社会不適合者に向いている仕事を探していますか?
社会不適合者というと、世の中では悪い人のイメージがありますが、『普通』という当たり前に囚われずに人と違った視点を持っている方々のことを指す言葉だと思っています。
そういった方々は、新しいことを生み出したり、今の当たり前の形から、新しい形として世の中にものを作り出せる方々ではないかと感じます。
個人では、他人と意見が違うことにコンプレックスや否定感を抱いている方もいると思いますが、長所として強みとして活かしていってほしいと思います。
社会不適合者と見なされる方々は、人と違う経験や価値観を持っていると思うので、それを無駄にせず活かしていきましょう。
この記事では、社会不適合者に向いている(できる)仕事をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
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目次
- 1 社会不適合者が向いている仕事50選
- 1.1 芸術家
- 1.2 長距離ドライバー
- 1.3 配送業
- 1.4 FXトレーダー、株トレーダー
- 1.5 飲食店の厨房内での仕事
- 1.6 ガソリンスタンドの監視業務
- 1.7 旋盤工
- 1.8 イベントスタッフの案内役(主に看板持ち)
- 1.9 物流倉庫での商品の仕分け
- 1.10 ゴミ収集
- 1.11 大学講師
- 1.12 大学教授
- 1.13 研究者
- 1.14 自営業
- 1.15 新聞の配達員
- 1.16 ひよこ鑑定士
- 1.17 チラシ配り(ポスティング)
- 1.18 データ入力
- 1.19 在宅ワーク
- 1.20 ネットカフェの店員
- 1.21 翻訳家
- 1.22 清掃業
- 1.23 ホテルの清掃
- 1.24 イラストレーターやロゴマーク作成
- 1.25 治験のアルバイト
- 1.26 YouTuber(ユーチューバー)
- 1.27 Webライター
- 1.28 通信講座の添削(赤ペン先生など)
- 1.29 交通誘導の警備員
- 1.30 宅配業者
- 1.31 プログラマー
- 1.32 SE
- 1.33 トラック運転手
- 1.34 フリーランスの写真家
- 1.35 小説家・漫画家
- 1.36 工場勤務
- 1.37 介護職
- 1.38 地方公務員
- 1.39 農業
- 1.40 プロゲーマー
- 1.41 ハンドメイド作家
- 1.42 動物に関わる仕事
- 1.43 過疎地域への移住
- 1.44 アフィリエイター
- 1.45 ネットショップ
- 1.46 起業家
- 1.47 ニッチな技術職
- 1.48 芸能人
- 1.49 投資家
- 1.50 UBER EATSの宅配
- 2 社会不適合者にも向いている仕事ならできる!
- 3 転職エージェントを活用して無職から抜け出そう!
社会不適合者が向いている仕事50選
さっそく、社会不適合者に向いている仕事をみていきましょう。自分に向いている仕事があるか、考えてみてください。
芸術家
絵画、彫刻、陶芸、小説など社会的に芸術性が高い物を作る人がいます。それらの人は、個性が強い人が多いです。人付き合いが上手い人とばかりとは言えません。
テレビのインタビューを聞いていて、話しぶりで社会不適合者だなと分かります。静かな環境でひとり精神を集中させて取り組むためには、そのようになるのは仕方がありません。
自分の職場で黙々とひたすら物を作るために作業をしてる姿は、かっこいいです。「芸術家」は、社会不適合者が活躍できる仕事のひとつでしょう。
名前が知れた人ほど個性的な生き方をする人が多いですね。芸術家にとって、社会に対する不平不満や怒りは彼らが表現するもの、表現したいもののアイディアになります。
社会不適合者には、普通の人とは違った独特の切り口でその社会の問題や生きづらさを表現できる素質もあるのです。その上、社会に生きづらさを感じる人が創作した芸術作品は、文化的にも芸術的にも価値のあるものになりやすい。
芸術家は、生きていくための仕事にするには少々ハードルが高いかもしれません。それでも、人気になれば高収入が得られる可能性もある職業です。始めるだけならいつでもできるので、そういった職業を目指すのも悪くないと考えられます。
長距離ドライバー
長距離ドライバーは一人での運転がメインで人と接するのも少なく、接するのは荷物の受け渡しの時だけですので、人と話すのが苦手の方でも比較的継続しやすいと思います。運転の時は好きな音楽やラジオも聞けます。
時間調整さえ出来れば自身のペースで仕事が出来き、給料も高い方です。いろんな場所に行けてその土地でしか食べれない名物も食べれますし、新しい土地に行けば気分転換にもなると思いますので良いと思います。
ずっと同じ場所で働くと言う事は人によってはかなり窮屈になりえると思いますので、この仕事は社会不適合者にとても適しているはずです。
配送業
運転免許があれば、配送業も向いているでしょう。
生きている限り、誰にも会わない訳にはいきませんが、配送業ならば比較的自分のペースでできます。但し、宅急便などではなく、決まったものを決まったところに運ぶ、といった業種が安全でしょう。
例えば、契約している家に食材を配達する仕事は、留守なら家の前に置いておく事もできるシステムになっており、対人も最小限で済むはずです。
社会不適合者は、ルート配送などの決まったルーチンがある仕事が向いていると思いますよ。
FXトレーダー、株トレーダー
あくまで主観ではありますが、社会不適合者は人と接することを苦手としている方が多くいる傾向があると感じるため、人との接触が極端に少ないトレーダー業務は向いていると思います。
トレーダーはお金を稼げるようになればもちろんですが、お金を稼ぐことがなかなか出来ない初心者の時も、勝つこと、つまりお金を増やすことを研究する為、勝っている人の書籍や動画などで勉強をします。
そこから、人付き合いに発展する可能性もあり、また、社会へ適合するための一歩にもなるため、いい薬になると考えます。さらに、お金が無くなれば、働かざるを得ない為、社会へ出ることを余儀なくされます。
このことは、最終目的がトレーダーとしての成功だとしても、そしてそれが実現したときに役に立つことは間違いなく、社会貢献への転換につながる可能性もあると考える為です。
飲食店の厨房内での仕事
私は以前飲食店で働いていました。ホールのお仕事はお客様と接する仕事なのでコミュ障の人には難しい仕事ですが、厨房での仕事はそういった人でも可能です。
実際、コミュ障の人、ちょっと変わった人、日本語が話せない人(留学生など)が厨房内で多く働いていました。洗い場や仕込みなど、ひとりで黙々とこなすような作業も多いので、人と関わるのが苦手な人でもやっていけます。
店舗にもよりますが、人件費削減のため、お客さんの少ない時間帯は厨房内で作業するのが自分ひとりだけ、という状況になるので、コミュ障の人にはうってつけの仕事です。
もちろん厨房作業でもほかの人と全く話さないというわけではないので、社会適合者への訓練としてもちょうど良いのではないかと思います。
ガソリンスタンドの監視業務
基本的なお仕事はセルフのガソリンスタンドでモニターで監視して、給油許可のボタンを押すだけの仕事です。
場所にもよりますが、監視ルームという場所があり、モニター越しでの監視ですので完全に一人の空間ですね。そのため、他の人に気兼ねなく仕事ができます。
昼間の場合は、お客様も多いので接客のある仕事もあると思いますが、夜間の場合はほとんどお客さんが来ないのでお勧めです。注意点ですが、夜間の監視業務の募集の場合、ほとんどが危険物取扱者乙種第四類という国家資格が必要になります。
旋盤工
会社の規模関係なく、旋盤工はおすすめです。自分の仕事に集中して出来る所がいいですね。
旋盤は最近は全自動で出来るところが多いですが、専門的なことになるとやはり人が作らないといけません。技術的に自分を向上させて会社に必要な人になれば、別に周りに気を使う必要が無くなります。
毎日会社からのノルマを果たせばいいのですから、付き合いとか気を使うことはありません。昔の人の中には職人がいました。
技術は高いのですが人付き合いが苦手な人もいます。しかしその人がいないと会社は困るので、何も言いませんでした。自分の技術力を高めて必要な人材になることが、社会不適合者が会社で生きていける道だと思います。
イベントスタッフの案内役(主に看板持ち)
看板もちの仕事は、社会不適合者に向いた仕事でしょう。イベントにもよりますが基本的に看板を持ったまま立っていればいいので、時間の経過が長く感じることが苦じゃなければ向いていると思います。
会場に向かうお客さんに対して「~のイベントはこちらになります」や「走らずにご通行をお願いします」とアナウンスすれば大丈夫です。基本的に同じ言葉を繰り返していれば良いので楽ですよ。
私も合間には看板持ちをしますが、まれに最寄り駅や近くの施設について尋ねられる程度なので楽に仕事しています。わからない質問であれば「総合案内所があるのでそこへお願いします」と丸投げしています。
上記のようにコミュニケーションスキルもそんなに必要ないためオススメですね。
物流倉庫での商品の仕分け
倉庫内作業は、コミュニケーション能力不足の人に適しています。その理由は人と関わりのない仕事だからです。物としか関わらないので気分的にも気を使わないので楽です。
人とのコミュニケーションも必要ないですし、人の目を気にする事も無く仕事をする事が出来ます。大体、社会不適合者といわれる人は人とのコミュニケーション不足が多いのでこのような倉庫作業は最適な仕事と言えます。
作業自体は自分のやる気次第ですので、いくら時給が少なくても、社会不適合者に向いてる仕事と考えればそれを踏まえても適している仕事だと言えます。
業務の一連の流れさえ覚えてしまえば、後は毎日同じ作業の繰り返しで黙々とやれるので、仕事自体がさほど難しくないのが理由の一つです。
他の理由としては、お喋り好きな人が少ないという点です。同じ作業の繰り返しだからこそ、油断して喋りながら業務をしてしまうとミスに繋がります。
ですから、チームで協力というよりは一人でただ仕分けてチェックして…と黙々やる仕事なので、「誰かと話そう」とはなりません。
社会不適合者の方にはスタッフ同士の雑談が多い職場は苦になると思うので、誰かと話しながら、協力しながらやる仕事よりは自分一人で黙々と作業を出来る仕事がおすすめです。
ゴミ収集
社会不適合者は人と接する事が苦手な人が多く、コミュニケーション能力が欠けていると感じる人が多いです。そのため、あまり皆がやりたがらないゴミ収集が向いていると思います。
臭いや汚れなどがあり大変な仕事ですが、みんなの前でプレゼンする事もないですし、人と接する事も少ないのでこの仕事は向いているでしょう。みんなが嫌がる仕事ではありますが、社会には欠かせない仕事です。
この仕事がきちんと行われていないと社会が回らないので、とても大事な業務でありやりがいもあると思います。この仕事なら、「自分が社会不適合者だから変な仕事しかない」と思わないで済みます。
大学講師
大学の研究室を持たない外部講師としてのみ働く知人の談ですが、ほとんど人と会話せずに講義だけしていれば良いためコミュ障に向いているそうです。まず第一に他の教授・講師や職員とほとんど話さなくて済むこと。
また大学教授と違い、研究室所属の学生を指導したり相談に乗ったりすることも一切ないため、気が楽だということです。以前民間の企業で働いていた時は、「コミュニケーション能力に欠ける」と難有りの評価をされて自信を無くしていました。
それが、大学講師になってからの評価は良いらしく、「1年契約で安定性がないこと以外は天職」と言っていましたね。
大学教授
意外かも知れませんが、大学教授は社会不適合者に向いています。
大学教授は基本的に個人で研究に没頭することができ、また、自分で自分の時間をマネジメントすることができると思うからです。
個人で研究に没頭するため、社会不適合者でも周りの人間関係に悩まされることなく、自分の研究に集中することができます。他の人と関わる機会は、学会や授業など、かなり限られた範囲でしょう。
自分で自分の時間をマネジメントすることができるという点は、基本的に大学の授業や大学側から要請のある場合以外は、自分の研究のために時間を使えるからです。
たとえば、私の教授は研究や論文作成のためではありますが、今年の夏にアジア・ヨーロッパ・アメリカを自由に飛び回っています。
研究者
社会不適合者をどのように定義するかによって異なりますが、ここでは抽象的に他者からの要求に応える努力ができない者と定義します。
その上で向いていると考える仕事は、研究者です。研究者に要求される事項は真の探求。つまり正しいものは何かを見出すことです。
極論を言えば、「殺人が許される社会は今の社会よりも良い社会である」ということを論理的な理論を構築できるのであれば、研究者の仕事と言えます。
この時、他者からの要求に従う必要はなく、自らが正しいと考えたことを、只々研究していくことが仕事となります。また、自分以外の他者は全て間違っていて、自分こそが正しいという視点は研究分野においては優れているとみなされることも多々あります。
「自分こそが」という視点は研究者にとって必須なオリジナリティの素でもあり、後は構築した理論を壊されないよう、理論武装をしていけば良いだけです。
もちろん、大学の教員等として研究していくのであれば、大学の理念、学長、総長からの要求に従う必要はありますが、サラリーマンに比べて圧倒的にフリーです。
自営業
社会不適合者には、自営業が向いていると思います。
会社に属して仕事をするとなると大変な人間関係のストレスを受けることになります。憎まれっ子世に憚るような人で感覚が鈍く、頭も性格も悪い人でないと会社は務まりません。
社会不適合者とは、とても純粋で真面目な人のことであり、頭がいい人が多いです。病気でもなんでもありません。こういった人たちが活躍する場となるのは、自営業です。
医者や弁護士など職人一徹が一番合っています。ただ、経済的には苦しいかもしれません。ですが、自分の自由が聞きますし、1発当たれば、大儲けも夢ではありません。
会社で仕事をするといったことがだんだん少なくなってくるはずですので、これからたくさん活躍の場が広がるかと思います。自営業であれば働き方もその裁量も全て自身で決めることができますね。
人との関わりに困難を感じるのであれば、自身でその関わりを可能な限り回避できる商売を行うことが一番苦痛を感じないでしょう。そのため、自営業なら伸び伸びと仕事ができるのではないかと思います。
新聞の配達員
新聞配達は誰とも顔を合わせることがなく仕事を終えることができます。顔を合わせるとしても、基本的には新聞を取りに行くときだけです。
社会不適合者はほとんどがコミュニケーション能力に問題がある場合が多く、しなければならないことはある程度できる人がほとんどでしょう。
このため社会不適合者にとっても、毎朝決まった時間に早起きして新聞配達をすると健康にも良いです。また、規律正しい生活を確保し続けることができるのに、社会に貢献して給料も入るという素晴らしい仕事だと思います。
こういったコミュニケーションをとる必要がない仕事が一番向いていると思いますね。新聞の配達自体は基本個人作業なので、最小限に他人との無駄な接触が避けられるというところです。
配達前に販売店に行って、チラシの挟み込みなどの準備もあるので、そこで他人と接触する可能性はあります。しかし、せいぜい滞在時間は10分程度なので気になるレベルではないでしょう。
次に配達員は、ある程度決められた時間までには配達しなければなりませんが、スタートする時間は自分で決められます。つまり、自分のペースで出来るということです。
件数も交渉次第で増減出来るので、自分が出来る量を徐々に増やしていくなど工夫も出来ます。件数は給料の金額に比例するため、少しでも稼ぎたい人は多く配れば良いでしょう。
この仕事は自分で采配出来るので、そういう人に向いていると思います。社会不適合者の人はチームプレーが苦手だな人が多いです。
誰かと一緒に働く事務仕事や接客など人と長い時間接する仕事は難しいと思います。その点、新聞配達は外回りをしている間は一人の仕事です。とくに、朝刊は朝、早いので人に会うことはまずないです。
夕刊は、例えば誰かにあったとしても挨拶程度の会話です。たまに、「ご苦労さま」、「ありがとう」、と言ってくれる人に出会うときもあります。感謝されると人は嬉しくなるものです。
それで社会不適合も少しずつ改善されるのではと思います。配達になれてくれば短い時間でもたくさん配れるようになり給料も増えるでしょう。
朝2時20分くらいに起きて決まり事さえ守って働きさえすれば、それ以後はチラシの折り込み作業をある程度することで寝れますし、一日のんびりできる日もあります。まとまった休みを取るのは難しいですが、数時間単位では暇な時間ができる点がかなり良いところです。
拡張と呼ばれるセールス関係でも少しずつ稼ぐことはできます。決められたことを守ってしてさえいれば、比較的誰でも生活することができるので社会に合わない人でも向いているように思います。
かなり緩い仕事なので、バイクの免許を持った方が良いと思いますが、ちょっとした仕事をこなしてコツコツやりたいという人には新聞配達員の仕事は向いていますよ。
ひよこ鑑定士
年齢制限や視力が1.0以上ないといけないなど、取得するのに様々な制約はありますが、ヨーロッパ等海外で需要の高い職業で、フリーランスでも就労ビザが取れるそうです。
日本が嫌になったら、ひよこ鑑定士の資格を利用して海外で生きていくことができます。
さらに人とコミュニケーションを取ることなく勤務でき、基本的にチーム作業でもないので、人間関係に振り回されたくない社会不適合者にあっている仕事だと思います。
ひよこに暴力を振るいたくなるなどのバイオレンスな傾向がない限りおすすめです。単調な作業が好きな方など、30代で800万ほどの年収が平均のようです。
チラシ配り(ポスティング)
社会不適合者だけでなく団体行動が苦手な人は、指定のチラシをポストに入れる作業はどうでしょう。¥チラシをポストに入れる作業は、よく主婦や定年退職をされた方々がされています。
時間も午前や午後の自分の時間を見てできる作業です。社会不適合者と言われている方々がよく言われる、人付き合いはあまりありません。
毎日ある訳でなく業者から日付指定でやる仕事ですが、給料もちゃんと出ます。仕事当初は配達場所を覚えなければいけないので、通常は自分の住んでいる近隣の配達地域を行う人が多いです。
まるで新聞配達みたいですが、チラシ入れは早朝に行う必要はほとんどありません。規定の住所に規定日付までにチラシを配るという作業です。
朝寝坊や会社出勤がきつい人達にもお似合いの仕事です。チラシ配りをおすすめする一番の理由は、誰とも喋らなくてよいこと。
社会不適合の方は、コミュニケーションが苦手な方が多いと思います。ポストにチラシを入れていくだけなら、誰とも接する必要がありませんよ。
これがティッシュやビラ配りだと、人に直接渡さないといけないので、少しハードルが上がってしまうと思うので、ポスティングのみが良いでしょう。
もう一つの理由は、時間的に自分の自由がきくこと。社会不適合者の方は、決まった時間に仕事に行くのが苦手な方も多いのではないでしょうか。チラシ配りなら、いつまでに配るという期限はあるが、いつ配るかは自分の自由なので、仕事しやすいと思います。
データ入力
コミュニケーションスキルが最小限で出来る仕事がデータ入力です。とにかく1人での作業時間が多く、最初から最後まで1人で完結させる仕事になります。
データ入力でも、とにかく「データ入力専門の仕事」を選択しましょう。他の作業は一切ないものです。
最初は会社に属する必要があったとしても、ある程度のレベルになれれば、自宅でも作業が可能になります。とにかく、パソコンの前で黙々と何時間もデータを正確に早く入力さえ出来れば、評価される仕事といえるでしょう。
コミュニケーションに課題がある人には一番オススメの仕事になります。人間性の良し悪しが問われないところが一番良いところです。
その辺を気にしなくて良いので、納期までに仕事を終わらせれば許される部分は多いと思います。
在宅ワーク
どこまでが社会不適合者というのかわかりませんが、病気や人間関係が原因で集団の中で働けない人は在宅ワークが自分のペースで働けるのでいいと思います。
在宅ワークなら時間配分も自分で決めることができるし、体調が悪くなって会社を休む心配もなく、人間関係で悩む必要もありません。そういったストレスがないだけで、かなり気持ち的には楽だと思います。在宅ワークでも、いろんな内容があるでしょう。
パソコンや内職のような単純作業まで探せばたくさんあります。自分のスキルや合う合わないもあると思います。そういった判断する力が必要ではありますが、まずは自分のペースで働ける在宅ワークがいいと思います。
ネットカフェの店員
ネットカフェの店員が向いていると考える理由は、仕事が楽だからです。
社会不適合者の方は、お客に対する接客や同僚とのコミュニケーションを苦手としている人が多いでしょう。ネットカフェは社会と少しかけ離れた隔離された空間であり、最低限のコミュニケーションで仕事を行うことができます。
また、比較的待ち時間が多く空いている時間が多いので、あくせく働く必要がありません。慣れてくれば、自身の部屋と同様リラックスしながら仕事へ従事することができますよ。
翻訳家
社会不適合者は、大勢の人がいる場で競争させられるように仕事をするのが苦手、人に気を遣いすぎて非常に疲れてしまう、というような人だと思います。
そのような人は、やはり一人でコツコツと作業をする仕事が向いているでしょう。
フリーランスですと自分から人間関係を広げて仕事をとりにいかなければならず、それを苦手とするならば、語学と専門知識を身につけて派遣会社に登録し、期日までに単独で作業をするのがよいと思います。
翻訳はひとりでの作業で、より質の高い仕事をしようと思えば専門分野について調べたり雑用も多く、責任感をもって丁寧に作業ができる人にとても向いています。また、そんな方は静かな環境でより能力を発揮されると思います。
清掃業
社会不適合者と言われるタイプの人はコミュニケーション能力が低い人が多いので、コミュニケーションをあまり取らなくて済むチームプレーのない仕事が向いていると思います。
清掃業なら、1人で現場に向かえる直行直帰の仕事が多いです。そのため、対人関係のストレスからは解放されやすいと思いました。また、掃除はキレイにすればするほどハマればやりがいがある仕事だと思います。
やり方次第ではとてもやりがいを感じられる仕事でしょう。作業する現場の人とは会うので、少しずつコミュニケーション能力を磨くトレーニングにもつながる様な気がします。
清掃業も様々な現場があるが、小規模な現場で1人で行う現場もあるでしょう。例えば、アパート、小規模マンション、中小企業のオフィスなど。直行直帰で、会社へ出社の必要のない場合もあります。
会社の社員とも最低限のやりとりで済むし、アパートやマンションなら住民の方に会ったら挨拶ができればよいくらいです。
仕事の内容も、毎回決まったルーティン作業が多く、新たに覚えることはなく、社会不適合者でも難しい内容はありません。報告書の記入なども一度覚えてしまえば問題ないでしょう。仕事内容的にも、コミュニケーション能力のない人でも勤まると考えられます。
ホテルの清掃
自分も引きこもり気質でコミュ障ですが、ホテルの清掃の仕事は続けられました。
作業開始から終了まで人と会わずに一人でモクモクとできる仕事なので人間関係が煩わしくないし、特別なスキルも必要ありません。
慣れれば比較的短時間で終わらせることもできます。長時間働きたくないので、拘束時間が短いのは魅力的です。
自分の部屋の掃除はできないが、ホテルの部屋だとマニュアルどおりに綺麗にするだけなので苦にならないし、綺麗になった部屋を見るのは気分が良いものですね。
部屋を綺麗に使う人もいればぐちゃぐちゃにする人もいるなど、毎回変化があっておもしろいです。
イラストレーターやロゴマーク作成
人との付き合いが苦手な人達は近頃多くなっていると思います。そしてうつ病になる人が多いので、重症になる前に引きこもりになってしまいます。
そういう人たちは発想が豊かなので、イラストレーターやロゴマークの作成に向いていると思います。ヒントやそのきっかけは、ネットなどでゆっくりと自分のペースで調べれば着想を得ることができるでしょう。
コンテストなどがたくさんあり、もし当たれば手に入る単価も大きいのでやりがいを感じるはずです。ロゴマークの作成はセンスがかなり重要視されるので、向いている人は多いかもしれません。
時間や慣習を気にせずにできるので、向いている職業でしょう。
治験のアルバイト
治験のアルバイトは、社会不適合者にうってつけだと思います。私も一度経験したのですが、通院を除けば病院の室内で投薬時以外は読書しても、ずっと寝ていても何も言われないからです。
ほとんどが個室なので、自分だけの時間が取れて自由な時間を過ごせます。日焼けしたらダメとかの制限はありますが、一度で多くて20万くらい稼げます。全く人と関わらない仕事なので、人見知りの方にはおすすめします。
デメリットは一度経験したら、また、続けて業務をやることができない、新薬なので、自分の体調に何か影響してしまうことがあることです。それでも一度で大金を稼げるし、人との接点がない為、私は治験をおすすめします。
YouTuber(ユーチューバー)
YouTuberになれば、自分の好きな時間に仕事ができます。毎日の通勤もありません。朝早く起きなくても大丈夫です。自分でスケジュールを決めることができるので、自由度が高いと思います。
社会の一員として生きていくことが困難な方でもできる仕事です。また、自分の得意な事を動画にすれば、長続きするかもしれません。
一人で撮影から編集まで行えば、人と接することも少なくてすみますので、コミュ障の方でも安心です。上司や先輩との関わりもないので、パワハラなどとは無縁。仕事が成功すれば、高給を得ることも可能です。
YouTuberと考える理由は、好きなことを仕事にできるという部分にあります。仕事と考えるとなかなか続かなかったり、接客などの人と接する仕事はコミュニケーション能力が欠如していると続けていくことは困難でしょう。
しかし、YouTuberなら内容も社会不適合者の方の趣味の(ゲームやアニメなど)の解説や実況などでYouTuberを続けていくことにより、引きこもりという部分も解消せずに続けていけるでしょう。
YouTuberとして稼いでいくのにはかなりの時間を要してしまうの思いますが、ただただ引きこもっているよりはその時間も有効に活用できる可能性のあるYouTuberが良いと考えます。
また引きこもって過ごしている時間に見ているものや調べたりしているものも世の中にアウトプットすることで、それに共感してくれたりする人が生まれたりすると、コミュニケーション能力なども解消できるかもしれません。
Webライター
Webライターなら家から出なくてよかったり、場所はどこでも出来るので自分の好きな空間で仕事をする事ができます。人と顔を見て話したり、コミニュケーションを基本的に取らなくて良く、必要最小限のメールなどで終わらせる事ができるでしょう。
好きな時に自分のやりたい仕事の内容を選ぶ事が出来たり、発信する事が出来るので時間に縛られない生活と隙間時間が自由な為、拘束感がありません。
人と働くとストレスが溜まる事を不満と思うことが多いですが、ネットでの仕事なら直接人を介する事が基本的にない為、自分のペースを崩さず出来る為、程よく仕事は集中する事が出来ます。
人と実際会って話す事もないし、電車に乗って通勤するわずらわしさもないし、好きな時間に出来るという事が大きなメリットでしょう。
ライターなら日本語の読み書きが出来れば可能です。社会不適合な人は普通のサラリーマンのように、朝9時に出社して夜帰宅するという事自体があっていない事が多いと思います。
昼からだったり夕方から等でも、自分の好きな時間に働けるというのは大きな利点になるでしょう。私は自分の事を社会不適合者だと思っていますが、その理由は音過敏と朝が苦手な事が主だと思っています。
音過敏ですと、会社に大きな声の人や大きな音を出す人がいるだけで頭痛がしてくるので、一人の守られた空間で出来る仕事という点でもフリーランスが良いと思います。
通信講座の添削(赤ペン先生など)
添削の仕事は自宅でひとりでできますし、納品先とのやりとりもメールなので、人間関係が最小限、というかほぼゼロで済みます。
社会性には自信がないが勉強はできる、という人に向いています。また、講座の内容や対象年齢にもよりますが、添削者から受講生あてのコメントを書く欄があるのが普通です。
受講生から添削者あてのコメント欄もあるかもしれません。その場合はコメントに対するレスポンスが必要になります。
これは社会不適合者にとって、顔の見えない相手とのいわば疑似的人間関係を体験できるチャンスです。しかも自分は教える側なので優位に立てますから、余裕が持てますよ。
交通誘導の警備員
社会不適合者は人と関わるのが苦手な人が多いと思いますので、交通誘導員の様な一人で作業するような仕事が向いていると思います。
事実、私の兄が鬱病で仕事を転々としていましたが、交通誘導員の仕事は続いています。早朝又は夜間など人の行動しない時間帯が多い仕事ですので、社会不適合者の方には向いていると思います。
責任の有る仕事ですし、社会の役に立つ立派な仕事です。資格とかも有るみたいで、頑張ればキャリアアップも目指せるやりがいのある仕事ではないでしょうか。
夜間など手当が出る会社も有るので探してみたらいいと思います。だいたいの警備員が施設警備か交通警備がほとんどだと思いますが、施設警備は社会不適合者では会話などもしなければならないでしょうから難しいです。
でも交通警備なら何とかなると思います。交通警備でも楽なポイントの仕事があり、特に楽そうだなと思うのが高速道路上での交通警備です。
一般道路の交通警備は結構大変ですが、車線減少するときの高速道路の警備員さんは赤・白の旗はなく黄色い旗をただ振っているだけの仕事なので楽でしょう。
社会不適合者でも1日パタパタと旗を振るぐらいなら、きっとできます。
宅配業者
私が考える社会不適合者とは、「自ら考えることが困難である」方を指します。何事に対しても面倒だと思ったり、自ら計画的に進めることが著しくできない方です。
宅配業者は、言われた指示書に従い、担当地区に集配所から荷物を配るだけです。お客様への配慮も不要で、言われた通りに仕事をこなすだけです。
これであれば、自ら考えずに指示通りに担当地区へ荷物を配るだけで仕事は完遂できます。また、物覚えが悪い方であっても簡単にできます。
なぜなら、配達場所へは基本的に車で移動するのでナビゲーションを使えば道を覚える必要がないからです。以上の理由から、宅配業者は社会不適合者に向いていると考えます。
プログラマー
プログラマーは社会不適合者に向いています。会社と言う枠に捉われることなく、フリーランスでも活躍することが出来るので、あまり社交的でなかったりコミュニケーション能力が高くなくても、仕事をすることが進められるからです。
他者と直に会ってのコミュニケーションが必要不可欠と言う訳ではなく、電話・メール・チャットなどで仕事を進めることが出来るので、多少、自分本位であったとしても、仕事の進行に影響が出ません。
また業界的にも人手が足りているとは言えない業界なので、気分が乗らなくなったらしばらく休んでもすぐに復帰が出来る可能性が高いです。それは、他の職種と異なる状況で恵まれているでしょう。
“社会不適合者”と文字にすれば、何ともとっつきにくい大変な方だとイメージしてしまいます。しかしながらそうでは無い方もおられます。
知っている人達の中でなら、会話が出来る、車の運転も出来る。ただ新しい環境に慣れるのに人より時間がかかるだけ。
そういった方々の中には、驚異的ともいえる能力を持っている方がおられます。知り合いには数学系に物凄い力を持っている方がおられます。
勿体ないことに、力を発揮する場所が無いのが現実。プログラマーの仕事ですと、スキルがあれば家で出来る可能性もありますし、集中力、分析力を活かせるのでしょう。
特に、フリーランスプログラマーがおすすめです。フリーランスプログラマーが社会不適合者に向いている理由は、人間との接触量にあります。
会社員所属の場合、コミュニケーションが必須になります。もちろん、人間関係も必要です。フリーランスプログラマーでは、仕事に関する仕様把握や進捗報告さえできれば、技術力が仕事の品質になります。
自己研鑽をひとりやインターネットを通じてすることができ、出勤も自由です。社会性を問われないという面では、社会不適合とカテゴライズされる方にもとても良い仕事です。
とはいえ、仕事における責任がなければ、生活費を稼ぐという点においても信頼性においても問題があるため、その点は抑えなければなりません。
また、フリーランスプログラマーにはエージェントを使用することができるため、個人的な営業活動が必要ない場合もあり、好材料が多いといえます。
SE
SEは、近年のテレワークの動きから見て、近い将来家で仕事ができるようになる職種の一つだと思います。特に、システムの導入やアップデートなどは、皆が働き終わってから深夜に活動することも多いので、通勤時間を削減して働ければその方が効率がいいです。
上司や同僚などとの接触が0というわけにはいかないと思いますが、すでにテレビ電話会議などが一般的に行われていますので、少なくとも面と向かって同じ空間にいて会話をしなくてはならない状況はかなり少なくて済むと思います。
業務上の話は避けられなくても、雑談や飲み会の参加はしなくて済むはずです。あるいは性格上コミュニケーションが苦手な人ということを理解した上での採用ならば、近い将来アバターでのコミュニケーションも可能にあるかもしれません。
トラック運転手
トラック運転手は、荷物をおろしたりするとき以外ほぼ一人でいる時間が多い仕事なので向いていると思います。
友達の父親が会話が苦手でコミュニケーションの苦手な人でした。友達いわく人と話すと喧嘩になりやすかったりと問題も多かったらしいですが、トラックの運転手を定年まで勤めあげました。
一人になる時間が多くストレス発散をできるシーンも多いのでいいらしいです。女性と関わることも少ない職業なので、その面でもメリットがあるように思います。
長距離は給料も多いですし貯金も早くできるので特におすすめの仕事です。体を壊す前に貯金をして早い段階でリタイヤも夢ではないかと思います。
トラック運転手には色んな職種があります。社会不適合者は人との触れ合いが苦手ですから、ひたすら一人で運転するほうが向いてます。
近距離の運転手はお店とか荷主との交渉があります。宅配などもお客さんとの触れ合いがあります。
ですから長距離で会社から伝票をもらいトラックステーションから荷積みして長時間運転することで、人との付き合いがないので気楽に仕事が出来ます。
バスとかになると人を乗せるので運転の中では一番気を使います。話が好きな人はタクシードライバーもいいです。よく職種を考えて運転手を選べば、社会不適合者でも充分出来ると思います。
フリーランスの写真家
人とのコミュニケーションを取るのが苦手だったり、協調性がないのであれば、自由に旅が出来て人との関わりが少ないカメラマンが向いていると思います。
カメラマンと言っても人と関わる分野もあるので、コミュニケーションが苦手なのであれば、人を被写体にするのではなく、景色や旅の先々の物を被写体にすれば人との関わりはほぼありません。
協調性に欠けてる人も向いている仕事だと思います。1人でできるので自由気ままに予定を立て行動でき、誰かに合わせるということがないので、お互いストレスフリーになれるでしょう。
フリーランスの写真家ならば、あまり人と接することもなく風景や動物写真を撮っていれば良いし、全行程を一人でできると思うので向いてると思います。
写真を発表して賞金をもらうにも人と接しなくて大丈夫。画像処理も色んな手続きも何でもインターネットでできます。
人と関わりを持ちたくない人には、とても向いてると思います。写真はそれぞれ撮る人の個性が出るものです。社会不適合者の写真は、内に秘めたパワーみたいなものが逆に出て良い作品になるのではないでしょうか。
人に言われて撮るのではなく、自由に自分の好きな構図や設定で撮ったら良いので、変な人間関係も持たないでいいと思います。
小説家・漫画家
社会不適合者は外の世界への不安があることから、あまり外に出たがらない傾向があると思うので、自宅に居ながら仕事ができる小説家、漫画家は向いていると思います。
自身の今の状況を題材にした作品を作ることで、よりリアルで現実的な内容になるでしょう。また、自分に向き合うことによって、症状の緩和がみられるケースがあると思うからです。
今の時代、個性がフォーカスされることが多く、社会不適合者も素敵な個性の1つだと思うので、他の人には経験のできない苦悩や痛みを書籍にしたら面白いと思います。
そして、自分に自信がつくことで、社会復帰やストレスのない働き方を模索できると思うからです。
工場勤務
工場での作業なら、周りの人としゃべらなくて良くなります。流れ作業でもくもくと仕事をしていくスタイルがほとんどなので、基本的には他の従業員と話したりする必要がありません。
コミュニケーションをとらなくても円滑に仕事ができます。対人関係によるストレスを感じることが少ないので、それによる退職を考える可能性も少ないです。
よって続けやすいとも考えられます。また、フリーランスや在宅でのライターなどでは、自分で時間のコントロールをする必要がありますが、工場勤務だと時間が決められています。
社会不適合者はストレスに弱い傾向がありますが、時間のコントロールは意外とストレスがかかるもの。工場勤務はその心配なく楽に続けられます。
コミニュケーション能力に欠ける社会不適合者がそれなりに日本社会の恩恵を受けながら働くには、工場勤務で機械オペレーターなどの仕事が向いています。自分が担当する機械を任せてもらえる場所なら尚良しです。
自分がやり易く、好きなようにセットできるので、他人との摩擦もありません。家に篭って人を相手にするのではなく、外に出て人と関わらない機械相手の仕事、これがベストです。
介護職
介護職は、資格がなくても面接で落とされることが少ない職業で、今超高齢社会の世の中で人材の確保が厳しくなっている現状が介護の業界ではあります。
外国人の人材が昨今では多くなっていますが、それでも多くの高齢者が団塊世代の波と共にすぐそこまで迫ってきているのが現実。
なので社会不適合者に対しても一定のやる気があれば、落とされることは少ないと思い向いている職業の一つに挙げさせてもらいました。
仕事自体は最初は肉体労働も多いのできついこともあると思いますが、慣れてくるとそのうちやりがいのある職業なので充実した日々を送ることができるのではないでしょうか。
スキルがあるとかないとかではなく、生き甲斐を見つけるという意味でそうした仕事をすることも意義があるのではないかと考えます。
地方公務員
地方公務員の採用はペーパーテストの点数重視です。合格点を取ると面接がありますが、面接で落とされることはあまりありません。
私はコミュニケーション障害で就活がつらく、地方公務員の試験を2か所受けて両方合格しました。民間企業は一切受けませんでした。入庁してみると優秀な人もいますが、社会不適合者もけっこういます。
それでも犯罪でも犯さなければ、クビになることはありません。あとはどこに配属されるかなので運です。ものすごく忙しくストレスの多い職場もあります。
私は20年以上、のんきな職場を点々とすることができたので、なんとか勤まりました。
農業
一人でコツコツやるタイプの農業だと、一日中誰とも話さずに仕事をこなすことができますよ。朝、収穫して例えば地元の産直市と契約を結び、出荷すると自動的に売上金が振り込まれます。
出荷時に他の農家さんと顔を合わせることがあるかも知れませんが、あいさつを交わす必要もなくコミュ障でも全く問題ありません。
出荷するのも嫌だったら近所の道端などに小さな野菜売り場コーナーを作って野菜の100均をやっても良いかも知れませんね。田舎だったら通りすがりのドライバーが野菜を買ってくれます。田舎なら若い人も少ないし、気兼ねなく過ごせるでしょう。
農業は絶対おすすめできます。農業と言って幅が広いのですが、土を耕し慈しみながら作物を作るのは「聖職」だと思っています。
野菜ばかりでなく、果樹や植物など土を使って作る物は心にも良いし、身体にも良いはずです。季節の移り変わりを感じながら作物を作り収穫する。不思議と土をいじっていると心が落ち着きイライラも解消されます。
社会不適合者の方は、コミュニケーションが下手だったり社会と上手く溶け込めないのだと思います。土を相手にしていれば、その時は人でも社会を相手にしている訳ではないので心は穏やなはずです。
その収穫したものを流通させるのは他の人に任せて、土と作物に向かい合っているのは職人的でカッコいいでしょう。
プロゲーマー
プロゲーマーなら社会不適合者にもぴったりの仕事です。
まずゲームをするのに言葉は必要ないので、コミュニケーション能力がなくても構わないのがおすすめポイント。自分1人の世界に入ってしまっても大丈夫だと思います。
ゲームは外に出る必要がなく自宅で出来るので、引きこもりの方でも続けられるでしょう。もし、ゲームが嫌になってしまっても、誰にも迷惑はかかりません。
ゲームをやらなくなってしまっても、自分の収入が減るだけだと思います。マイペースに自分がやりたいようにやることができますね。
そして、もし万が一人と接することがあるとしても、ゲーム好きな人、同じような人種の人ばかりだと思うので、他の職種の人と話したりするよりは、断然話しやすいはずです。
ハンドメイド作家
ハンドメイド作家なら、ある程度のスキルとセンスがあれば、一人で自宅でもくもくと作業をし商品を作り売ることができます。
実店舗やイベント等で出品しなくても、インターネットでメルカリやミンネ等に出品し、直接人と会ってやり取りすることはせずにある程度の収入を得ることができるでしょう。
商品取引連絡もあらかじめ用意されたテンプレートを使用し行えば、人と関わることに対して苦手意識を覚える社会不適合者にとってある程度気持ちとしては楽になると考えます。
営業活動もSNSを利用し、できるだけ自分自身を面にさらすことなくできるので、他人と関わることに何かかしらの抵抗を覚える社会不適合者の方にとっては格好の仕事でしょう。
動物に関わる仕事
社会不適合者は大抵、人との関わり合いが出来なくなってしまう人たちだと推察します。そのような人たちにお勧めなのが動物とのふれあいです。
畜産業や馬に携わる仕事、動物園や水族館に関わる仕事を1週間でも体験して、少しでも続けられそうならば続けていくといったスタイルでの就業が望ましいです。
動物は意地が悪いなどがなく純粋です。牛や馬は人間に従順な部分があるので、心が病んでしまっている人には特におすすめですね。
晴れた日に散歩でもすると、きっとその魅力に取りつかれ、人の間で揉まれていた過去が忘れられる。また、このような生き方もあるのだという発見があると思います。
過疎地域への移住
過疎地域が地方自治体と連携して行っている「移住事業への参加」がおすすめです。
社会不適合者の大半は、人とのコミュニケーションが上手く取れないといったことが大きな障害となり、会社などの組織、或いは多くの顧客を相手とする自営業といった経済活動に馴染めません。
そのため、人口密度の高い地域での生活は難しいでしょう。また、そのような場所での生活は本人も望みません。
過疎地域であれば人口密度が低いため、人と接触することによるストレスも少なります。不特定多数の人ではなく、極限られた人達との関わり合いの中で暮らしていけるので、社会不適合者には向いているのではないかと考えます。
また、人口密集地の役所などとは違い、人を増やし定着させたいと考えている地方自治体からの手厚いサポートも期待出来るでしょう。
例えば、地方自治体が地域の住民と図って、家と土地(田畑)を用意し、そこで、半自給自足的な生活が成り立てられれば、そうした穏やかな生活の中から、少しずつ人との関わり合いに自信が持てるように成なるかもしれません。
しかし、そうは言うものの、その対象となるためには、ある程度は人との協調性は必要になります。
アフィリエイター
アフィリエイターはブログやサイトを運営し、そこに掲載した広告のクリック・購入によって報酬を得ます。この職業は一切自宅から出なくても運営が可能です。
ライティングやサイト作成に必要な知識や技術を獲得する時、学校に通う必要もありません。書籍やネット上の学習サービスを利用可能です。
実際に運営を開始してからも、誰かとコミュニケーションを取る必要は一切ありません。顧客は広告主とブログ・サイト訪問者で、ビジネスとしての働きかけは一方通行です。
人間関係だけでなく、労働時間にも縛られることはありません。ネット環境さえあれば、いつどこでも作業が出来るため、極度の夜型人間や、定時に縛られることがどうしても耐えられない社会不適合者には、最適な仕事です。
ネットショップ
ネットショップはおすすめです。社会不適合者の方は、人と直接かかわることを苦手としており、会社や作業所など出向いていくこと自体困難だと思います。
そのため、自分の好きな時間に好きなモチベーションで作業できるようなものが良いでしょう。実際はネットショップも人間関係が大事になるかもしれませんが、一般のショップに比べると対面ではないため楽だと考えられます。
もし”ネットショップの経営者”になることができれば、発送業務やお客様とのやりとりはアルバイトに任せることができるでしょう。
起業家
社会不適合者こそ、起業家が向いていると思います。まず、社会不適合者の特徴は、対人関係がうまくいかないという事が大きいでしょう。
協調性がない、人とうまく接することができないといった場合、まず他人と接する機会をできるだけ少なくした方が良いと思います。
また社会不適合者の特徴として、他人を信用できないことが多いと思われますが、この点からも自分だけの信念をとことん信じ、貫ける傾向にあるのです。
社会のルールに従うことが苦手であれば、自分だけのルールに従って行動すれば、大きなチャンスがあるのではないでしょうか?
他人と同じ目線で物事をみていないと思われますので、大胆な発想なども生まれやすいでしょう。仕事するもしないも、全て自分の裁量で判断できるので、ストレスも軽減されると思います。
ニッチな技術職
社会不適合者を「他人と接する機会が苦手な人、他人と協調することに困難を感じている人」と定義すると、そのような他人と接する機会が少ない職業が向いていると考えられます。
私が考える「ニッチな技術職」の一例には、ピッキングがあります。
特に「鍵を無くした金庫を空ける依頼を受けて開ける」という困難な仕事に対応できる技術があれば、他人とのコミュニケーションを前提としていないので、社会適合度合いに関係無く、仕事ができると考えます。
更に、このようなニッチな技術で仕事ができれば、周囲の他人は「コミュニケーションには難があるが、難しい仕事ができるので、一緒に仕事をしよう」と考えてくれますので、不適合であることをカバーして貰いやすい状況を作れます。
このような状況をつくることができる「ニッチな技術職」は、社会不適合であっても向いている仕事でしょう。
芸能人
一般社会では非常識とされる行動や言動をとったり、非常識とされる考え方や思想を持っていたとしても、芸能人となれば、時にそれが個性・才能として認められます。
多くの人々から支持や評価を得たり、一般の社会人の何倍もの高額な収入を得たりすることが可能でしょう。社会不適合者と評価されてしまうのは、あくまでも一般的な働き方にその人が適合しないからという理由です。
本来社会不適合者の人も、分野によって十分適合する能力、場合によっては適合どころかはるかに優れた能力を持っているはずでしょう。そうした能力を最大限に生かすためにも、芸能人という仕事は社会不適合者に向いていると考えられます。
投資家
社会不適合者の方はコミュニケーションが苦手という方がほとんどです、他人とは出来るだけ接しない仕事ということから、パソコンに向かって作業する仕事が向いています。
とはいえ、クラウドワーカーや、サイト制作者、プログラマーなどはオンライン上とはいえコミュニケーションが必要です。他人にサービスを販売する以上、営業が必要になるでしょう。
反面、投資家は原則他人とコミュニケーションする必要が全くありません。すべてパソコンまたはスマホだけで情報収集から投資作業までを完結することができます。
投資家として生計を立てるまでは簡単ではありませんが、小資金からできる株式やFX等もありますので試してみるのも一計でしょう。
UBER EATSの宅配
社会不適合者は、仕事ができる時とできない時の両極端だと思います。そのため毎日の勤務が辛くなってしまう方に、UBER EATSの宅配が向いているのです。
仕事内容は、デリバリーの配達で、要するに出前みたいなもの。登録制で好きな日、好きなシフトで入ることができ、予定は自分次第で変えられます。
歩合制なのでがんばった分だけお給料がもらえるため、もしお金が足りないと思ったら集中的に毎日シフトに入って仕事をすることもできますね。
頭を使えば、雨の日や暑い日など他のライバルがいないタイミングを狙うなどもでき、稼ぎ方を吟味することもできるでしょう。
社会不適合者にも向いている仕事ならできる!
社会不適合者だからといって、仕事ができないわけではありません。
仕事選びさえ間違えなければ、十分力を発揮していけるでしょう。周りに合わせることができないということでしたら、なるべく一人でできることのほうが良いかもしれませんね。
社会と合わない、社会と異なる考え方や感覚を持っている場合には、独創的な発想を持っていたり、人とは違う表現ができたり、常識にとらわれない、新しいものを産み出したり表現できる可能性があるものです。
自分を卑下することなく、自分自身の個性を認めて、仕事に励んでいきましょう。今回紹介した仕事を、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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