無職になって「眠れない」と悩んでいませんか?
無職になると、不安や悩みが頭をグルグルと駆け巡ってしまいますよね。
- 貯金が無くなったらこれからどうなるんだろう。
- お金がないのに、年金や社会保険、家賃、生活費などどう支払えばいいのか。
- 親にすがって生きていくなんて迷惑かけるし、恥でしかない。
- それはわかっているけど、またあんな苦しい思いをしてまたやめる運命になるのではないか…。
- 今は親がいるから少し何とかなっているが、親がいなくなったら1人でどう生きていけばいいのか…。
私も実際にこのように不安になり、孤独死するんじゃないかまで考えました。一番大変だった時は自殺まで考えていましたね。時計を見て深夜3時4時と過ぎていき、「もっと寝なければいけない」と思っても眠れません。
そう思えば思うほど不安になっていきます。そして、もっと眠れなくなっていきました。「明日からどうしよう」「これからどうしよう」「将来生活保護で暮らしていくのかな」など、色んなことを考えていました。
ネガティブにずっと考えていき、そこから外に出ていけなくなりました。また今日も眠れなかった…。でも明日の日中も特に用事もないし、無理に寝る必要はないかと考えていました。ただし、眠いのに眠れないという状況の時は、薬やアルコールで無理やり眠っていましたね。
何もしなくても買わなくても、生きているだけでこれだけのお金がかかるということにとても絶望していました。お金は○○円あるから、いついつまではなんとか大丈夫かもしれない。でも、明日になったらまたお酒を飲んでしまうんだろうな…。
という自分の弱さが露呈して、非常に嫌な気分でした。それでは、その無職の不安で「眠れない」状態になってしまったときは、どうすれば良いのでしょうか?今回は、無職の不安で眠れなくなった理由と無職の「眠れない」状態から抜け出すための解決策を紹介します。
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※おすすめ記事:「無職」というピンチをチャンスに変える方法とは?
目次
無職の不安で眠れなくなった3つの理由とは?
どうして無職で眠れなくなってしまったのでしょうか?ここでは、無職の不安で「眠れない」状態になってしまった理由を紹介します。
無職の不安で眠れない理由1.不安が止まらないから
お金がなく次の日からどう生活していけばいいかわからず、頭の中で何度も同じ不安に襲われます。寝ようと思っても頭に浮かんで不安の状況が続き、眠れなくなってしまいました。
親にも迷惑をかけている状況で申し訳なくなり、もっと夜考えこんでしまい不安が増えていくばかりです。無職になったことにより自信が無くなりました。また働けるようになるのか…働く自信が毎日削られていくようでした。
無職の不安で眠れない理由2.生活の不安があるから
無職になると、生活の不安が一番大きい不安です。無収入になり、貯金もそうあるわけではありません。選ばなければ就職先はあるとはいわれていますが、ある程度、納得のいく就職先でないと、長続きしないとも思いました。
日々、毎月の出費は、生きている以上、働いていなくても出ていきます。家賃を払わなければ、住むところがない。食べ物を買わなければ、生きていけない。とにかくお金の事で、生活していくことのいろいろなことが頭をよぎって、眠れませんでした。
無職の不安で眠れない理由3.お金がないから
単純にお金が入ってこないため、食費などを節約してその日その日をしのぐ形になってしまいました。その状況が不安で色々考えてしまって眠れなくなり、お酒に若干頼りはじめました。
節約をしなければいけないのに飲みに行ったり、家で常にお酒を飲んだりしていて、余計にお金がどんどん目減りしていくことにただただ不安しかなくなりました。
友人にも恥ずかしくて無職とはいえず、孤独に陥っていたことも一つの要因だと思います。どんどんお金も減っていく一方で、奨学金も借りているのに返済も出来るだろうか・・・という不安が毎日襲ってきて不眠症になりました。
無職の眠れない状態から抜け出す5つの解決策
ここでは、私が無職の「眠れない」状態から抜け出すためにおこなったことをお話します。無職の不安で眠れないというあなたは、ぜひ参考にしてみてください。
無職の眠れない状態から抜け出す解決策1.眠くなるまで寝ない
これは荒療治だと思いますが、眠くなるまで寝ないことが一番だと思います。そのうち眠くなり、知らないうちに目を閉じていることがあります。またずっとネガティブに考えてはいけないと周りから言われ、ポジティブに次のことに目を向けるように努力をしました。
「無職でもまた新しい仕事を探せばいい」と自分に言い聞かせて、何度もそれを繰り返します。人に相談することで少し元気になります。同じ経験をしている人に出会ったりして、その人の体験を聞いたりして自分も大丈夫と思えるようにしましょう。
無職の眠れない状態から抜け出す解決策2.生活を安定させること
眠れるようになるには、とにかく収入を得て、生活を安定させることだと思います。つまり、職探しを頑張るのです。私は、ある程度自分の納得のいく職種と収入を探しだしました。
無収入の時は、収入があることやいろんな仕事についてなるべく考えます。そこで輝いている、好きなことして楽しい自分を妄想すると、眠れることが増えました。やっぱり再就職して収入を得たことが、一番安心して睡眠につながったのかなと思います。
無職の眠れない状態から抜け出す解決策3.睡眠薬を処方してもらう
最終的に、心療内科で睡眠薬を処方してもらいました。「グッドミン」という薬です。その際アルコールも、このままのペースで飲んでいると依存症になってしまうと言われて辞めました。
アルコールは睡眠の質を落とすことになるので、病院で依存症になる前に指摘してくれて良かったです。あとはなるべくベッドに入ったら、眠れなくても目を閉じてゆっくりします。
それでもどうしても無理なら、「明日も仕事はない」とゆったり構えて一旦ベッドから出て違うことをして気分転換したり、場所を変えて寝てみるのも有効です。
無職の眠れない状態から抜け出す解決策4.自分の弱さを認める
自分の弱さを認めることです。人間どうしても見栄やプライドでなかなか認められないので、私はそこから、始めました。次に、今何に悩んでいるのかを明確にして順位をつけましょう。これはすごく大切なことです。
大まかに考えていて悩んでいても、何にも解決しません。何に悩んでいるのか、その大きさはどれくらいか。どうすればその悩みは解決できるのか。そのことをしっかり考えてみることです。そうしなければ、悩みの泥沼にはまってしまうでしょう。
無職の眠れない状態から抜け出す解決策5.運動する
運動をして眠れるようにすることです。運動は疲れから眠れるようになるし健康にも良いので一石二鳥です。家の中で出来る運動などして、身体を健康な状態していくようにしました。
疲れてヘトヘトになれば、自然と眠れるようになります。筋トレで自分を追い込むのもおすすめです。また、無理して寝ないことも重要ですね。無理して寝ようとすると、それがストレスになり眠れなくなります。
特に夜は無理に眠ろうとすると、どうしてもマイナスなことばかり考えてしまうでしょう。余計眠れなくなり、眠るのが嫌になってしまいます。
無職がぐっすり眠るために必要なことは?
無職は一体どうすればよく眠れるようになるのでしょうか?ここからは、「無職」がぐっすり眠れるために必要なことを考えてみましょう。
無職がぐっすり眠るために必要なこと1.新しい目標を作ること
未来に希望を持てるように新しい目標を作ることです。人生に目標があるのと無いのでは生きる力強さが違ってきます。希望があると力が湧いてきて、また頑張ろうと思える。新しいことに取り組みましょう。どんな事でもいいのです。
新たに趣味を持ったりすることも良いと思います。そうすると気分が明るくなり、夜考えることが変わっていき無職であることより違う事に目を向けれるようになります。
それでも気持ちが切り替える事が出来ない場合は、精神科に行き自分の今の状況や気持ちを聞いてもらう。睡眠薬をもらうことも1つの手だと思います。
無職がぐっすり眠るために必要なこと2.妄想してみる
無職でも、生活していくことが安定していなければ、ぐっすり眠りにつくことは難しいと思います。妄想してみてはどうでしょうか。
お金に困らないパートナーをみつけて、海外でのんびり優雅に生活している自分だったり、会社を企業してバリバリ働く自分。
趣味のことを仕事にしている自分だったり、旅行先での出会いから、仕事のパートナーとして就職先が見つかったり…。とにかく妄想してワクワクする自分になりきってみたら、ぐっすり眠れるようなると思います。
無職がぐっすり眠るために必要なこと3.どっしりした気持ち
基本的には「しばらく休んでも大丈夫か」というどっしりした気持ちが必要だと思います。無職だからと家でジッとしたり昼夜逆転など自由に時間を過ごしたくなりますが、なるべく日中起きて散歩やジョギングをするなど体を動かすことがいいと思います。
そしてもし出来るのであれば、仕事をしていた時に忙しくて出来なかったけどやりたかったことをやれるチャンスだと思いましょう。
人生を謳歌して楽しむのです。日中は職探しなど大変なこともあるかもしれません。寝る際にはスマホなどを触らず、考え事を一切忘れて、眠ることだけに集中することです。
無職がぐっすり眠るために必要なこと4.原因をまず解決すること
特に理由がなく無職になって次の仕事を見つけるのが不安・・・などと迷ってるだけなら職探しをするところから始めてみましょう。スマホで転職サイトを見てみましょう。「仕事は沢山ある」と、自分に言い聞かせることが大事です。
実際、新しい求人は毎日更新されています。病気が原因なら、病院に行き家族に素直に話して「助けて欲しい」と伝えると助けてくれると思います。
病院の先生と話して病気を治して、必要であれば睡眠薬を処方してもらいましょう。家族にも理解してもらうことが大切です。
無職の不安で眠れないあなたへ
ここからは、無職の不安で眠れないあなたへ伝えたいことを紹介します。眠れなくても焦らないことです。心を落ち着かせることを意識して見ましょう。
無職の不安で眠れないあなたへ1.お酒に頼らない
スマホやテレビなどは寝る数時間前には使わないように。そして、安易にお酒に頼ることのないようにして欲しいです。お酒は、心が落ち込んでいるときには依存してしまう可能性もあります。
お酒を使って眠ることも、気付けの方法としては悪くないでしょう。しかし、お酒で眠ることは慎重にしないと、アルコール依存症になって後悔する可能性が高いです。
無職の不安で眠れないあなたへ2.薬を処方してもらうのもひとつの方法
とりあえず、寝ないとどんどん病んでしまったり落ち込んで行く一方です。酷いと軽い鬱などになってしまう可能性もあります。「無職になったのは仕方ない」と割り切って、とりあえず夜には寝床につくことから始めるのが1番です。
「薬に頼るのは怖い」という人もいると思いますが、薬治療も立派な選択肢でしょう。心療内科は、しっかり話を聞いてくれて解決策として自分に合った睡眠薬を処方してくれます。
寝られない時は仕方がありません。寝られるようになるために、一時的に薬の力を借りても寝ることもひとつの方法です。
無職の不安で眠れないあなたへ3.無理して寝ないこと
眠れない時は、無理して寝ないことです。眠くなったら自然と目を閉じています。無理して寝ようとするから、焦りや不安を感じます。眠れない時は、「眠れないならテレビでも見とこう」と楽に考えることも大切です。
世の中にもたくさん寝れないと悩んでいる人はいます。あなただけじゃないから大丈夫、安心して下さい。未来に希望を持てなくなっていると思いますが、きっと新しい世界があなたを待っていると思います。
そして、新しい目標を作っていき自分で未来を変えていくのです。今はゆっくりして、力を蓄えましょう。今後どうしたいか、いろんな人に相談して前に進んでいってください。
無職の不安で眠れないあなたへ4.とにかく、前に進む
生活が不安定なのは、とにかく不安ですよね。「生きるか死ぬか」という不安があります。無職の状態で不安からは解消されるのはなかなか難しいでしょう。とにかく、前に進むしか方法がありません。
仕事をしている時と同じではなくてもいいので、大体の寝る時間と起きる時間を決めることをおすすめします。朝日を浴び、午後に少しだけ仮眠をとると夜寝やすくなると思います。
お風呂やアロマなどを有効活用するのも良いでしょう。私は男性ですが、ラベンダーの香りで寝たことがあります。
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