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転職で書類選考の通過率を劇的に上げる効果的な方法

【転職】書類選考の通過率を今よりも200%上げる方法

「転職したいけど、書類選考で落ちてしまう…」
「履歴書・職務経歴書などの書類を、どのように書いたらいいのか分からない…」

転職の相談を受けていると、このように「書類選考」に悩んでいらっしゃる方がたくさんいます。

書類ぐらいは簡単に通ると考えている方もいらっしゃいますが、実は、転職の書類選考というのはとても厳しいものなのです。

一般的に、書類選考の通過率は、10%以下だと言われています。つまり、10人に1人しか書類選考は突破できないのです。

それぐらい、転職の書類選考はとても厳しいのです。しかし、この書類選考を突破しないことには、面接に進むことすらできません。面接に進めないと、転職を成功させることはできませんよね。

では、一体どうすればいいのでしょうか?

実は、転職の書類選考は、ちょっとしたコツで、グッと通過率を上げることができます。今回の記事では、転職の書類選考の通過率を劇的に上げる効果的な方法をお伝えします。

書類選考がなかなか上手くいかないという人は、この記事をしっかりと読んで、書類選考を突破できる書類を作成してみてください!

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職務経歴書の3つの間違いとは?

職務経歴書の3つの間違いとは?

まず、職務経歴書でやってしまいがちな間違いからお伝えします。あなたの職務経歴書が書類選考で通過しない理由は、3つあります。

1つ目は、「職務経歴書の雛形にこだわり過ぎて、スキル・経験の羅列のみになっている」ということです。

今、いろんな職務経歴書の雛形が出回っていますよね。ネットで検索しても、様々な職務経歴書の雛形があると思います。

しかし、そのような雛形というのは、大体スキルと経験の羅列のみになっているものが本当に多いのです。スキルと経験だけで、「この人に会いたいな」と思わせるのは、相当のスキルと経験がないと、そうはなりません。

そのような雛形を使うと、スキルと経験の羅列のみになってしまって、なかなか書類が通らないと言うのが現状です。しっかりとあなたの人間性が伝わるように、職務経歴書を書いていく必要があるのです。

2つ目は、「あなたの人間性が出ていない(仕事の取り組み方)」ということです。

あなたの人間性が見えない職務経歴書になっていると、書類選考はなかなか突破できません。

人間性というのは抽象的ですが、言い換えれば、あなたの仕事に対するスタンスや取り組み方、あなたが大事にしている行動や仕方のことです。そこを職務経歴書に書いていない方が非常に多いのです。

スキル、経験に自信がなければ、あなたの人間性に重きを置きましょう。

3つ目は、「あなたのコアな強みがわからない」ということです。

あなたのコアな強みが、職務経歴書などの書類から見えないと、書類で落ちてしまいます。例えば、あなたが営業職だとします。

そうすると、例えば、「新規営業で誰よりも一番実績を出しました」とか「ルート営業で誰よりも一番実績を出しました」とかです。このような、あなたのコアな強みというものがありますよね。

あなたにとって1つか2つは、仕事上で実績を出した、大事なエピソードがあるはずなんです。それが、あなたのコアな強みになります。

それを、職務経歴書のスキルの中で最も目立たせることが大事です。あなたの強みが全く見えない職務経歴書を書かないように気をつけましょう。

職務経歴書の3つの間違い
  • 職務経歴書の雛形にこだわり過ぎて、スキル・経験の羅列のみになっている
  • あなたの人間性が出ていない(仕事の取り組み方)
  • あなたのコアな強みがわからない

職務経歴書を作成する際は、この3つを注意するようにしてください。

履歴書の効果的な書き方とは?

履歴書の効果的な書き方とは?

職務経歴は会社名だけで良い

まず履歴書のポイントとして、履歴書というのはそこまでこだわる必要はありません。

たまに、履歴書に職務経歴を要約して、仕事内容まで詳しく書いている人もいますが、そこまでこだわらなくても大丈夫です。要するに、会社名だけで十分という事ですね。

キャリア採用でも学歴は見られている

実は、履歴書でも学歴が見られている場合が非常に多いんですね。私は今年35歳なんですけれども、いまだに転職の面接に行くと、学歴について聞かれるんです。

本音を言うと、学生時代のことなどそんなに覚えていないですから、聞かないで欲しいなと思うんですけど、必ず聞かれるんですね。

35歳になっても、今更学生時代のことを聞かれても…という話なのですが、これは日本特有の特徴だと思います。ですので、履歴書作成の段階から、面接で学歴について聞かれた場合の答え方を考えておきましょう。

趣味・健康・特技・技能欄はアピールポイント

あなたの趣味・健康・特技・技能は、実は、履歴書で意外なほどアピールポイントになります。

まず、趣味は変わった趣味でいいので、目を引く趣味を書きましょう。例えば、あなたが子供の頃に熱中していた趣味がありますよね。私の場合は、今は、全然やらないんですが、子供のころに将棋にすごく熱中していました。

子供の頃の話なのですが、それでも「趣味:将棋」と書いています。面白いと思えるような趣味があれば、目を引く履歴書になるので、書いておきましょう。

次は、健康です。健康については、「健康:良好」としか書いてない人がいますが、これに+αで健康のために実施していることを書くようにしましょう。

例えば、「ウォーキングを1日30分しています」とか、「瞑想を毎日続けています」とかいったことです。

次は、特技・技能です。

私は、資格は車の免許以外は持っていないのですが、これから取りたい資格や勉強したい資格のことも書いています。

具体的には、「産業カウンセラーの資格を今年取る予定です」などと書くことです。履歴書には、今勉強していることでも、書いていいんですよ。「来年1月に〇〇の資格取得予定です」といった具合に書きましょう。

これらの書き方をしっかり押さえれば、魅力的な履歴書に仕上がるはずですよ。

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「会いたい!」と思わせる職務経歴書作成のポイント

職務経歴書作成の基本とは?

職務経歴書作成の基本とは?

職務経歴書の作成では、まず基本を押さえてくださいね。

それは、書類は3枚でまとめるようにする、ということです。

転職エージェントの担当者からも言われると思うんですが、書類は3枚にまとめるのが基本となります。あまり多すぎてもいけません。3枚がベストです。

次のポイントは、状況→行動→結果の順に書くということです。

その業務をおこなった時の状況は、どういう状況だったのか。そして、その状況に対して、自分はどういう行動を取ったのか。その結果はどうであったのか。

この3つを、しっかり書くということです。

◆ポイント
  • 書類は3枚でまとめる
  • 状況→行動→結果の順に書く

人間性を理解してもらえる書類を作成する

人間性を理解してもらえる書類を作成する

次は、作成の応用編になります。

大切なことは、あなたの人間性を理解してもらえる書類を作成しましょう、ということです。

あなたの人間性が、転職において一番の勝負の分かれ目です。これは本当に重要です。スキル・経験以上にあなたの人間性を売ることが一番大事だということを認識してください。

書き方は、以下の順番で書いていきます。

1.略歴を書く

まずは、略歴を書きます。略歴というのは、職務経歴の一番前に書くの前に書くあなたの経験を要約したものです。

ここであなたのスキルと経験の他に、あなたの仕事に対する考え方や関わり方を書くようにします。

常に考えておいてもらいたいのは、すべての書類上の項目において、あなたの人間性を出すということを忘れないようにしてください。本当に重要です。

2.自己PRを書く

次に、自己PRを書きます。この自己PRが弱い人が多いですよね。「何を書けば良いのかわからない」といった悩みがあると思います。

自己PRには、業務に対するあなた独自の視点を書くようにしましょう。

業務に対するあなた独自のオリジナリティーな視点です。あなたがオリジナリティーな仕事をやってこなかったにしても、あなた独自の視点というのは必ずあります。それを、書いてください。

ここでもマインドとして重要なのは、人間性を出すということです。

ここで書き方のヒントを教えます。対極の位置関係を意識してみてください。

対極の位置関係というのは、マーケティングの世界で言われてることなのですが、シンプルに言うと、物事には常に対局関係のものがあるということなんです。

例えば、安い居酒屋が流行っているとしたら、一方、対極には高い居酒屋も流行っていて、事業として成り立っています。

このことを意識してみてください。具体的な書き方の例を出しますね。

例えば、私の場合は人事部にずっといましたが、行動的なんです。なぜなら、私は現場の経験もあるからです。

人事の人間といえば、静かなイメージですよね。その対極というのは、行動的ということです。「常に現場に足を運ぶ人事の人間」といえば、オリジナリティが出てきますよね。こういうことを書くのです。

例えば私が、営業マンだとします。営業というのは、行動的ですよね。その対局として、「しっかり座って企画を考えるのも得意である」とかいうことを書くわけです。

もちろん前提は、営業としてアクティブに動けるし、新規開拓も得意だということが前提ですが、同じくらい「自分は企画をしたり座って何かをすることに対して苦痛を感じない」と言えると、オリジナルの強みになります。

2つの全く逆のものが両輪としてあることは、とても採用担当者の目を引きます。このやり方は、かなり使えるテクニックなので使ってみてください。

このような自己PRを書くことができると、あなた独自のオリジナリティー溢れる自己PRになるでしょう。

3.職務経歴を書く

次は、職務経歴を書きます。まず最初に略歴を書きましたよね。ここでは、1社毎の職務経歴を書いていくということです。

1社に長く在籍していると、複数の職種の経験をしている場合がありますよね。例えば、営業と経理とか、営業と人事とか…。そのような場合は、複数の職種の実績について、読みやすいようにまとめてください。

それも、あなたの都合のいい実績をまとめるということです。そして、転職回数がたくさんある人は、きちんと転職理由も入れるようにしてください。

ここまでのポイントを、しっかり押さえて職務経歴書を作成してみてくださいね。

◆ポイント
  • 略歴を書く
    略歴ではスキルと経験の他に仕事に対する考え方や関わり方を書く
  • 自己PRを書く
    あなた独自の担当業務に対する視点とほかの候補者と違う部分を書く
    (対極の位置関係を意識する)
  • 職務経歴を書く
    筆者で複数の職種を経験している場合は伝えたい実績を最後にまとめる
    退職理由は入れても良い

日本人が好む自己PRとは?

日本人が好む自己PRとは?

基本的に、外資系の会社に行く場合を除き、採用担当者は日本人だと思います。

ですから、日本人の気質をしっかり理解した、自己PRを職務経歴書に入れていかないといけないということになります。

どういうことかというと、単純なんですが、「自分は自分は」という自己PRは好まれないということです。組織は、忠誠心が高い人が大好きなんです。上を立てる人が、大好きなんです。

これは、あまり声を大にして言えないことですが、皆そうなんです。特に、会社の上の人というのはその傾向が強いですね。

自分を立ててほしい、自分に興味を持ってほしいという欲求を根源に常に持っているのです。

ですから、自分は置いといて、「組織のために、部下のために尽くすことができますよ」という忠誠心を自己PRの中に入れてください。

ここは必ず押さえておいて欲しいポイントです。「自分は自分は」というのは絶対にダメです。

書類作成の段階からマインドを変えていかない限り、面接でもうまくいかないんです。このことを覚えておいてくださいね。

◆ポイント:日本人の気質を理解する
  • どんな組織も「自分は自分は」という人を好まない
  • 組織は組織への忠誠心を高い人材を求める
  • 管理者は上司を立てる部下を求める
  • 「利他の精神」を見せる!

履歴書・職務経歴書以外に必要な書類とは?

履歴書・職務経歴書以外に必要な書類とは?

志望動機書の必要性について

ここからは、履歴書・職務経歴書以外に必要な書類について説明していきます。

最初は、志望動機書ですね。志望動機は、履歴書や職務経歴書にも書くと思うのですが、志望動機書としてA4・1枚の紙でまとめた方がいいです。

まずは、何故「志望動機」を企業は重要視しているのかということを説明します。

実は、企業は求職者を対等だと思っていない…ということです。どういうことかと言うと、会社というのは、自分たちの会社を存続させるミッションがあり、どんな会社でも、自分たちから売り込んで世間に興味を持ってもらいますよね?

ですから、求職者の応募をかけた際には、会社は逆の立場になれるんです。自分の会社に興味を持ってくれた人たちがどんどん応募してきてくれるわけわけです。

ですから、どのような動機で会社に入社したいのかを、厳しめにジャッジします。企業の方が立場が上ですから、当たり前ですね。

続いては、志望動機書の書き方を説明します。これには、ポイントがあります。

まずは、企業のホームページの確認しましょう。確認すべき箇所は、企業の沿革です。沿革というのは歴史ですよね、会社の歴史です。ここをまず確認します。

そして、もう一つ確認することは、企業理念も必ず確認するようにしてください。会社によっては、価値観やミッションなど、言葉は違うかもしれませんが、ここも確認するようにしてくださいね。

会社は、企業理念に共感してくれる人が大好きなのです。

「御社が掲げている企業理念は最高ですね」「御社の業務内容はすばらしいですね」という内容を書きましょう。

次は、自分の仕事のスタンスと、コアな経験・スキルを書きます。ここでも、あなたの人間性を出してください。

そして、会社の沿革と企業理念を分析したうえで、現状の会社の状況を推測します。会社の現状についての課題を予測してください。

どんなふうに、どんなことで困っているのか?等を確認しながら想像するということです。

それを踏まえた上で、自分が入社したら何を改善できるのか、貢献できるのかを記載します。最後は、「ぜひ面接を受けさせて下さい、損はさせません」というような、面接へのお願いという形で終わるようにしてください。

これが最高の志望動機書の書き方になります。

志望動機書は、A4・1枚にまとめてください。多すぎると分かりやすくありませんから、簡潔にまとめるようにしてくださいね。

それでは、ここまでのポイントをまとめます。

◆ポイント
  • 書類はA4・1枚でまとめる
  • ステップ1.企業の業務内容・理念への共感
  • ステップ2.自分の仕事のスキルとコアな経験とスキル
  • ステップ3.会社の現状の課題、の予測
  • ステップ4.自分が貢献できることの記載
  • ステップ5.面接のお願い
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その他に必要な書類は?

その他に必要な書類は?

履歴書・職務経歴書・志望動機書以外にも、必要な書類はあるのでしょうか?

これらの書類以外に、

  • あなたの最も力を入れた業務の詳細をまとめた書類
  • コアスキルの実際の企画書

があると、ライバル達にグンと差をつけることができます。

まずは、「あなたの最も力を入れた業務の詳細をまとめた書類」です。あなたが今までの仕事で一番力を入れた業務があると思います。それをより掘り下げて、A4・1枚でまとめてください。

どうしても見てもらいたいスキルや経験、自身のある実績を1枚の紙に詳細にまとめます。これは、すごく有効な方法です。他の求職者と断然に差がつきます。

次は、「コアスキルの実際の企画書」です。先ほど志望動機書の中で、あなたが会社で、何が貢献できるかということを書きましたよね?それを、実際に証明するということです。

実際の企画書を書いてみましょう。書くのが面倒だという人がいるかもしれませんが、その場合は前の会社で作成した書類を少しアレンジして使う手もアリです。

これをやっている人はほとんどいないですから、これはもの凄く効きますよ。また、この企画書は、面接の場で出すのも良いです。

面接で出したとしても、実際は、その場で中身はあまり見られないかもしれません。しかし、「企画書を出してくれた」というその行為に対して評価してくれるんですね。

どうしても入りたい会社があって、書類選考をどうしても突破したい!いう人は、

  • 志望動機書
  • あなたの最も力を入れた業務の詳細をまとめた書類
  • コアスキルの実際の企画書

この3つの書類を出してみてください。これに加えて、履歴書と職務経歴書を出す。つまり5つの書類です。

ここまでやると、ライバルに圧倒的に差をつけることができます。ぜひ、やってほしいと思います。

転職回数4回以上は、別紙を作成する

転職回数4回以上は、別紙を作成する

ここからは、補足になります。

転職回数が4回以上の方は、退職の理由を各社ごとにまとめた用紙をA4・1枚に作って欲しいんですね。これも重要なポイントです。

4回以上と見ただけで、「この人は、ウチの会社に入ってもすぐに辞めてしまうのではないか」と企業は思ってしまうので、別紙を使って、退職した理由をきちんと書くことが必要なのです。

書くときのコツがあります。まずは、絶対に言い訳をしてはダメです。それだけでマイナス印象になってしまいます。例えば、「会社に騙されました」とか言わないということです。

もう一つのポイントは、誰かのせいにするような他責的な表現はやめて下さい。例えば、「先輩が教えてくれなくて」とかを言ってはいけません。

本人は笑い話にしたいのでしょうが、ただマイナス評価になるだけです。常に、「自分が未熟であった」と反省の姿勢を見せることが重要です。

また、だらだら書いても、言い訳がましくなってしまうので、簡潔にまとめるようにしてください。

転職回数が多い人でも、別紙で退職理由を各社ごとにまとめると、書類選考の通過率は上がるということを覚えておいてください。

転職エージェントを利用している人も多いと思いますが、ここに書いている書類の書き方や、書類の種類というのは、転職エージェント経由でも有効です。

これだけ揃えておけば、その書類を一式、転職エージェントに渡せばいいんです。「この書類も一緒に企業に出してください」とお願いしてください。

◆ポイント
  • 転職回数4回以上は、企業は警戒する
  • 別紙で退職理由を各社ごとにまとめ、自分の現状の心境と決意を語る
  • 言い訳はしないで簡潔に語る
  • 他責な表現は避ける

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職務経歴書のメンテナンス箇所とは?

職務経歴書のメンテナンス箇所とは?

一番理想なのは、会社ごとに職務経歴書を変えることです。

会社によって、求める人材というのは変わってきます。どの会社にも全く同じ職務経歴書を出すのではなく、会社ごとに変えていく方が良いです。

とは言っても、実際は何社にも応募するわけですから、手間がかかり、なかなか変えられないかもしれませんね。では、どうすればいいのでしょうか?

その場合は、少しだけ、メンテナンスをしてあげてください。具体的なにどこをメンテナンスをすればいいかと言うと、一番変えなくてはいけないのは、略歴です。

例えば、ある企業は、営業職で新規開拓能力を一番望んでいる企業もありますよね。しかし、ある企業は、新規開拓も重要だが、ルート営業や既存顧客へのフォローを一番重要視しているという企業もあります。

企業についてしっかり分析して、企業が何を重要視しているのかを割り出してください。そして、その企業が求めるスキルを、職務経歴書の一番上書くのが大事です。

これだけでも、書類選考の通過率が全然違ってきますからやってほしいと思います。

自己PRは、特に変更する必要はありません。これはあなたのコアな部分なので、会社ごとに変えなくてもいいでしょう。

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適性試験を行う本当の意味とは?

適性試験を行う本当の意味とは?

中途採用で、適性試験を行う企業もありますよね。適性試験についてのリアルな話を知らない人が多いと思うので、言っておきます。

まず、適正試験の中で、性格判断というのがありますよね?あれは、ほとんど合否に影響はないと思って間違いありません。

例えば、協調性が一番強い人を入れたいと考えていたとしても、適正試験は参考程度にするくらいで、合否の判断にはしていません。

私自身も、人事で採用担当者をやっていましたが、適性試験はほとんど見ていないです。ですから、あまり気にする必要はありません。

問題は、SPI試験です。

中途採用でも、SPI試験がある会社があります。これは理由があって、例えばコンサルタント会社など、業務上に必要な場合もあるからです。概ね、以下のような理由があります。

SPI試験を行う理由
  • 業務上必要である
  • 体裁上行っている
  • 面接だけでは判断しきれないと思っている
  • 応募者が多く、SPI試験で振り落とす必要がある

SPI試験があると、対策をしなければいけませんから、その分手間が取られますよね。個人的には、SPI試験は「面倒くさい」ので、実施するような会社を避けています。

しかし、あなたがどうしても入りたい会社でSPI試験をやっているのであれば、「SPI試験対策」などの参考書で勉強して、チャレンジしてみてください。

あなたの強みを引き出す8つの質問

 あなたの強みを引き出す8つの質問

ここまで読んで頂くと分かったと思いますが、書類選考を突破するには、あなたの強みを見つけ出す必要がありますよね。人間性とか会社で貢献できる強みを、自分の中から引き出す必要があるわけです。

しかし、「自分の強みがわからない」「自分の強みが見つからない」という人も多くいらっしゃいます。

最後に、あなたの強みを引き出すためのやり方を書いておきますね。

やることは、実際に自分に質問をして、紙に書いてみてほしいと思います。以下の質問の答えを、紙に書き出します。

あなたの強みを引き出す8つの質問
  • あなたの今までの仕事で成果が出た業務は何か?
  • その時の状況は?
  • 最初に何を行ったか?
  • 一番の困難は何であったか?
  • どのように乗り越えたのか?
  • その時の行動は?
  • 結果として、何がアウトプットできたか?
  • あなたの仕事観は、どのように変わったのか?

あなたが仕事上で一番失敗したことも、同様に質問してください。これをやることによって、書類の書き方が格段に楽になり、うまくなります。

また、面接でも十分なアピール材料になるはずです。ぜひやってみてくださいね!

さいごに

ここまでの項目を全て押さえて書類を作成すれば、書類選考の通過率が見違えるほど向上するでしょう。

「しかし、そこまでの時間が取れない…」という人もいるはずです。そんな人に裏ワザを紹介します。それは、転職エージェントに協力してもらうことです。

転職エージェントと一緒に書類を作成すれば、その企業に受かるための書類の添削を丁寧におこなってくれます。ひとりで書類を作成するよりも、短時間で、格段に立派な書類が出来上がるはずです。

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。プロティアン・キャリア協会が行うプロティアン検定資格を取得(証明バッジ)。
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