は給付されるため、お金の心配はせずにゆっくり療養してください。

有給休暇や傷病手当を利用しよう

体調不良の場合、まずは有給休暇を利用しましょう。

もし有給休暇を利用してしまった場合は休職になります。

休職では給料が発生しないため、傷病手当金の利用を検討しましょう。

体調不良のときに利用できる制度

有給休暇

有給とは、年次有給休暇を指し、勤続期間や労働日数によって与えられる従業員の権利です。

付与されている休暇日数は、給料明細や雇用契約書などに記載されています。

本来有給休暇は、付与日から2年間繰り越すことが可能です。

それにともなって、積立有給休暇制度を導入している会社があります。

病欠の際にいままで積み立てた有給休暇を利用できるため、制度があるのか総務部などに確認してみてください。

傷病手当金

傷病手当とは健康保険法で定められた制度で、業務外で発生した病気やケガのために、十分な収入を得られない際に利用できる仕組みです。

給付額はおおよそ今もらっている給与の3分の2と考えていいでしょう。

厳密には、標準報酬月額の3分の2かつ3日の待機期間が発生するため、多少ズレが発生します。

最大1年6ヶ月利用できるため、給与の発生しない休職の際に心強い味方となってくれるでしょう。

仕事が原因の体調不良であれば転職も一つの選択肢

仕事が原因で体調不良になっているなら、転職も1つの選択肢です。

職場環境はなかなか短期間で変わるものではありません。

少しでも早く職場に順応するために、体調不良を理由に新しく転職先を探すといいでしょう。

新しい転職先を探す際に頼れるのがリクルートエージェントです。

リクルートエージェントは転職支援実績No.1の転職エージェントです。自分に合った仕事に転職すれば、休み続けず、健康に働けるようになるでしょう。

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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