無職でも「なんとかなる」と思いますか?
無職でも何とかなる人もいれば、なんともならないという人もいます。では、その違いは一体なんでしょうか?そこで今回は、無職でもなんとかなっている人の特徴と無職でも何とかする方法を考えていきましょう。
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目次
無職でもなんとかなる人の6つの特徴
無職でもなんとかなっている人はどんな人なのでしょうか?ここでは、無職でもなんとかなっている人の特徴をみていきましょう。
実家暮らし
無職でも何とかなったのは、私が実家暮らしであったことです。周りの目は厳しかったですが、食べる、住むのには困るということはありませんでした。何とかなったのは、結局親の稼ぎだったと思います。
それ以外は何も楽しいこともなく、ただ実家で時間が過ぎていったので、お金を使うことがなかったです。生活費は親のおかげで何とかなっていました。一人暮らしならどうにもならなかったと思います。お金がなくなっていたでしょう。
私と共に実家に暮らす両親、兄弟に、私の実家での無職暮らしを少しでも認めてもらえるように、気をつけていましたね。家事の手伝い、家族の方々への心遣いを出来るだけ忘れない行動をとるように心がけていました。
個人的な感想になりますが、日本では男性の場合、無職について風当たりが強くなる傾向があります。女性ですと家事・手伝いをして、家族と関わりを持っていると、無職の場合でも心理的に責められる回数が減ります。
実家暮らしの方は常日頃から家族と接触したり、家事を手伝ったりして、コミュニケーションを取っておきましょう。家族と関係が良好ですと、協力してくれる度合いも増えます。
失業保険をもらえている
失業保険が長いというのも何とかなる傾向が強いです。会社都合なら半年間、自己都合なら1年間働いていれば、失業保険が最低90日分受給することができます。給料に応じて失業保険の金額は決まりますが、失業保険は所得税が掛からず、収入としてカウントされません。
そのため、来年の所得税や住民税が安くなる可能性が高まります。受給できる方は受給をしておきましょう。失業保険は、無職の人の命綱です。
副業の収入がある
副業に成功している人は、無職でも心の余裕があるでしょう。少しでもお金が入ってくるというのは、無職のときは本当に心強いものです。もし今から何か始めたいという方は、webアンケートも有効といえます。
理由はwebアンケートで貰える報酬は「謝礼」とみなされ、収入とカウントされないからです。アンケートに答えるだけでは謝礼は低いですが、無職で時間が余っている方にはおすすめですね。
外出できる余裕がある場合には、会場調査などのアンケートを受けてみてもいいでしょう。これは実費として当日に金銭を受け取れる場合もありますので、確かな助けとなります。失業保険を受給中にもできるおすすめの項目です。(申請しなくても良いのはハローワークの方にも確認済みです)
貯金がたっぷりある人
無職で一番困るのは、お金です。極論を言えば、お金さえあれば無職でも何とかなります。会社員時代にしっかりと貯金をしている人は、無職でも計画を立てることができてその日暮らしにはなりません。
「あと1年は貯金で暮らせるから、その間にじっくり仕事を探そう」このように考える余裕があります。逆に、貯金がない人は焦って追い詰められてしまい、ブラック企業に慌てて入社してしまう可能性があるでしょう。
もしくは、アルバイトをせざるを得なくなり、そのままずっと非正規社員に落ちてしまうこともあります。貯金がない場合、無職になる前から準備を進めておくことがベストです。
家にこもらず積極的に動いている人
無職になると、家に引きこもりがちになります。生活も乱れて昼夜逆転生活…。人と会うのもおっくうになり、気が付けば3ヶ月があっという間に過ぎていた…というケースは多いです。
そのまま半年、1年、2年が経てば、立派な「引きこもり」でしょう。そうならないためにも、積極的に動くことが大事です。引きこもらず、積極的に動いている人はすぐに無職から脱出できる可能性が高いでしょう。
何らかの手当をもらってる人
何らかの保険で収入がある、障害年金、傷病手当金などの手当てがあるなど、こういった場合は何とかなりますよね。その他の例外としては、多額の遺産を受け継いだ等、極めて特殊な例だと思います。こういった場合、就職をせずとも生活に困る事が無いですが、このケースは非常にレアでしょう。
無職なら実家暮らしが最強
衣食住が確保されている状況が、最も無職で問題ない状況です。そのため、無職でも「なんとかなる」のは、実家暮らし、もしくは実家に戻ることが一番の方法でしょう。もちろん、「頼れる実家がある」ことが前提になります。
両親が就職していて、収入がある場合なら、なおさら助けとなるでしょう。ご両親が無職(定年退職後)だったとしても、実家暮らしであれば、家賃は免除されます。これはとても大きな恩恵といえるでしょう。
貯金がなくても実家暮らしなら、何とかなります。(かといっても、ずっと無職の状態で実家暮らしは流石に居心地が良いものではありませんが…)
次の職が決まるまでの期間が少し長引いても、実家にいれば生活には困りません。基本的に、食事と寝る所があれば人間は生きてはいられます。自由に使えるお金が無い事以外は、困る事はないでしょう。
光熱費や食費の心配をしないで良いのは大きいです。仕事をするまでの期間、余裕を持って色々な条件を見ながら仕事を探す事ができるでしょう。実家の両親が作ってくれる料理をお腹いっぱい食べ、自室の暖かいベッドで良く寝て、健康的に過ごすことです。
甘えられるものは甘え、かじれるスネはかじりましょう。恩返しや親孝行は、また働き始めたら考えれば良いのです。ただし、実家暮らしだからといってダラダラ過ごしていれば家族も冷たくなるかもしれません。
共に実家に暮らす両親、兄弟に、実家での無職暮らしを少しでも認めてもらえるように動くべきです。家事の手伝い、家族への心遣いを出来るだけ忘れない行動などをしましょう。その内容を、具体的にお伝えします。
- 家族が食べ終わった食器を洗う
- 家族が忙しいときは、家族の料理を作る
- 家族が朝忙しいときは、家族の分も洗濯する
- 家族が夜忙しいときは、洗濯物を畳んで収納する
- 家族が忙しいときは、家族の代わりに、犬の散歩をする
- お風呂を洗って沸かしておく
- 家族の機嫌を損ねないように、笑顔、あいさつを忘れない
- 家族の郵便物を受け取る
- 回覧板の受け取り、はんこを押して回す
などなど。このように、家族に協力していれば、家族も協力的になってくれます。もちろん、あなたが就職活動を積極的におこなっている姿は見せなくてはいけません。
仕事探しを頑張っている上で、家事の手伝いをおこなえば、文句は言われないでしょう。実家暮らしも、結構大変なのです。
無職でもなんとかして人生を生き抜く5つのコツ
「無職」の状態をなんとかするにはどうすれば良いのでしょうか?ここからは、無職でも何とかする方法を紹介します。
貯金する
退職すると決めたら、貯金を考えます。一カ月の支出を考えて、大丈夫と思えるぐらいの貯金があれば無職でもなんとかなります。無職のままでは生きてはいけません。無職で無収入になっても、定期的にお金が必要になります。
少なくとも半年間は暮らしていけるだけのお金が必要になると思います。またあなたが勤めているなら、まずは貯金をすることから始めてください。
無職でも「何とかなる」には、数か月分の生活費(半年以上がベスト)を先に貯めておくことが大事です。逆算して貯金してから退職すれば、無職でもなんとかなるでしょう。
お金を浪費しない
無職で大事なことは、お金を浪費しない事だと思います。開放的にお金を使わない。無職であるならば、計画的に使ってください。無職の状態でお金がなくなれば、「ジ・エンド」です。
節約できるところは徹底的に節約しましょう。なるべくコンビニに行かない。(コンビニは割高です)スーパーの値引き商品を狙う。不用品をフリマアプリで売って、軍資金を増やします。家も片付いて一石二鳥です。
携帯料金の見直しなどをして節約していくのも手です。とにかく、お金を散在せずお金の使い方を見直しましょう。
ネット上で収入を得る
最善の方法としては「就職」ですが、事情によりそれが難しい場合には、ネット上で収入を得る(YouTube等)が比較的行動を起こしやすい方法です。
すぐに収入を得るには難しいですが「就職したくない」「個人で稼ぎたい」といった場合には、ネットを活用するのが良いでしょう。アフィリエイト、転売など、方法はたくさんあります。
「クラウドワークス」「ココナラ
」などに登録して、副収入を得るところから始めてみるのも良いでしょう。
もしくは短期のアルバイト等から仕事を始め、資金をある程度貯めてから就職活動をするのも良いと思います。FXやバイナリーオプションなどの投資系は、破産の恐れがあるのでおすすめしません。
状況に合わせて対処する
無職の場合、ご自身の環境で方法が多少変わってきます。貯金がある方の場合。まず自分がどんな職業に就きたいのか、何で収入を得たいのか、じっくり時間をかけて考えてみましょう。
そのうえで、答えが出た場合はハローワークで相談してみたり、就職支援サービスを利用してみたりすると良いでしょう。旅行に出かけたり、今まで忙しくて遊べなかった友人と遊んだりして、気分転換をはかるのも良いでしょう。
どの職業に就きたいのか、何で収入を得たいのか考えておいて、無職になった瞬間に動けるようにしておくとベストです。心身など健康上の理由で無職になった場合。
貯金がある場合はじっくり家で休養しつつ、医療機関に頼ってカウンセリングを受けることをおすすめします。まずは心身を癒すことか大事です。無理して就職するとさらに悪化を招く危険があります。
失業保険の受給資格がある方は失業保険を申請しましょう。どうしようもない場合には、生活保護を受けるのも視野に入れてもいいかもしれません。
生活保護は無貯金の方を助けてくれる最後の砦です。対象になるかどうかは生活状況によって変わりますので、これも退職前に調べておくことをおすすめします。
やはり実家に戻る
無職になれば、金銭的にきつくなります。もし実家に戻れる環境ならば、やはり実家に戻るのが賢明でしょう。ただし、実家の家族からの視線は冷たくなるかもしれません。
「早く働け」「いつまでそうしているんだ」と言われたりして、無職暮らしを認めてもらうことは難しいものです。
実家に帰るならば、実家に暮らす両親、兄弟、姉妹などに、疎まれないようにしなければならないでしょう。なるべく家事の手伝い、家族の方々への心遣いを出来るだけ忘れない行動をすること。就職活動を真剣に頑張っている姿を見せること。
私も2年間、実家で無職を続けました。その後、とうとう私の実家の方々の堪忍袋の緒が切れ、たくさん苦情を言われるように…。それまでは実家に甘えて就職活動を本気でやっていなかったと思います。
でも、この生活を続けるならば本気で働いた方がマシだと思ったので、そこから転職エージェントに登録し一気に正社員になりました。働いてお金を稼いで、実家にお金を入れるようになってからは、実家との関係も良好なものになりましたね。
無職でなんともならないと感じているなら
無職で「なんともならない」と思ってしまうと、絶望を感じてしまうかもしれません。でも、心持ち次第で状況を打開できるかもしれません。ここでは、無職でなんともならないと感じているあなたへ伝えたいことを紹介します。
無職を開き直る
よく「やりたいことではなく、できることを探しなさい」というお説教を聞くことがあります。でもできることさえ何なのかわからない状態だと、そんなこと言われてもどうしようもありませんよね。本当にどうしようもないのであれば、開き直るしかありません。
無職であることを隠さずに、いろんな人に相談してみましょう。同じ悩みをもった仲間もできると思います。悩みを共有できるのも大きいことなので、とにかく開き直って、無職であることを隠さずに行動してみましょう。
無職でも絶望しない
無職でも、絶望しないでください。今は自分の中で休憩だと思って、ゆっくり好きな事をして休んだら良いのです。
自分は何が好きなのか、どんな事に興味をもっているのか、何がしたいのか考える時間をもって、会えなかった人に会って、やりたかった事をしましょう。(自分の責任を持てる範囲で)
好きな事をするのと我がままになるのとは違いますが、そんな時間を持つのも大切だと思います。自分が納得できたら、人からどう思われようが、どうにかなります。家から出るのが嫌なら、在宅で仕事する道もあります。
人と触れ合いたいなら、バイトからでも臨時社員からでも求人はあります。生きていれば何とでもなります。無職から抜け出して新しい仕事をしてそれでも何ともならなかったら、また1からやり直せば良いのです。無職になっても、絶望しないでください。
無職という状況を責めない
もしあなたがリストラ等、自分の意に沿わない状態で無職となった場合には、焦らずにまずは落ち着いて状況を整理することです。次の就職の期間まで、どの程度であれば無職の状態でも生活が出来るかを考えましょう。
失業保険もあるはず。その期間に次の仕事を探せば良いと割り切ります。無職になっても、「無職という状況を責めない」ことが大事です。
必要以上に自分を責めてしまうと、人生が暗くなってしまい負のスパイラルに陥ってしまいます。自分を責めず、未来志向で行動していきましょう。
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